褒められても素直に喜べない?「ポジティブな面の否定」という考え方のクセ

「褒めてもらったけれど、きっと社交辞令だろう」
「今回はうまくいったけれど、たまたま運が良かっただけ」
「自分よりもっとできる人がいるから、大したことではない」
こんなふうに、良いことがあっても素直に受け取れなかったり、自分が頑張った結果なのに「自分の力ではない」と考えてしまったりすることはありませんか?
もちろん、謙虚でいることや、自分を必要以上に高く評価しないこと自体が悪いわけではありません。ただ、良い出来事や周囲からの評価を毎回打ち消してしまうと、「自分にはできることがない」「自分には価値がない」といった見方が少しずつ強くなってしまうことがあります。
このように、実際には良い出来事や評価があるにもかかわらず、その意味や価値を小さく扱ったり、なかったことのように考えたりする傾向は、「ポジティブな面の否定」と呼ばれる考え方のクセのひとつです。
この記事では、ポジティブな面の否定とはどのような考え方なのか、なぜ良いことを素直に受け取れなくなるのか、仕事・恋愛・人間関係ではどのように表れやすいのかを整理していきます。
「もっと前向きに考えなければ」と無理をするのではなく、まずは自分が良い事実をどのように受け取っているのかに気づくところから見ていきましょう。
ほかの「考え方のクセ」も知ってみる
ポジティブな面の否定は、褒められたり、物事がうまくいったりしても、「たまたま」「誰でもできる」「大したことではない」などと考え、良い出来事や自分の頑張りの価値を打ち消してしまう「認知の歪み(考え方のクセ)」のひとつです。
ほかにも、白黒だけで判断する、ひとつの失敗から「いつもこうだ」と考える、悪い部分ばかりに目が向く、感情をそのまま事実だと受け取る、まだ起きていない未来を悪い方向へ予測するといった、さまざまな認知パターンがあります。
「自分はポジティブな面の否定以外にも、どんな考え方のクセを持っているんだろう?」と気になった方は、代表的な12の認知パターンをまとめた記事もあわせてご覧ください。

投稿者プロフィール

- 心理カウンセラー
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ストレス・不安・人間関係・自己否定などの悩みを、安心して話せる対話から整理し、考え方のクセや気持ちのパターンを一緒に見つけていく心理カウンセラーです。
■経歴・資格
産業カウンセラー。
人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして転職相談に携わり、仕事やキャリア、職場の人間関係など、さまざまな相談に対応してきました。
現在はオンラインを中心に、ストレス、不安、人間関係、自己肯定感、自己否定、HSP、仕事やキャリア、本音を言えない悩みなどの相談を受けています。
■得意な相談
・ストレス・不安・気分の落ち込み
・職場・家族・恋愛などの人間関係
・自己肯定感の低さ・自己否定
・HSP・繊細さによる生きづらさ
・仕事・キャリアの悩み
・本音が言えない、自分の気持ちが分からない悩み
■大切にしていること
まずは、否定されず安心して本音を話せることを大切にしています。
話を聴くだけで終わるのではなく、対話を通して気持ちを整理し、自分では気づきにくい「考え方のクセ」や、ストレス・不安が強くなるパターンを一緒に見つけていきます。
来談者中心療法の考え方を大切にしながら、必要に応じて認知行動療法(CBT)の考え方も取り入れています。
「こんなことで相談していいのかな」「うまく話せるか分からない」という段階でも大丈夫です。話がまとまっていなくても、安心してお話しください。
目次
- ○ ポジティブな面の否定とは?良いことを「なかったこと」にしてしまう考え方
- ・「たまたま」「大したことない」と良い結果を打ち消してしまう
- ・「心のフィルター」とは似ているけれど少し違う
- ・謙虚でいることと、自分の良い部分を否定することは同じではない
- ○ なぜ良いことを素直に受け取れないの?ポジティブな面を否定してしまう背景
- ・自分への評価がもともと厳しくなっている
- ・褒められることに慣れていないと受け取り方が分からない
- ・期待して傷つかないよう、先に価値を下げてしまうこともある
- ○ 仕事・恋愛・人間関係ではどう表れる?日常に現れるポジティブな面の否定
- ・仕事では「評価されたこと」より「まだ足りない」が残る
- ・恋愛では「大切にされている事実」を信じにくくなる
- ・人間関係では褒め言葉や感謝を受け取れなくなる
- ○ ポジティブな面を否定しすぎないために|良い事実をそのまま受け取る3つの方法
- ・「起きた事実」と「自分の評価」を分けてみる
- ・「でも」「たまたま」と打ち消す前に少しだけ止まってみる
- ・「できたこと」を小さく残して自分の見方を確認する
- ○ 自分の「考え方のクセ」をもう少し整理してみたい方へ
- ・自分では気づきにくい「考え方のクセ」を整理する
- ・一人では整理しにくい考え方を一緒に見つめる
- ○ 自分では気づきにくい「考え方のクセ」を知ってみませんか?
ポジティブな面の否定とは?良いことを「なかったこと」にしてしまう考え方

