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小学校選びで迷った私の体験談|公立・私立・国立、子どもに合う就学先を考えた話

小学校選びで迷った私の体験談|公立・私立・国立、子どもに合う就学先を考えた話

子どもが年長児になった頃、少しずつ「小学校」という言葉が身近になってきました。

保育園でも就学を意識した活動や行事が増え、ランドセル、通学路、学校生活…そんな話題が日常の中に入り込んでくるようになりました。

その中で、私の心に浮かんできたのは、

「我が子に合った小学校って、どんな環境なんだろう?」

という問いでした。

公立小学校、私立小学校、国立小学校。

それぞれに良さがあり、特徴があり、選択肢があるからこそ、簡単には決められませんでした。

我が子は、人と関わることが好きで、好奇心旺盛。
自分からどんどん話しかけ、自由に表現することを楽しむタイプです。

その一方で、集団生活の中では“決まり”や“ルール”との相性もあります。

親として、できるだけ合う環境を選んであげたい。
でも、私の思いを押し付けたくはない。

そんな気持ちの間で、何度も心が揺れました。

今振り返ると、あの時の私は、子どもの未来を思うあまり、少し力が入りすぎていたのかもしれません。

けれど、子どもの言葉にゆっくり耳を傾けていく中で、少しずつ見えてきたものがありました。

今回は、私自身が子どもの就学先に悩み、公立・私立・国立の選択肢を前に考え続けた体験をお話しします。

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綾瀬うみ
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■ 待機時間:10時~24時(シフト制)
※土日祝対応(枠が埋まりやすいため、事前予約をお勧めします)
※シフトは2週間単位で掲載します、詳しくは待機カレンダーを確認ください。

■ 年齢:30代

■ キャッチコピー:心ほぐれる、ひとときを

■ 得意なテーマ

- 気軽に誰かと話したいとき
- 子育て全般(子どもの発達、関わり方、ママ友関係、保育園や学校に対するお悩み)
- 家族との関係(パートナー、両親、子ども)
- お仕事のお悩み(ワーママとして、保育者として、職場の人間関係)
- 自身や家族の病気
- 恋愛相談

■ 聴き方・スタイル

- あなたのペースに合わせてゆっくり聴きます

■ 経験

- これまで10年以上、保育士として働いてきました。クラス運営、人間関係に関する悩みを多数受け、時には上司と後輩のコミュニケーションを繋ぐ役割を担っていました。
- クラス担任(一人、複数どちらも)、保育補助、加配の経験があります。
- 公的機関にて、育児相談の経験が多数あります。
- 癌サバイバーです。
- 家族の闘病。そして、家族・友人の死を経験しました。
- 保育士資格、幼稚園教諭免許を持っています。
- 現在、心理学を学んでいます。
- 恋愛相談を受けることも多くありました。

■ 大切にしていること

- “温度”が伝わるような会話を心がけています。

■ 人柄・ユニークポイント
- 好きなもの:Cafe / 旅行 /芸術鑑賞 /海を眺める/ファッション/フレグランス
- よく言われる性格:丁寧、安心感がある、物事を深く考える
- ちょっとしたこだわり:ナイトフレグランス
- 聴き手としての密かな強み: 声を褒められることが多いです。

■ メッセージ

慌ただしく過ぎる日々の中で、ふと“感情”が揺れること、ありませんか?

