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発達障害とカウンセリング

発達障害とカウンセリング

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は発達障害とカウンセリングについてお話していきたいと思います。

リ・ハートの電話カウンセリングを利用される人の中で、発達障害、もしくは発達障害を疑っている人がいます。実際には発達障害を疑っている人が多いですね。

発達障害は心理検査・発達検査・知能検査を行うことで発見することが出来るようになりつつありますが、まだまだ一般的ではありません。また、程度や種類の違いもありますので、一概に発達障害と断定できないケースもあります。

また、大人になるにつれて発達障害かどうかを調べることよりも、今をどのように生き抜いていくかが重要となってきます。そこで利用するサービスの1つがカウンセリングです。

発達障害と上手く付き合っていくためのカウンセリングの利用方法について、詳しく説明していきたいと思いますので、興味のある人は最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.大人の発達障害で問題なのは?

単純に発達障害といっても、様々な種類があります。コミュニケーションが苦手、こだわりが強いなどの自閉症スペクトラム障害、注意力が極端に散漫だったり衝動的な行動を取ってしまう注意欠陥・多動性障害、特定分野の学習能力が極端に低い学習障害などがあります。

これらは全て程度に大きな違いがあり、違いが分かりにくい程度のものから、明らかに違いが分かる程度まであります。その中で、大人の発達障害で最も問題となりやすいのは、違いが分かりにくい程度の場合です。

違いが分かりにくい程度という場合、家族や周りの人は発達障害を疑っていないケースが多く、その中で社会に出て仕事や家庭を築いていく過程で、上手くいかないことに悩むようになります。周囲の理解が得られないことも多く、自分が社会に適合できていない不適合者だとレッテルを貼ってしまう人もいます。

そうなると上手くいかないのは自分自身に問題があるとなり、自分自身のことが嫌になり、より一層精神的に追い込まれてしまいます。これが生きにくさに繋がるのです。

2.発達障害の検査の必要性

りません。しかし、発達障害の検査を行い自分自身の状況を把握することで、自分を知ることには繋がります。自分を知ることで気持ちに余裕が生まれるかもしれません。

そして、自分の状況が把握できれば、対策を考えることも出来るようになります。例えば注意力が他の人よりも散漫である傾向であるのであれば、注意力が必要となる仕事は極力避けるというのも1つです。また、注意力を高めるための対策を講じやすくなります。

発達障害のせいにして、あれはできません、これはできません、というのは得策ではありませんが、自分にとって得手不得手を理解しなぜ不得手なのかの理由が分かることで、自分自身納得できることもあります。

発達障害かもしれないと感じながらも検査を受けることをためらっている人は、自分を知るための行動の1つとして検査を受けてみると良いでしょう。

3.発達障害とカウンセリング

発達障害、もしくは発達障害が疑われる状態で社会生活を送っていく上で、なかなか理解されないことがあります。例えば単純なミスを繰り返してしまうことで、職場から評価をされないといった状況になってしまうこともあるでしょう。

カウンセリングでは発達障害の症状を改善することは難しいかもしれませんが、考え方や気づきを得るために必要なツールになっている人も多くいます。カウンセリングによって自分自身の発達障害の症状と向き合い、そして職場の人や家族ともどのように接していったら良いかを考える時間になります。

冒頭でも記載したように、発達障害には様々な種類があり、症状にも違いがあります。つまり、自分自身の状態に対して自分自身で考え自分なりの答えを導き出していく必要があるのです。

しかし、自分自身で全てを考えるのは難しいものです。そこでカウンセリングを利用し、カウンセラーと一緒に考えることで、1歩1歩前に進むことが出来ます。

4.まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

発達障害とカウンセリングについてお話してきましたが、いかがでしたか?

発達障害は程度にもよりますが明確な障害というわけではなく、特徴の1つとして捉えていく必要があります。自分自身の特徴とした場合に、どのように社会生活を送っていけばよいのかを考え、実践していかなくてはいけません。ただ、これは発達障害であってもなくても一緒です。

リ・ハートでは電話を用いて様々な悩みを抱える人のカウンセリングを行っていますが、お話を伺っていると自分は発達障害かもしれない、と思っていらっしゃる人は結構います。しかし、発達障害かどうかが重要なのではなく、今の生きにくさをどうにかしたい、それがカウンセリングの目的なのです。

こうすれば生きにくさはなくなりますよ、という特効薬のようなものはありませんが、一緒に考えていく中で少しずつ自分なりの答えを見出していくものです。そのサポートを全力で行っていきますので、生きにくさを感じている人は是非1度リ・ハートの電話カウンセリングを利用してみてください。

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