「国際結婚による孤独感に対する傾聴アプローチ」 よりびと001 ブラン 玲

海外での生活は一見華やかに見えますが、その裏には言葉にしづらい孤独が潜んでいます。とくに国際結婚や留学、就職をきっかけに日本を離れた人は「好きで選んだ道なのに、気づけば誰にも弱音を吐けない」という状態に陥りやすいものです。今日は、そんな孤独を抱えていた私の友人の心がほぐれていった過程を、傾聴という関わりのなかで実感したエピソードとして紹介します。


投稿者プロフィール

- よりびと
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※海外在住のため、Zoomでの対応となります。カメラのオン・オフは自由です。
■ 対応しやすい時間帯
①10:00〜14:00|朝昼タイム
シフトは待機カレンダーをご確認ください。
■ 年齢
30代
■ キャッチコピー
「海外生活や人間関係のモヤモヤも、安心して思うままに話せる時間を大切にしています」
■ よりびとナビ対応テーマ
・海外生活、異文化による孤独やストレス
・人間関係、恋愛、国際結婚の悩み
・仕事、キャリア、職場の人間関係
・気持ちの整理、自己理解
※よりびとナビとは、よりびとの経験や視点をもとに、気持ちや考えを一緒に整理していくオプションサービスです。
■ こんな話をよく聴いています
・海外生活になじめず、孤独や疎外感を感じている
・文化や価値観の違いに疲れている
・恋愛や夫婦関係について、誰にも言えない悩みがある
・仕事や人間関係で頑張りすぎてしまう
・頭の中のモヤモヤや自分の本音を整理したい
■ 聴くときに大切にしていること
・相談者様の「いまここ」の気持ちを大切にすること
・否定や評価をせず、そのまま受け止めること
・話す順番や内容のまとまりを求めないこと
・沈黙も含め、ご本人のペースを尊重すること
■ 関わり方のスタイル
・柔らかく、落ち着いた雰囲気で丁寧に聴く
・言葉の奥にある感情や引っかかりを一緒に見つめる
・答えを急がず、一緒に歩くようなペースで寄り添う
・異なる文化や価値観を尊重して関わる
■ 資格・職歴
・政府機関での勤務経験
・中間管理職として、メンバーと上層部の橋渡しや相談対応を担当
・多文化環境でのコミュニケーション経験
・心理学、傾聴、産業カウンセリング領域の学習経験
・日本語教師資格
■ これまでの経験
・約10年間の海外生活(留学、海外就職、国際結婚)
・多様な文化や価値観を持つ方々との関わり
・英語、フランス語、アラビア語の学習・使用経験
・職場での相談対応やメンバー支援
・精神疾患や発達特性のある家族に寄り添ってきた経験
・支える側として悩みや苦しさを抱えた経験
■ こんな方におすすめ
・海外生活や環境の変化に疲れている
・周囲になじめず、一人だけ取り残されたように感じる
・文化や価値観の違いを理解してくれる人に話したい
・恋愛、夫婦関係、仕事の本音を安心して話したい
・自分の気持ちや考えをゆっくり整理したい
■ メッセージ
うまく話そうとしなくても大丈夫です。まとまっていない気持ちや、誰にも話せなかった本音も、そのままお持ちください。
海外生活や人間関係では、「周囲には理解してもらいにくい」と感じる悩みもあります。異なる文化や環境で生活してきた経験を生かしながら、あなたが大切にしている価値観や背景を尊重し、安心して話せる時間をつくります。
【掲載している相談事例について】
相談事例に登場する人物や背景、具体的な状況はすべて架空のものです。特定のご相談者様のお話を記事にしたものではありません。
それぞれの事例は、よりびとが日頃よくお受けするご相談のテーマや、お悩みの傾向をもとに作成しています。ご自身と重なる部分を見つけたり、「こんなことを話してもいいんだ」と感じていただくための参考としてお読みください。
ご相談いただいた内容が、そのまま記事として掲載されることはありませんので、どうぞ安心してお話しください。
目次
- ○ 1. 当時の状況
- ○ 2.ブラン 玲の関わり方
- ○ 3.相手の変化
- ○ 4.学んだ強み
- ○ 5.読者へのメッセージ
- ○ 6.利用案内
1. 当時の状況
相談を持ちかけてきたのは、私の古くからの友人でした。彼女は国際結婚をして夫の母国へ移り住んだばかり。愛情を信じて日本の仕事も辞め、迷いなく彼について行ったものの、いざ生活が始まると現実がじわじわ押し寄せてきたそうです。
現地の言語がほとんど話せず、同年代の友達がひとりもいない。外に出ても会話が成立しない不安があり、自然と家にこもる日が増えていったといいます。夫の家族とは仲が悪いわけではないけれど、やはり“家族同然”とはいえない。気を遣う場面も多く、笑っていても心の奥には緊張が残る。親族との集まりでも言葉の壁のせいでほとんど話せず、自分が置物のように感じることも多かったそう。
「1日誰とも喋らず終わることもあるんだよね…」
その言葉には、静かに積み重なっていた孤独の重さがにじんでいました。
2.ブラン 玲の関わり方
まず私は「なんでも聞くよ、時間はたっぷりあるし心配しないで」と伝えました。彼女は最初、慎重に言葉を選んでいましたが、少しずつ日常で抱えていた違和感や不安が自然とあふれ出していきました。
沈黙があっても急かさず、感情が言葉に追いつくのを待つ。そして、彼女が最初に絞り出した感情は
「…さみしかったんだと思う」
という一言でした。
その気持ちをただ受け止めたうえで、
「さみしいって感じるのは当たり前だし、その気持ちを誰かに言っていいんだよ」
と静かに返しました。
その瞬間、彼女は泣き出しました。涙を流す自分に驚いたような表情をしながらも、張りつめていたものがほどけていくのが分かりました。
3.相手の変化
30分ほど話すうちに表情に少しずつ柔らかさが戻り、
「こんなに喋ったの久しぶりかもしれない」
と笑ってくれました。その笑顔は、最初に見せてくれたものとはまったく違っていました。“誰にも弱音を言えなかった”から、“ここでは弱音を言っていい”に変わるだけで、人はこんなにも軽くなるんだと感じました。
4.学んだ強み
このエピソードを通して、私は「相手の気持ちをほぐす関わり」が自分の大きな強みだと再確認しました。アドバイスを急がず、相手の心の流れに寄り添い、安心できる空気をつくる。
その積み重ねが、人の心の奥にある「言葉になっていない気持ち」を引き出し、そっとほぐしていくのだと実感しました。
5.読者へのメッセージ
もし今、あなたが同じような孤独や不安を抱えているなら、それはあなたが弱いからではありません。
環境が大きく変われば、誰だって心は固まります。
話すことで気持ちが軽くなることは本当にあります。
涙が出てもいいし、言葉にできなくてもいい。
そのままのあなたで大丈夫です。
6.利用案内
私の傾聴サービスでは、評価も否定もなく、どんな話でも安心して話せる時間を大切にしています。まとまっていなくても、途中で泣いても怒っても構いません。あなたが気持ちを外に出せるよう、静かに寄り添いながらお話を聞きます。
心が少しふっと軽くなる、その一歩のお手伝いができれば嬉しいです。
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