少しでも、あなたの気持ちが軽くなるなら。
少しでも、微笑んでくれたら。
少しでも、肩の力を抜いてくれたら。

そんなことを願いながら、「あなた」からのお電話をお待ちしています。

目次

小学校選びが少しずつ現実になってきた年長の頃

子どもが年長児になった頃、保育園での生活の中にも「小学校」という言葉が少しずつ増えてきました。

就学に向けた活動や行事が始まり、ランドセルの話、通学の話、どこの小学校に行くのかという話題が、日常の中に自然と入ってくるようになりました。

それまでは、まだ少し先のことのように感じていた小学校生活。
けれど、周りの空気が少しずつ変わっていく中で、私の中にも「そろそろ本気で考えないといけないんだな」という気持ちが芽生えていきました。

我が子は、人と関わることが好きで、あまり人見知りをしないタイプです。自分からどんどん話しかけ、男女問わず友達が多く、好奇心も旺盛でした。

その一方で、型にはまるよりも、自分らしく自由に表現することを楽しむ姿もありました。

だからこそ、「どんな小学校なら、この子らしく過ごせるのだろう」と考えるようになったのです。公立、私立、国立。選択肢があることはありがたい反面、親としては迷いも大きくなっていきました。

保育園で「就学」が身近になっていった

年長児になると、保育園での活動も少しずつ小学校を意識したものに変わっていきました。

机に向かって取り組む時間が増えたり、行事の中で年長児としての役割を任されたり、生活のあちこちに「もうすぐ小学生なんだな」と感じる場面がありました。

子ども自身も、なんとなく小学校を意識し始めていたように思います。

私も最初は、「みんな通る道だし、自然に進んでいくもの」と思っていました。
けれど、実際に就学が近づいてくると、思っていた以上に考えることが多くありました。

通学のしやすさ、学校の雰囲気、先生との相性、友達関係、学び方、子どもの性格との合い方。

どれも大切に思えて、簡単に「ここでいい」とは決められませんでした。

特に我が子は、自由に表現することが好きで、人との関わりの中でのびのびと育っていくタイプでした。
その良さを大切にしてくれる環境なのか、それとも窮屈に感じてしまうのか。

まだ入学していないからこそ、わからないことも多く、不安が膨らんでいきました。

我が子らしさを大切にできる場所を考えた

我が子は、社交的で人との距離を縮めるのがとても自然な子でした。

初めて会う人にも自分から話しかけ、気づけば周りに友達ができている。
そんな姿を見るたびに、「この子は人との関わりの中で力を伸ばしていく子なのかもしれない」と感じていました。

また、好奇心も強く、新しいことを知ることには前向きでした。
座って活動することや、知らなかったことを学ぶことにも楽しそうに取り組む姿がありました。

ただ、すべてが決められた通りでなければいけない環境よりも、自分なりに考えたり、表現したりできる余白がある場所の方が、この子には合っているのではないかとも思っていました。

もちろん、小学校は集団生活の場です。
ルールを守ること、周りと合わせることも大切です。

でも、それだけではなく、その子が持っている良さをつぶさずに、少しずつ社会の中で育てていける場所であってほしい。

そんなふうに考えるほど、私は「小学校選び」を単なる進学先の選択ではなく、我が子らしさをどう受け止めていくかという大きなテーマとして感じるようになっていきました。

親の思いを押し付けずに決めたいと思った

就学先を考える中で、私が一番大切にしたかったのは、親の思いだけで決めないことでした。

もちろん、親として「こういう環境が良さそう」「ここなら安心できそう」と感じることはあります。
我が子の性格やこれまでの様子を見てきたからこそ、考えられることもたくさんありました。

けれど同時に、「これは本当に子どものためなのか、それとも私が安心したいだけなのか」と立ち止まることもありました。

公立、私立、国立。
それぞれに魅力があり、どれが正解とは言い切れません。

だからこそ、私は子どもに対して、一方的に答えを渡すのではなく、それぞれの学校の特徴や楽しそうなところを、できるだけわかりやすく伝えるようにしました。

そして、「どう思う?」「どんなところが楽しそう?」と、子どもの言葉を待つようにしました。

急かさず、否定せず、まずは聴いてみる。
すると、子どもは子どもなりに感じていて、考えていて、私が思っていた以上にしっかり自分の気持ちを持っていることに気づかされました。