ポジティブな面の否定とは、実際には良い出来事が起きていたり、周囲から評価されていたりするのに、その意味や価値を自分の中で打ち消してしまう考え方のクセです。
「褒められたけれど、相手がお世辞を言っているだけ」「仕事がうまくいったのは、たまたま条件が良かったから」「頑張ったと言われても、もっとできる人はいくらでもいる」といった考え方が、その代表的な例です。
良いことが見えていないわけではありません。良い事実には気づいているものの、それを自分にとって意味のあるものとして受け取れないところに、この認知パターンの特徴があります。
「たまたま」「大したことない」と良い結果を打ち消してしまう
たとえば、時間をかけて準備した仕事を上司から褒められたとします。本来であれば「準備したことが結果につながった」と受け取ることもできますが、ポジティブな面の否定が強いと、「今回はたまたま」「周りが助けてくれたから」「これくらい誰でもできる」と考えてしまいます。
周囲から見れば十分に評価できる出来事でも、自分だけはその価値を認めません。そのため、結果を出しても達成感が残りにくく、「まだ足りない」「もっと頑張らなければ」という感覚が続きやすくなります。
こうした考え方が繰り返されると、実際にはできていることが増えていても、自分の中では「できない自分」というイメージだけが変わらないことがあります。
「心のフィルター」とは似ているけれど少し違う
ポジティブな面の否定とよく似た認知パターンに「心のフィルター」があります。
心のフィルターは、いくつもの出来事がある中から悪い部分ばかりに意識が向いてしまう考え方です。たとえば、仕事の9割がうまくいっていても、ひとつのミスだけが頭から離れなくなるような状態です。
一方、ポジティブな面の否定では、良い出来事そのものには気づいています。それでも「これは評価するほどのことではない」「自分の力ではない」と、その価値を後から打ち消してしまいます。
つまり、「良いことが目に入りにくい」のが心のフィルター、「良いことは見えているのに認められない」のがポジティブな面の否定と考えると違いが分かりやすいでしょう。
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悪い部分ばかりが気になってしまう場合は、「心のフィルター」という別の考え方のクセが関係していることがあります。ポジティブな面の否定との違いを知ると、自分の思考の傾向をより整理しやすくなります。
心のフィルター(否定的選択)を外す方法|ネガティブ思考を変える認知パターンの見直し方
謙虚でいることと、自分の良い部分を否定することは同じではない
「自分のことを高く評価するのは苦手」「褒められても否定するくらいが謙虚なのでは」と感じる人もいるかもしれません。
もちろん、自分の成果を必要以上に大きく見せる必要はありません。しかし、謙虚でいることと、実際にできたことまで否定することは別です。
「今回は助けてもらった部分もあった。でも、自分も準備を頑張った」「まだ課題はあるけれど、この部分はうまくできた」と考えることは、自分を過大評価することではありません。起きた出来事を、そのまま受け取ろうとする見方です。
ポジティブな面の否定に気づくためには、無理に「自分はすごい」と思い込む必要はありません。まずは、自分が良い出来事に対して「でも」「たまたま」「大したことない」と打ち消していないかに気づくこと。それだけでも、自分の考え方のクセを知る大切な一歩になります。
なぜ良いことを素直に受け取れないの?ポジティブな面を否定してしまう背景

