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【相談事例9】60代女性:娘達から絶縁されて寂しい

娘達から絶縁されて寂しい

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

こちらで挙げる相談事例は、特定の個人の相談内容とアプローチ内容、その結果を掲載しているものではなく、特定の個人のことと分からないように配慮した上で記載しています。

ただ、特定の個人のことにならないようにすると、どうしても不特定多数の方が「自分のことかも」と感じることがあるかもしれません。それだけ、個人的な背景を除けば相談内容自体は似ているものが多いためです。

リ・ハートにはこういう相談が多いんだ、というのを知ることで、自分自身の悩みを相談するのに適しているかどうかの判断にお役立て頂ければ幸いです。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
■ 一言キャッチコピー

「ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“考え方のクセ”を整える心理カウンセラー」

■ 経歴・実績

・心理カウンセラーとして活動
・ストレス、不安、うつ傾向、人間関係の悩みなど幅広く対応
・オンラインを中心にカウンセリングを提供
・人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事

■ 保有資格

・産業カウンセラー

■ 主な相談内容

・ストレス・メンタル不調(不安・うつ・気分の落ち込み)
・人間関係の悩み(職場・家族・恋愛)
・自己肯定感の低さ・自己否定
・HSP気質・繊細さによる生きづらさ
・仕事の悩み・キャリアの迷い

■ カウンセリングの特徴(強み)

・安心して話せる「否定しないカウンセリング」
・ストレスや不安の原因を一緒に整理
・自分でも気づきにくい“考え方のクセ(認知の歪み)”に気づくサポート
・日常で実践できる具体的な対処法の提案

■ アプローチ方法

・クライアント中心療法(来談者中心療法)
・認知行動療法(CBT)をベースに、思考の偏り(認知の歪み)に気づき、整理するサポート
・感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化

■ カウンセラーになったきっかけ

子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。
その影響もあり、大人になってからも、自分の考えを伝えることに難しさを感じることがありました。

人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に関わる中で、
さまざまな悩みを抱える方のお話を聴く機会が増えていきました。

その中で、自分がこれまで感じてきた以上に、深い苦しさや生きづらさを抱えている方が多くいることを実感しました。

「一人で抱え込んでいる方の力になりたい」
そう思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。

■ 大切にしていること

・安心して本音を話せる場づくり
・否定せず、そのままを受け止めること
・一人ひとりの価値観やペースを尊重すること

■ メッセージ

ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、
自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。

一緒にそのパターンに気づき、少しずつ整理していくことで、
気持ちは確実に楽になっていきます。

「こんなことで相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です。
安心して話せる場所としてご利用ください。

目次

相談プロファイル

○利用サービス:電話カウンセリング
○サービス利用期間:1回
○利用頻度:1回
○60代女性
○仕事:パート
○相談内容:娘が2人いて、2人とも結婚し子供がいる。突然2人の娘から、今後一切私達に関わらないでと絶縁宣言をされてしまう。孫におもちゃを買ってあげることを生きがいにパートをしていたが、これから何を生きがいに生きたら良いか分からない。それに、なぜ娘達が急に絶縁宣言してきたのか理解できない。今まで普通に喧嘩することはあったが、他の家庭と比べて大きな問題があったようには思わない。考えられる理由が知りたいのと、娘達と仲直りする方法はないか相談したい。

電話カウンセリングアプローチ

まず一通りご相談者様から話を聴き、その上で娘達との生活、接し方を過去に遡って質問し、思い出しながら回答。その中で判明したことが娘達からのSOSを見逃していたこと。

決定的な誰もが認識できるような大きな出来事があったわけではないが、娘達の気持ちを考えず、ご相談者自身が良かれと思ってしていたことが、娘達からするとして欲しくないことであって、それが積もりに積もって爆発した、という内容。

SOSというのは、娘達がして欲しくないことをやんわりと伝えるような場面があったが、ご相談者様が気づいていなかった。そして今振り返ると、そういえばあの時、となり、あの時に娘達の気持ちが離れていってしまっていたのではないか、というのに気づく。

できれば仲直りしたい、という気持ちは変わらず持っているが、同時に難しいのではないか、という現実も見えてくる。そこで、少し距離を取るように提案。思い続けている、反省している気持ちを持ち続けることで、いつか少しずつ関係が改善する時が来るかもしれない。期待はしないで待ちましょうと。

電話カウンセリングアプローチのポイント

リ・ハートの電話カウンセリング

母と娘は関係性が非常に難しく、母親の理想を娘に重ねる、いわゆる依存が続くと母娘双方にとって問題が発生しやすくなります。例えば社会性、一般的な人間関係が上手く築くことができなかったり、母親も娘も精神的な自立ができない状態が続いてしまいます。

今回のケースでは、娘達は結婚し家庭を持つことで、母親からの精神的な自立ができるようになったことから起きたものです。母親は以前と変わらず娘達から精神的な自立ができていないまま、この関係性が歪みを生み出しているのです。

子供には子供のIdentityがあり、それを認めながら子育てをしていくことが大切です。子供に依存した状態を続けると、最終的には母親が孤独になってしまう可能性が高いです。子供は成長する中で自分の世界を持つようになる可能性が高く、それが望ましいこととも言えます。

気づいた時にはもうすでに、というケースも多いですが、いつからでも遅くはありません。気づくことができたタイミングで、娘を1人の人間として認め、尊重し、自分から切り離すイメージをする、ここがポイントになります。

子供が親離れしていくことも大切ですが、同様に親が子離れすることも大切です。そして、親が適切なタイミングで子離れできれば、子供の精神的な成長のサポートにもなります。もちろん、家庭ごとに違いはありますので、悩みがある時にはカウンセリングなどで整理してみることをお勧めします。

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