小学校選びは、親が全部を決めるものではなく、子どもの声に耳を傾けながら一緒に考えていくものなのだと、少しずつ感じるようになっていきました。

公立・私立・国立、それぞれの良さを知るほど迷いが深くなった

小学校選びを考え始めた頃、私は「我が子に合う環境を選びたい」という気持ちを強く持っていました。

公立小学校には、地域の友達と一緒に通える安心感があります。
家から近く、生活圏の中で友達関係が広がっていくことも魅力でした。

一方で、私立小学校や国立小学校には、それぞれの教育方針や特色がありました。
学校ごとの雰囲気、先生方の関わり方、授業の進め方、子どもたちの様子を知るたびに、「こういう環境もいいかもしれない」と感じることが増えていきました。

選択肢があることは、ありがたいことです。
けれど、選べるからこそ迷うのだと、この時期に強く感じました。

我が子は、人と関わることが好きで、好奇心旺盛。
自由に表現することを楽しむ一方で、新しい知識を得ることにも前向きでした。

だからこそ、どの学校にも合いそうな部分があり、同時に心配な部分もありました。

「ここなら楽しく過ごせるかな」
「でも、もし合わなかったらどうしよう」
「親として、ちゃんと見極められているのかな」

そんな思いが、頭の中をぐるぐる回るようになっていきました。

地域の中で育つ公立小学校への安心感

公立小学校について考えた時、まず大きかったのは「地域の中で育っていける安心感」でした。

家から近く、登下校の道も生活圏の中にあります。
近所の友達と一緒に通えたり、放課後も遊びやすかったり、地域とのつながりが自然に続いていくことは、とても大きな魅力だと感じました。

保育園のクラスメイトの中にも、公立小学校へ進学する子はいました。
全員が同じ学校に行くわけではないとはいえ、顔見知りの子がいるかもしれないという安心感は、親としても子どもにとっても心強いものです。

また、公立小学校はさまざまな家庭環境や価値観の中で育つ子どもたちと出会える場所でもあります。
いろいろな友達と関わりながら、社会の中で必要な力を自然に身につけていくことができるのではないかとも思いました。

ただその一方で、学校によって雰囲気や先生との相性は違います。
我が子のように、自分から人に関わり、自由に表現することが好きな子にとって、のびのび過ごせる環境なのかどうかは、やはり気になりました。

「近いから安心」だけでは決めきれない。
でも、地域の中で育つ良さも確かにある。

その両方の気持ちを抱えながら、公立小学校という選択肢を何度も考えていました。

特色ある私立・国立小学校にも心が揺れた

私立小学校や国立小学校について調べる中で、私の気持ちはさらに揺れるようになりました。

学校ごとに大切にしている教育方針があり、学び方にも特色があります。
子どもの個性を大切にする雰囲気や、探究する力を育てる取り組み、表現活動を重視している学校などを知ると、「こういう場所なら我が子の良さが伸びるのかもしれない」と感じることもありました。

我が子は、好奇心が強く、新しいことを知ることに前向きでした。
座って活動することも楽しめる子だったので、学ぶ環境が整っている場所は合うのではないかと思いました。

また、自由に考えたり、自分の感じたことを表現したりできる時間がある学校なら、この子らしく過ごせるのではないか。
そんな期待もありました。

ただ、私立や国立を考えるということは、受験についても考えるということです。
そこに、私は大きな迷いを感じました。

試験に向けて準備をすることが、子どもにとって良い経験になることもあると思います。
けれど、結果によっては、本人が自信を失ってしまうかもしれない。

まだ小さな子どもに、どこまで頑張らせるのか。
親の期待が、知らないうちに重荷になってしまわないか。

学校の魅力を感じるほど、「本当にこの道でいいのかな」と立ち止まることも増えていきました。

親としての責任感が少しずつプレッシャーになった

小学校選びを考える中で、私の中にあったのは「失敗したくない」という気持ちでした。

もちろん、どの学校を選んだから正解、どの学校を選ばなかったから不正解、という単純な話ではありません。
頭ではそうわかっていました。

それでも、子どもの毎日を思うと、簡単には割り切れませんでした。

小学校は、子どもが長い時間を過ごす場所です。
友達との関係、先生との関わり、学ぶことへの気持ち、自分らしくいられる感覚。
その一つひとつが、これからの子どもに影響していくように感じていました。