ポジティブな面の否定は、単に「ネガティブな性格だから」起こるとは限りません。これまでの経験や自分への評価の仕方によって、良い出来事をそのまま受け取ることに慣れていない場合があります。
褒められても「そんなことない」と否定したり、成果を出しても「もっとできたはず」と感じたりする背景には、自分でも気づきにくい考え方のクセが隠れていることがあります。
自分への評価がもともと厳しくなっている
「これくらいできて当然」「まだ足りない」と自分に厳しい基準を持っていると、できたことよりも、できなかったことの方が気になりやすくなります。
周囲から評価されても、自分の中の基準を満たしていなければ「褒められるほどではない」と考えてしまいます。その結果、実際には積み重ねている努力や成長があっても、自分自身ではなかなか認められません。
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頑張っても「まだ足りない」と感じたり、小さな失敗だけで自分を否定したりする場合は、完璧を求めすぎる考え方が関係していることもあります。自分への厳しさが強いと感じる方は、こちらの記事も参考になります。
自己否定をやめたい人へ:完璧主義で疲れた心を癒す心理トレーニング
褒められることに慣れていないと受け取り方が分からない
これまで「できて当たり前」と扱われることが多かったり、努力してもあまり認めてもらえなかったりすると、褒められたときにどう受け取ればよいのか戸惑うことがあります。
「何か裏があるのでは」「本当はそう思っていないのでは」と考え、素直に受け取るよりも否定した方が落ち着くこともあるでしょう。
これは、良い言葉を信じたくないというよりも、これまで身につけてきた受け止め方が自然に出ている状態と考えると分かりやすくなります。
期待して傷つかないよう、先に価値を下げてしまうこともある
「今回はうまくいった」と認めると、次も成功しなければならないように感じる人もいます。
そこで、「今回はたまたま」「たいしたことではない」と先に価値を下げておけば、次に失敗したときのショックを小さくできるように感じることがあります。
ただ、この受け止め方が続くと、失敗した経験は残るのに、うまくいった経験だけが自分の中に積み重なりにくくなります。
大切なのは、無理に前向きになることではありません。「うまくいったという事実まで消さなくてもいい」と少しずつ考えられるようになることです。
仕事・恋愛・人間関係ではどう表れる?日常に現れるポジティブな面の否定

ポジティブな面の否定は、特別な場面だけに現れるものではありません。仕事で評価されたとき、パートナーから大切にされているとき、友人から感謝されたときなど、本来なら「良かった」と受け取れる日常の中にも表れます。
そして厄介なのは、本人にとっては「現実的に考えているだけ」「調子に乗らないようにしているだけ」と感じやすいことです。具体的な場面から、自分にも似た受け止め方がないか見てみましょう。
仕事では「評価されたこと」より「まだ足りない」が残る
仕事で「今回の資料、分かりやすかったよ」「助かった、ありがとう」と言われても、「誰でもできることだから」「たまたまうまくいっただけ」と考えてしまうことがあります。
10個の仕事のうち9個がうまくいっていても、ひとつ失敗すると「結局、自分は仕事ができない」と感じてしまうこともあるでしょう。
このような状態では、成果を出しても自信につながりにくくなります。良い結果は「偶然」として処理する一方、失敗は「自分の実力」として受け取ってしまうため、自分に対する評価が実際以上に低いままになりやすいのです。
さらに、小さなミスから「全部ダメだった」と感じる場合には、ポジティブな面の否定だけでなく、悪い出来事を実際以上に大きく捉える考え方が重なっていることもあります。
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ひとつの失敗から「もうダメだ」「全部うまくいかない」と感じやすい場合は、破局的思考という考え方のクセも参考になります。良い部分を小さく、悪い部分を大きく見ていないか整理するヒントになります。
破局的思考(マイナス拡大)とは?考え方のクセを見直して心を軽くする方法
恋愛では「大切にされている事実」を信じにくくなる
恋愛でも、ポジティブな面の否定は表れます。
パートナーから「好きだよ」「一緒にいると安心する」と言われても、「今だけかもしれない」「本当はもっといい人がいるはず」「気を遣って言っているだけ」と考えてしまうケースです。
相手が連絡をくれる、一緒に過ごす時間を作ってくれる、自分の話を聞いてくれるといった行動があっても、それを「大切にされている証拠」として受け取れないことがあります。
すると、実際には関係が安定していても安心感が生まれにくく、「いつか嫌われるかもしれない」という不安が残ります。
ここでも大切なのは、無理に「私は愛されている」と思い込むことではありません。「相手がしてくれたことまで、なかったことにしていないかな」と事実を確認してみることです。
人間関係では褒め言葉や感謝を受け取れなくなる
友人や家族から「話を聞いてくれてありがとう」「あなたがいて助かった」と言われたとき、「そんなことないよ」「私なんて何もしていない」と反射的に否定してしまうこともあります。
もちろん、謙遜としてそう答える場合もあります。しかし心の中でも本当に「自分には感謝されるような価値はない」と考えているとしたら、相手から受け取った肯定的な言葉まで、自分で打ち消しているのかもしれません。
ポジティブな面の否定が続くと、「自分は人の役に立っていない」「自分には良いところがない」という感覚が強くなりやすくなります。
まずは褒められたときに、すぐ「でも」と続けず、「そう言ってもらえた」という事実だけを残してみる。それだけでも、これまで見過ごしてきた自分の良い部分に少しずつ気づきやすくなります。
ポジティブな面を否定しすぎないために|良い事実をそのまま受け取る3つの方法

