「心に“手を当てる”ように寄り添う関わり方」 よりびと002 まぐ えみい

今回は、私が「よりびと」としてみなさんにどのように寄り添うのか、どんなタイプなのかをご紹介します。わたしは、心に“手を当てる”ように寄り添う関わり方を大切にしています。


投稿者プロフィール

- よりびと
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■待機時間:月:10時~12時、火・木:13時~17時30分、金:15時~17時30分(水曜日は不定期)
※土日祝対応(枠が埋まりやすいため、事前予約をお勧めします)
※待機日時が変更されるケースがありますので、詳しくは待機カレンダーを確認ください。
■年齢:40代
■ キャッチコピー:「日々のしんどさや言葉にならない気持ちを、安心して話せる時間を大切にしています」
■ よりびとナビ対応テーマ
※よりびとナビ対応よりびと
※よりびとナビとは、よりびとの経験や視点をもとに、気持ちや考えを一緒に整理していくオプションサービスです。
・不安・パニック・心の不調
・子育て・不登校
・家族の悩み(不妊・介護・人間関係)
■ こんな話をよく聴いています
・育児や子育ての中での悩みや不安
・不登校や親子関係の悩み
・不安や気分の落ち込みなど心の不調
・不妊や介護など、家族に関する悩み
・誰かに話を聴いてほしいとき
■ 聴くときに大切にしていること
・どんな気持ちも否定せずに受け止めること
・安心して話せるやわらかい雰囲気づくり
・言葉にならない気持ちも大切にすること
・その人のペースに寄り添うこと
■ 関わり方のスタイル
・やさしく寄り添いながらじっくり聴くスタイル
・気持ちや考えをゆっくり整理するサポート
・必要に応じて、考え方のクセにも一緒に気づいていく関わり
■ 資格
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・介護支援専門員
・保育士
・不妊症・不育症におけるピアサポーター養成研修修了
■ 職歴・経験
・認知症療養病棟 看護助手
・回復期リハビリテーション病棟/介護療養型医療施設 医療ソーシャルワーカー
・市役所 障害福祉課 非常勤職員(障害認定調査員)
・子育て支援センター 有償ボランティアスタッフ
・現在:骨盤矯正サロン託児室にて託児サービス提供
・絵本の読み聞かせ活動
■ これまでの経験
医療・福祉・行政・子育て支援など、さまざまな現場で多くの方と関わってきました。
日常の中で感じる不安やしんどさに寄り添う経験を積み重ねています。
■ こんな方におすすめ
・不安や気分の波に悩んでいる
・子育てや不登校のことで悩んでいる
・家族のことで誰かに話を聴いてほしい
・気持ちを整理したい
・安心して話せる場所を探している
■ メッセージ
毎日の中で感じる小さな不安や、言葉にしにくい気持ちも、
そのまま大切にしていいものだと思っています。
うまく話そうとしなくても大丈夫です。
安心できる時間の中で、ゆっくり気持ちをほどいていけたらと思います。
目次
1.タイプの特徴
わたしは「手当てする」ことが大切だと考えています。「手当て」とは、痛みのある部分にそっと手を当てること。その温かさがゆっくりと内側の治癒力を呼び起こすのです。そして、こういったことは、自分の悩みを人に聴いてもらうときでも同じです。
話すとなると「変わらなきゃいけない」「しっかり伝えなきゃいけない」と思ってしまう方も多いのですが、わたしは、そうは考えていません。その反対で、話せなくてもいい、弱い一面をありのままに伝えてほしい、頑張らないでほしい、沈黙があってもいい、泣いていてもいい、怒ってもいいと考えています。
2.タイプが発揮された場面
女性はご主人からDVを受けていました。これは、ご主人が病気で倒れて私の職場が関わることになり、そのキーパーソンとして女性が来られた時のはなしです。
女性はご主人が倒れられ入院したことをきっかけに、離婚を考えるようになっていました。ご主人と離れられたことで心に安心が生まれていました。でも、お子さんのこと、ご主人方のご親族のことを考えると、仲が悪くなかっただけに踏み切れずにいる様子でした。
ご主人にされてきたこと、味方になってくれるお子さんのこと、ご親族の関係、自分の気持ちを泣きながら話してくださいました。自分がもっとご主人に合わせなくてはならなかったのかもしれない、もし離婚したら子供たちに迷惑がかかるのではないか?と大変心配されていました。自分より周りの人の心配ばかりでした。
3.どんな関わり方をしたか
わたしは彼女が、周りのことを心配しているようにみせて自分の気持ちを隠しているように感じました。
しばらくして、彼女の涙が落ち着いてきたころに、「あなたはどうしたら自分が楽になれると思いますか?」と聞きました。周りにとらわれず、本当の自分の気持ちに気が付いてほしかったのです。
「逃げたい。でも、それはわがままではないでしょうか?」本音をはなしてくれました。「逃げていいのですよ。逃げるためにどうすればよいか一緒に考えてみませんか?」とわたしは彼女に伝えました。
4.相手に起きた変化
彼女は泣き笑いしながら、
「子供たちとご主人の兄弟に話をしてみます。まずは、わたしがキーパーソンから外れられるようにします。」
と前向きな言葉が出てきました。
心の傷にそっと寄り添えたことで、自ら解決しようとする力を引き出せました。
5.なぜこのタイプになったのか(背景)
若いころ、高齢者の入院生活を支える仕事をしていたことがありました。
ある日、自室にお連れしてベッドサイドで手を握りながら昔話などお伺いしていた時に、
「手当てって、こういうことを言うんだろうね。あなたに手を握ってもらえるだけで話を聴いてもらうだけで病気が治る気がする。暖かいね。」
と言っていただいたことがあります。
そっと寄り添い手当てするだけでも張りつめていた気持ちが緩み自分の力で傷を治そうとする力が生まれてくるのです。
6.読者へのメッセージ
電話でのやり取りになりますから手を握って差し上げることはできません。でも、顔が見えないからこそ相手の表情を気にならず話しやすいこともあります。
わたしが一緒に今まで抱えてこられた重い荷物を持ちます。疲れた心を休ませに来てください。
大丈夫ではない日があっていい、強くなれない日があっていい。頑張らないでいい。
あなたの気持ちが少しでも軽くなるきっかけになれたらうれしいです。