だからこそ、「親としてちゃんと考えなければ」と思えば思うほど、私の中でプレッシャーが大きくなっていきました。

我が子に合った環境を見つけたい。
でも、実際に通ってみないと、本当に合うかどうかはわからない。

この「わからなさ」が、いちばん不安だったのかもしれません。

夜、一人になると、つい考え込んでしまうこともありました。
「あの学校の方がよかったと思う日が来たらどうしよう」
「もっと調べておけばよかったと後悔しないかな」
そんな言葉が心の中に浮かぶこともありました。

それでも、子どもの前ではできるだけ落ち着いていたいと思っていました。
私の不安をそのまま渡すのではなく、子どもが自分の気持ちを持てるように関わりたい。

その思いがあったからこそ、迷いながらも、少しずつ子どもの声に耳を傾ける時間を大切にするようになっていきました。

子ども自身の言葉で、進みたい場所が見えてきた

公立、私立、国立。
それぞれの小学校について考えれば考えるほど、私は「どこがこの子に合っているのだろう」と迷うようになっていました。

親としてできる限りの情報を集めたい。
学校の雰囲気も知りたい。
我が子が安心して過ごせる場所を選びたい。

そんな思いが強くなるほど、いつの間にか私の中で「ちゃんと決めなければ」という力みが大きくなっていたように思います。

でも、ある時ふと気づきました。

小学校に通うのは、私ではなく子どもなのだと。

もちろん、親として考えることも、環境を整えることも大切です。
けれど、最後にその場所で毎日を過ごすのは子ども自身です。

そこで私は、こちらの思いを先に伝えすぎるのではなく、子どもが何を感じているのかを聴くことを意識するようになりました。

「どんなところが楽しそう?」
「ここに行ったら、何をしてみたい?」
「どんな学校だったら安心できそう?」

答えを急がせるのではなく、子どものペースで出てくる言葉を待つ。
否定せず、途中でまとめすぎず、まずはそのまま受け止める。

そうして話を聴いていくうちに、子どもの中には、私が思っていた以上にはっきりとした気持ちが育っていることが見えてきました。

「ここに行きたい」という一言に驚かされた

それまで私は、子どもの就学先について、親がしっかり考えて導いていくものだと思っていました。

もちろん、子どもにすべてを任せるという意味ではありません。
まだ小さな子どもだからこそ、見えない部分を大人が補う必要はあります。

けれど、ある時、子どもが自分の言葉で「ここに行きたい」と話してくれたことがありました。

その一言を聞いた時、私は少し驚きました。

なんとなく選んだのではなく、子どもなりに感じたことがあったのだと思います。
学校の雰囲気、そこで出会った人、楽しそうだと思ったこと、自分がその場所で過ごすイメージ。

うまく言葉にできることばかりではなかったかもしれません。
それでも、子どもの表情や声の感じから、「自分で選んでいる」という気持ちが伝わってきました。

私はその時、親が思っているよりも、子どもはずっとよく見ていて、感じていて、考えているのだと気づかされました。

それまで私の中にあった「私が決めなければ」という思いが、少しゆるんだ瞬間でもありました。

子どもの言葉を聴くことは、ただ希望を聞くことではありません。
その奥にある気持ちや、その子らしい感覚に触れることなのだと思いました。

親の役割は決めることではなく支えることだった

子どもの気持ちが見えてきたことで、私の中の考え方も少しずつ変わっていきました。

それまでは、「どの学校を選ぶのが正解なのか」と考えていました。
公立がいいのか、私立がいいのか、国立がいいのか。
どの選択なら後悔しないのか。

けれど、子ども自身が「ここに行きたい」と気持ちを持った時、私がするべきことは、その答えを上書きすることではないと感じました。

もちろん、親として確認することはあります。
通学のこと、生活のこと、子どもに負担がかかりすぎないかということ。
現実的に見ておくべきことは、きちんと考える必要があります。

