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Zoomカウンセリングについて

Zoomカウンセリングについて

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は【Zoomカウンセリングについて】というテーマでお話していきたいと思います。私は以前のコラムでオンラインカウンセリングに対して、否定的な内容を書いていたと思います。

にも関わらず、先日Zoomによるオンラインカウンセリングを60分限定で行うことにしました。なぜ方向転換したのか、そこには私のちょっとした想い、考え方がありますので、その部分をご説明したいと思います。興味のある人は最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

Zoom(オンライン)カウンセリングに否定的だった理由

以前書いたコラムは下にリンクを貼りますので、また良かったら読んでみてください。そこまでオンラインカウンセリングを否定していたわけではないですが、電話の有意性として挙げていたのは2点です。

・気軽に同じ空間を共有できる
・情報収集する手段が少ないため集中することができる

特に情報収集する手段、例えば対面であれば相手の一挙手一投足や仕草、そしてカウンセリングルームの飾り、更にはルームの香りなどいろいろなものが気になる可能性があります。特に初めての場である時は緊張も加わり、なかなかカウンセリングに集中できない可能性があります。

もちろん、それを解すのも心理カウンセラーの役目ですが、過敏に反応する状態になっていると難しいものではあります。気がつくとカウンセリング時間の半分以上過ぎていて、というケースもあります。

この時間は決して無駄ではありませんが、心地よいものではありませんし、場合によってはカウンセリングを受けることに抵抗感を持ってしまう可能性もあります。なので、手軽にカウンセリングに集中しやすい電話が良いだろう、ということで選択しています。

今もその気持ちは変わりませんが、Zoomによるオンラインカウンセリングには興味はありました。相手が見えた方が安心する人もいますし、対面ほど様々な情報はありません。

ではなぜ否定的だったか。それは私自身がZoomに慣れていなかったためです。私の都合、といえばそうなのですが、この都合はとっても重要なものです。心理カウンセラーとして有料でカウンセリングを行う、いくらカウンセリングの経験は豊富だったとしても、提供するための道具に不慣れではサービスの質が落ちてしまうかもしれない、と考えていたためです。

2.不安があると集中しきれないもの

私は電話カウンセリングを行う際、全神経を集中してご相談者様の声に耳を傾けます。これが対面の場合だと、ご相談者様の声だけでなく、仕草などにも注意を向けます。どちらの場合でも、相手を受け入れる準備として神経を研ぎ澄ましているのです。それを表に出さない、ピリピリした空気にならないのも、心理カウンセラーとしてのスキルの1つかもしれません。

ただ、もしカウンセリングを行う上で気になること、不安になるものがあると、完全に集中しきれなくなってしまいます。それがカウンセリングサービスの質を下げる最も大きな要因です。

例えば、次の日の学校での行事に嫌なことがあった場合、気持ちが落ち着かなかったり何かしていても集中できなかったりという経験はありませんか?原理としてはそれと一緒です。

できる限り取り除ける不安は取り除いた上で、大切な仕事や行事には臨むようにすることが大切なことと言えます。

3.対面とオンラインと電話と…

リ・ハートの電話カウンセリング

現代ではコミュニケーションツールが非常に多く存在し、使い方次第では効率的にきめ細かなコミュニケーションを取ることも可能になっています。カウンセリングでも、対面、オンライン、電話、チャット、メールなど種類は豊富ですし、更にオンラインだけでも複数のツールが存在しているような状態で、何を選択するかが非常に重要になってきます。

中には多くのツールを駆使し、何でも対応できますといった心理カウンセラーもいますが、私はそこまで器用ではありません。「不安なくご相談者様に集中する」ことができるツールのみを利用したい、そこにZoomが加わったというだけです。

今後他にもカウンセリングツールを増やす可能性もありますが、1つ1つ私自身が慣れたものを活用し、サービスの質が落ちることがないようにしていきたいと思います。オンラインカウンセリング受けてみたかった、という人がいましたら、是非この機会にご利用ください。

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