ポジティブな面の否定に気づいたからといって、急に「自分を褒めよう」「何でも前向きに考えよう」とする必要はありません。無理にポジティブな考え方へ変えようとすると、かえって違和感が強くなることもあります。
大切なのは、良い出来事を必要以上に大きく評価することではなく、実際に起きた良い事実まで自分で消してしまわないことです。まずは、いつもの受け止め方に少しだけ別の視点を加えてみましょう。
「起きた事実」と「自分の評価」を分けてみる
たとえば、上司から「今回の仕事は良かった」と言われたとします。
このとき、
「上司から良かったと言われた」
というのは実際に起きた事実です。
一方で、
「社交辞令に違いない」
「誰でもできることだから大したことではない」
という部分は、その事実に対して自分が加えた評価や解釈です。
ポジティブな面の否定が強いと、この「解釈」の方が「事実」よりも本当のことのように感じられることがあります。
そんなときは、「私は今どう感じているか」と「実際に何が起きたか」を一度分けて考えてみると、自分の考え方のクセに気づきやすくなります。
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「自分には価値がない気がする」「失敗する気がする」など、感じていることをそのまま事実のように受け取ってしまう場合は、「感情的決めつけ」という考え方のクセも関係しているかもしれません。事実と感情を分けて考えるヒントになります。
「感情的決めつけ」はなぜ起きる?心理学が示す認知パターンと改善のヒント
「でも」「たまたま」と打ち消す前に少しだけ止まってみる
褒められたときに、
「ありがとう。でも、たまたまだよ」
「うまくいった。でも、誰でもできるよ」
と、すぐに「でも」が続いていないでしょうか。
この言葉が出てくること自体を悪いと考える必要はありません。大切なのは、「今、良いことを打ち消そうとしているかもしれない」と気づくことです。
たとえば、「たまたまかもしれない。でも、準備したのも事実」「助けてもらった。でも、自分も最後まで取り組んだ」と両方の事実を残してみます。
成功をすべて自分の力だと思う必要はありません。周囲の助けや運があったことも認めながら、自分が行ったことまで消さない。このバランスを意識するだけでも、物事の見え方は少し変わっていきます。
「できたこと」を小さく残して自分の見方を確認する
ポジティブな面の否定は無意識に起こりやすいため、頭の中だけで気づこうとすると、いつもの考え方に戻ってしまうことがあります。
そこで、一日の終わりに「できたこと」をひとつだけ残してみるのも方法のひとつです。
「今日は苦手な電話をかけた」
「疲れていたけれど仕事に行った」
「嫌なことを嫌だと伝えられた」
大きな成果である必要はありません。
そして記録した後に、「でも大したことではない」「普通のことだから」と打ち消したくなったら、その反応も一緒に見てみましょう。
目的は、自分を無理に褒めることではありません。「私は、できたことをどんなふうに受け取っているのだろう」と知ることです。
考え方のクセは、気づいた瞬間からすべて変わるものではありません。それでも、これまで無意識に消していた良い事実をひとつずつ残していくことで、自分を見る視点にも少しずつ選択肢が増えていきます。
自分の「考え方のクセ」をもう少し整理してみたい方へ

「褒められても、たまたまだと思ってしまう」
「うまくいっても、大したことではないと感じる」
「自分よりできる人がいると、自分の頑張りを認められない」
こうした考え方に心当たりがある場合、ポジティブな面の否定だけでなく、いくつかの認知パターンが重なっていることもあります。
自分では気づきにくい「考え方のクセ」を整理する
リハートカウンセリングでは、自分がどのような考え方をしやすいのかを整理するための「認知パターン診断」をご用意しています。
普段の出来事に対してどのように受け止めやすいのかを振り返ることで、「なぜ同じことで落ち込みやすいのか」「どうして自分の良い部分を認めにくいのか」といった、自分では気づきにくい思考の傾向を知るきっかけになります。
診断は、自分を決めつけたり「この考え方は間違っている」と判断したりするためのものではありません。自分にはどんな傾向があるのかを知り、これからの考え方を整理するための材料として活用できます。
一人では整理しにくい考え方を一緒に見つめる
「頭では分かっているのに、自分を認められない」
「良いことがあっても、すぐ否定してしまう」
「考え方を変えようとしても、同じところに戻ってしまう」
そんなときは、自分だけで答えを出そうとせず、今どのような考え方が繰り返されているのかを言葉にしながら整理していく方法もあります。
リハートカウンセリングでは、日常の出来事やそのときに浮かんだ考えを一緒に振り返りながら、自分を苦しくさせている認知パターンに気づき、少し違った見方ができないかを整理していきます。
考え方を無理にポジティブへ変えることが目的ではありません。自分の考え方を知り、「ほかの受け止め方もあるかもしれない」と選択肢を増やしていくことを大切にしています。
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