でも、それは子どもの気持ちを否定するためではなく、安心して進めるように支えるための確認です。

私は、親の役割は「正解を決める人」ではなく、「子どもが選んだ道を一緒に見守る人」なのかもしれないと思うようになりました。

そう考えた時、少し肩の力が抜けました。

全部を完璧に選ぼうとしなくてもいい。
大切なのは、子どもが自分で選んだという感覚を持てること。
そして、その選択を家族で支えていくこと。

そう思えたことで、私は就学先選びに対する向き合い方を変えることができました。

子どもの気持ちを聴くことで私の不安もほどけていった

就学先について悩んでいた頃、私の中にはいつも不安がありました。

本当にこの学校でいいのかな。
もっと合う場所があるのではないかな。
親として見落としていることはないかな。

考え始めると、答えの出ない問いばかりが浮かんできました。

でも、子どもとゆっくり話す時間を重ねる中で、その不安は少しずつ変わっていきました。

私は、子どもに何かを言わせようとするのではなく、出てきた言葉をそのまま聴くようにしました。

「そう思ったんだね」
「そこが楽しそうだったんだね」
「それはちょっとドキドキするんだね」

そんなふうに、子どもの気持ちを受け止めながら話していると、私自身も少し落ち着いていきました。

子どもは、ただ大人に決めてもらうだけの存在ではありません。
小さくても、自分なりに感じる力があります。
選ぶ力も、迷う力も、楽しみにする力も持っています。

その姿を近くで感じられたことで、私は「この子は大丈夫かもしれない」と思えるようになりました。

もちろん、先のことは誰にもわかりません。
入学してから悩むこともあるかもしれません。

それでも、その時はまた話を聴けばいい。
困った時には一緒に考えればいい。

そう思えるようになったことが、私にとって大きな変化でした。

小学校選びで大切だったのは、親の納得より子どもの納得だった

あれだけ悩んで決めた小学校生活も、今では子どもが毎日楽しそうに通っています。

朝の支度をしながら学校での話をしてくれたり、帰ってきてから友達との出来事を教えてくれたりする姿を見るたびに、「この子が自分で選んだ場所なんだな」と感じます。

もちろん、入学前の私には、ここまでの未来は見えていませんでした。
本当に合っているのか。
楽しく通えるのか。
もっと別の選択肢があったのではないか。

そんな不安を何度も抱えていました。

けれど今振り返ると、小学校選びで大切だったのは、親である私が完璧に納得することではなく、子ども自身が「ここに行きたい」と思えることだったのだと思います。

親が考えることも、調べることも、環境を整えることも大切です。
でも、最後にその場所で毎日を過ごすのは子どもです。

だからこそ、子どもの気持ちを聴くこと。
そして、その選択を信じて支えること。

その関わりが、私にとっても大きな学びになりました。

子どもが笑顔で通う姿に安心した

入学してから、子どもが楽しそうに学校へ通っている姿を見るたびに、私は胸の奥がふっと軽くなるような感覚がありました。

年長の頃、あんなに悩んでいた時間は何だったのだろうと思うほど、子どもは新しい環境の中で少しずつ自分の居場所を見つけていきました。

もちろん、毎日がすべて順調というわけではありません。
疲れて帰ってくる日もありますし、友達との関わりで小さく悩むこともあります。

それでも、学校であった出来事を自分の言葉で話してくれたり、「今日はこんなことをしたよ」と少し誇らしそうに教えてくれたりする姿を見ると、子どもなりに一日一日をちゃんと過ごしているのだと感じます。

