「ASD息子の気持ちに寄り添いほぐす関わりの中で」 よりびと004 小川 結愛

今日は、私が「ASD息子の気持ちをほぐす関わり」が得意だと実感したエピソードを、紹介したいと思います。ASDの息子は話したい気持ちはあるのに、うまく言葉にならなくてパニックになってしまう、話したいことがあるのにうまく伝えることができない不得意だったり…親としても本人も不安ですよね。そんな経験がある方に届けたい思いです。


投稿者プロフィール

- よりびと
-
■待機時間:月・火・木・金・土の21時~24時
※土日祝対応(枠が埋まりやすいため、事前予約をお勧めします)
※待機日時が変更されるケースがありますので、詳しくは待機カレンダーを確認ください。
■年齢:40代
■ キャッチコピー:「人間関係や家族の悩み、言葉にしにくい気持ちにもやさしく寄り添います」
■ よりびとナビ対応テーマ
※よりびとナビ対応よりびと
※よりびとナビとは、よりびとの経験や視点をもとに、気持ちや考えを一緒に整理していくオプションサービスです。
・人間関係・恋愛の悩み
・介護・家族介護の悩み
・子育て・発達特性の悩み
■ こんな話をよく聴いています
・人間関係や恋愛でのモヤモヤ
・家族との関係や介護に関する悩み
・子育てや発達特性への不安
・気持ちが整理できないとき
・自分のことをもっと知りたいとき
■ 聴くときに大切にしていること
・どんな気持ちも否定せずに受け止めること
・安心して話せるあたたかい空気づくり
・言葉にしにくい感情も大切にすること
・その人らしさを尊重すること
■ 関わり方のスタイル
・やさしく寄り添いながらじっくり聴くスタイル
・気持ちや状況を一緒に整理していく関わり
・必要に応じて、考え方のクセや思考の整理をサポート
・カードやカラーなどを用いた自己理解のサポートにも対応
■ 資格
・介護福祉士
・社会福祉主事任用資格
・認知症実践者研修修了
・発達障害サポーター
・アドラー流メンタルトレーナー
・HSPカウンセラー
・ライフペイジス カードコーチング
・カラットセラピー(カラー&タロット)
・数秘&カラー®
■ 職歴・経験
・認知症型グループホーム リーダー兼主任
・特別養護老人ホーム ユニットリーダー
■ これまでの経験
介護・福祉の現場で多くの方やご家族と関わる中で、
日々の生活の中にある悩みや葛藤に寄り添ってきました。
また、人間関係や自己理解に関するサポートや、
カードやカラーを活用した気づきのサポートも行っています。
■ こんな方におすすめ
・人間関係や恋愛で悩んでいる
・介護や家族のことで負担や不安を感じている
・子育てや発達特性について悩んでいる
・気持ちを整理したい
・自分のことをもう少し深く知りたい
■ メッセージ
日々の中で感じるモヤモヤや不安は、
一人で抱え込むほどつらくなってしまうものです。
どんな気持ちも、そのままで大丈夫です。
安心できる時間の中で、少しずつ気持ちを整理していけたらと思います。
目次
1.当時の状況
ASDの息子は、「人に自分の言葉で伝える」ことが苦手です。保育園の頃は、人に話すことが苦手なので、帰宅後はなぜか機嫌が悪く、ものにあたったり、当たられたり。。。を繰り返したり、身体の痛みで訴えたり、登園拒否をしたり。
まだ発達障がいグレーゾーンと診断名はなく、私もどうしたらいいか困っていました。とはいえ、1年生を過ぎた頃から、成長するごとに、「僕はうまく人に伝えることができないんだよ。。」 と、話をしてくれる様になりました。あぁ、そうだったんだ。。と親としては、困りごとに早く気付いてあげれれば良かった。と思いました。
小2で、小児精神科に通い、ASD+ADHDであることが分かり、この子は、コミュニケーションが苦手なんだな。ということが分かりました。「何を話せばいいかわからない…」と不安感が大きくなり、度重なるクラス替えにより「友達ができない」とついに今年になり不登校になってしまいました。不登校のなりはじめは言葉にならない思いが強く、シクシクと泣き出し、玄関先から動けなくなるという状況が何日か続きました。3日ほど学校に行きましたが、そのまま不登校に突入しました。
2.私の関わり方
私はその泣いている息子に寄り添い、「大丈夫だよ。学校休んでもいいんだよ。無理しないでいいんだよ」と、息子のペースに合わせた声かけを心がけました。急かしたり、質問を重ねたりすると、さらに話せなくなってしまうことを知っているからです。
息子に、寄り添い、話をしてくれる時には、受容、共感、傾聴を心がけました。否定はしません。保育園の頃から、無理して皆に合わせようとして、過剰に適応してしまい、頑張りすぎて疲れてしまった息子。「今はゆっくり休んでいいんだよ」と。部屋から出てこず、ゲームや、パソコンに熱中していましたが、今はゆっくり待とうと。非言語コミュニケーションも大切にし、寄り添いました。
その中で、心が疲れ切って壊れてしまう前にSOSを出してくれてありがとう。大好き。と息子に伝えました。
3.相手の変化
少しずつ時間が経つにつれ、息子にも心境の変化が訪れ、「僕は人に伝えることができないんだよね。先生にも伝えられないんだよ。」と、私に話してくれるようになりました。「そうなんだね。ママに話してくれてありがとう。ママはどうしたらいいかな?」と伝えました。
「僕が伝えられないことはママが伝えてほしい。」と、自分の困っていることを少しづつ、話せる時に話をしてくれました。話したくない時には無理に聴かない、というのが私のスタイルです。無理に聴かず、息子の様子をみながら、話しやすい夜寝る前にゆっくり静かに親子の会話を楽しみました。時に不安だったり、過去のことだったり、今日たのしかったことだったり。
たわいもない話をする中で、「すごく怒られたことがあって、そこから、いい子で外ではいなくちゃいけないと思って。皆にあわせようとして、苦しく辛くなってしまった。」と心を開いて話してくれるようになりました。
学校とも連携をとり、まずは運動会の練習に参加したり、運動会に出たり、休みを繰り返したり、単発の授業にでたり。息子本人に聴いて、本人のペースにあわせて、徐々にまた学校に行けるようになりました。自己肯定感もあがってきて2ヶ月半で再登校出来るようになり、今では元気に学校に通えるようになりました。今は少しずつ馴染み、自分で伝える力もついてきています。
4. 学んだ強み
この経験から、私は“感情の安全地帯をつくること”が強みなのだと改めて感じました。言葉にならない気持ちを受け止め、沈黙を恐れず、相手のペースを大切にしながら寄り添うことで、人は自然と心を開き始めます。私自身がかつて「話したいのに話せない苦しさ」を経験してきたからこそ、その感覚に敏感でいられるのだと思います。
5.読者へのメッセージ
もし今、あなたの中にも整理できない気持ちがぐるぐるしていたり、モヤモヤ、イライラ、話したいのに言葉がまとまらない状態があっても、そのままで大丈夫です。泣きながらでも、沈黙しながらでも、ため息だけでも、すべてが“あなたの気持ち”です。無理に言葉にしようとしなくていいので、安心して話しに来てください。
6. 利用案内
雑談でも、愚痴でも、まとまらない相談でも歓迎します。あなたのペースを大切にしながら、ぜひお話しにきてくださいね。なんでも受けとめます。





