ブログ(こころの不思議)

Blog

【相談事例4】20代男性:転職についての愚痴相談

転職についての愚痴相談

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

こちらで挙げる相談事例は、特定の個人の相談内容とアプローチ内容、その結果を掲載しているものではなく、特定の個人のことと分からないように配慮した上で記載しています。

ただ、特定の個人のことにならないようにすると、どうしても不特定多数の方が「自分のことかも」と感じることがあるかもしれません。それだけ、個人的な背景を除けば相談内容自体は似ているものが多いためです。

リ・ハートにはこういう相談が多いんだ、というのを知ることで、自分自身の悩みを相談するのに適しているかどうかの判断にお役立て頂ければ幸いです。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
■ 一言キャッチコピー

ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“話を聴いてもらえる安心”から考え方のクセを整える心理カウンセラー

■ 経歴・実績

心理カウンセラーとして、ストレス、不安、うつ傾向、人間関係、自己肯定感の低さ、仕事やキャリアの悩みなど、幅広いご相談に対応しています。

オンラインを中心にカウンセリングを提供し、安心して本音を話せる時間を大切にしています。

また、人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事してきた経験もあり、仕事の悩みやキャリアの迷い、職場での人間関係についても、現実的な視点を持ちながらサポートしています。

■ 保有資格

産業カウンセラー

■ 主な相談内容

ストレス・メンタル不調
不安・うつ・気分の落ち込み
職場・家族・恋愛などの人間関係の悩み
自己肯定感の低さ・自己否定
HSP気質・繊細さによる生きづらさ
仕事の悩み・キャリアの迷い
本音が言えない・自分の気持ちが分からない悩み
誰かに話を聴いてほしい時の気持ちの整理

■ カウンセリングの特徴・強み

私が大切にしているのは、まず安心して話せることです。

悩みを抱えている時、人はすぐに答えがほしいとは限りません。アドバイスよりも先に、「まずは話を聴いてほしい」「分かってほしい」と感じていることがあります。

そのため、否定せず、急かさず、話がまとまっていなくても受け止めることを大切にしています。

そのうえで、ストレスや不安の背景にある気持ちを一緒に整理し、自分でも気づきにくい“考え方のクセ”や“認知の歪み”に気づけるようサポートします。

ただ聴くだけで終わるのではなく、話すことで心を整え、必要に応じて日常で実践できる具体的な対処法も一緒に考えていきます。

■ アプローチ方法

クライアント中心療法、来談者中心療法を大切にしながら、認知行動療法、CBTの考え方も取り入れています。

特に、感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化し、ストレスや不安が強くなるパターンを整理していきます。

「なぜ同じことで悩みやすいのか」
「どうして自分を責めてしまうのか」
「人間関係で疲れやすい理由は何か」

そういった部分を、無理に決めつけるのではなく、対話を通して一緒に見つけていきます。

■ カウンセラーになったきっかけ

子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。

本当はつらいと感じていても、それを言葉にすることが難しく、気持ちを飲み込んでしまうことが多くありました。

その経験から、「自分の気持ちを安心して話せる場所があること」「否定されずに話を聴いてもらえること」が、人にとってどれほど大切なのかを、身をもって感じるようになりました。

大人になってからは、人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に携わりました。

そこでは、仕事の悩みやキャリアの迷いだけでなく、職場の人間関係、将来への不安、自信のなさなど、さまざまな思いを抱えた方のお話を聴く機会が多くありました。

相談を受ける中で感じたのは、多くの方が「答え」だけを求めているわけではないということです。

まずは自分の気持ちを整理したい。誰にも言えなかった不安を聴いてほしい。否定されずに、今の思いを受け止めてほしい。

そういった気持ちを抱えながら、一人で頑張っている方がたくさんいることを実感しました。

話を聴いてもらうことで、表情が少し和らいだり、自分の本音に気づいたり、次の一歩を考えられるようになったりする姿を見て、傾聴には人の心を支える力があると感じました。

子どもの頃に感じていた「うまく言えない苦しさ」と、キャリア相談の現場で出会った「誰かに聴いてほしい思い」。

その両方の経験が重なり、安心して本音を話せる場所をつくりたい、一人で抱え込んでいる方の力になりたいと思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。

■ 大切にしていること

安心して本音を話せる場づくり
否定せず、そのままを受け止めること
一人ひとりの価値観やペースを尊重すること
話すことで心を整える時間を大切にすること
「話してもいいんだ」と感じられる経験を積み重ねること

■ メッセージ

ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。

ただ、そのクセに気づくためには、まず安心して話せることが大切です。

整体で身体を整えるように、心もまた、話すことで少しずつ整っていくことがあります。

「こんなことで相談していいのかな」
「うまく話せるか分からない」
「誰かに聴いてほしいけれど、身近な人には話しにくい」

そんな段階でも大丈夫です。

話がまとまっていなくても、同じ話を繰り返しても、途中で言葉に詰まってもかまいません。

安心して話せる場所として、そして自分の本音に気づき、少しずつ自分らしく生きるための時間としてご利用ください。

目次

相談プロファイル

○利用サービス:電話カウンセリング
○サービス利用期間:2年
○利用頻度:数ヶ月に1回
○20代男性
○仕事:営業職
○相談内容:職場環境や上司に対する不満から転職を考えるが、転職することで改善されるのかどうかに不安を感じ、踏みとどまっている状態。職場の愚痴から転職、転職後までキャリア全般についての相談。

電話カウンセリングアプローチ

中小企業の営業職として、サービス残業は当たり前、上司は自分の仕事や自分のミスを押し付けてきたりで、日々長時間労働な上に怒られることばかり。数ヶ月に1回の電話カウンセリングは、まずはその数ヶ月に起きた出来事の中でよりストレスを感じたことを吐き出すことから始まる。

一通り愚痴を吐き出して落ち着きを取り戻したところで、転職相談に切り替わる。ここでもキャリア相談というよりも転職に対する不安や、なぜ自分が辞めなくてはいけないのかという不満を聴くことが中心。

全て聴き終えたところで、ご相談者様の心の声を問いかける。すると、転職した方が労働環境は良くなると思うが、このまま辞めるのは自分自身納得いかないという気持ちがあることに気づく。では、どうなれば自分自身が納得して転職できるのかを考える、というのを繰り返している。

電話カウンセリングアプローチのポイント

リ・ハートの電話カウンセリング

まず、このご相談者様の場合、転職したいわけではありません。転職した方が良いことは分かっている、でも今のままで転職したくないのです。ではどうしたいのか。成果を残して重要な仕事を任されるようになってから辞めてやる、という気持ちですね。

こういった人は結果的に辞めないかもしれません。自分が重要なポジションにつけば職場環境を変えることができるケースもあるため、転職する必要がなくなるかもしれないためです。

基本的にはストレスが溜まって爆発寸前になった時に、ガス抜きとして電話カウンセリングを利用している、という感じでしょうか。気持ちに寄り添って話を聴くことで、この数カ月間の出来事を整理することができ、明日からの活力が蘇ってきます。

根本的な解決にはなっていないかもしれませんが、どんなことでも共感して聴いてくれる存在があるだけで耐えることができる、そしてその耐えた先には確固たる自分の居場所があるのです。

電話カウンセリングサービスの利用でしたが、愚痴聞き、コーチング全ての要素が含まれたケースだと思います。

SHARE
シェアする

ブログ(こころの不思議)一覧

ページの先頭へ