私が何より嬉しかったのは、子どもが自分で選んだ場所に、自分の足で向かっていることでした。

親が決めたから行くのではなく、自分で「ここ」と思った場所に通っている。
その感覚は、子どもにとっても大切な自信になっているように思います。

小学校選びの正解は、外からは簡単にわかりません。
でも、目の前の子どもが笑顔で過ごしていること。

私にとっては、それが何よりの答えになりました。

「子どもだから」と決めつけない大切さに気づいた

就学先を考えていた頃の私は、無意識のうちに「まだ子どもだから、親がしっかり決めなければ」と思っていた部分がありました。

もちろん、子どもにはまだ見えないこともあります。
通学の大変さや生活リズム、学校ごとの特徴など、大人が考えておくべきことはたくさんあります。

けれど今回の経験を通して、私は「子どもだから何もわからない」と決めつけなくてよかったと感じています。

子どもは子どもなりに、ちゃんと見ています。
雰囲気を感じています。
人との関わり方や、その場所にいる自分の感覚を、言葉にならない部分も含めて受け取っています。

だからこそ、親がすべてを決めるのではなく、「あなたはどう感じた?」と聴いてみることが大切なのだと思いました。

その一言で、子どもの中にある気持ちが少しずつ出てくることがあります。

大人から見ると小さな理由でも、子どもにとってはとても大事な理由かもしれません。
楽しそう、安心できそう、ここに行ってみたい。

そうした感覚を丁寧に受け止めることで、子どもは「自分の気持ちを大切にしてもらえた」と感じられるのではないかと思います。

この経験から、私は日々の生活の中でも、子どもに決断を委ねる場面を少しずつ増やすようになりました。

これからも迷った時は一緒に考えていきたい

小学校選びはひとつの大きな節目でしたが、子育ての中ではこれからも迷う場面がたくさんあると思います。

友達関係のこと。
勉強のこと。
習い事のこと。
進級や進学のこと。

そのたびに、親として心配になったり、先回りして考えたくなったりすることもあると思います。

でも今回の経験を通して、私は「全部を親が正しく選ばなくてもいい」と思えるようになりました。

大切なのは、困った時に話せること。
迷った時に一緒に考えられること。
そして、子どもが自分の気持ちを安心して出せる関係でいること。

そのためにも、私はこれからも急かさず、否定せず、まずは聴くことを大切にしたいと思っています。

子どもは、こちらが思っている以上に成長しています。
小さな体で、いろいろなものを見て、感じて、考えています。

時には、大人が見落としていることに気づくような、子どもならではの感性を見せてくれることもあります。

いつか遠くへ羽ばたいていくその日まで、私は一番近くでそっと見守りたい。
そして必要な時には、安心して戻ってこられる場所でありたい。

小学校選びを通して、そんな親でいたいという気持ちが、私の中でよりはっきりしたように思います。

小学校選びに悩むあなたへ|まずはひとりで抱え込まないで

小学校選びは、正解がひとつではないからこそ迷います。

公立がいいのか、私立がいいのか、国立がいいのか。
どの環境なら子どもらしく過ごせるのか。
親として、どこまで考えて、どこから子どもに委ねたらいいのか。

考えれば考えるほど、不安になることもあると思います。

私もそうでした。
「我が子に合った環境を選びたい」という気持ちが強くなるほど、知らないうちに肩に力が入っていました。

でも、子どもの言葉に耳を傾けていく中で気づいたことがあります。

子どもは、大人が思っている以上に見ています。
感じています。
そして、自分なりに考えています。

親がすべてを完璧に決めなくても大丈夫。
迷った時は、子どもの表情や言葉を受け止めながら、一緒に考えていけばいいのだと思います。

それでも、ひとりで考えていると不安が大きくなる日もありますよね。

「これでいいのかな」
「私の考えを押し付けていないかな」
「子どもの気持ちをちゃんと聴けているかな」

そんなふうに感じた時は、少し立ち止まって、誰かと一緒に整理してみるのもひとつの方法です。

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