うつ病について【電話カウンセリングを活用すると】
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は「うつ病」についてお話していきたいと思います。
うつ病は精神疾患の中で最も有名なものの1つと言えます。実際にうつ病というと何となくイメージできる人がほとんどでしょう。しかし、うつ病についてイメージできる人は多いですが、うつ病について日本全体が理解しているかというと、まだまだ理解されていない社会になっています。
うつ病は近年増えているようなイメージがあるかもしれませんが、ネット環境の普及により多くの情報を一般の人が知ることができるようになったことで、自分がうつ病かもしれないと感じる人が増えたことが大きな要因として考えられます。つまり、昔はうつ病であっても気づかなかった、もしくは体調の異変を感じながらも我慢していた、認めないようにしていた人が多かったのではないでしょうか。
うつ病であることを自覚することができる社会にはなりつつありますが、社会全体が受け入れることができているとは言えないのが現状です。少しでもうつ病に対して正しい認識をする人が増えて欲しいという想いと、電話カウンセリングを活用することで上手くうつ病と付き合って欲しいという想いを込めて綴りますので、興味のある人は最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール
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【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない
【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。
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目次
1.うつ病は気分障害
うつ病が理解されにくい原因の1つに、気分の浮き沈みは誰にでもあるので、気持ちが沈んでしまうことが病気と言えるのか、精神的に弱いだけではないのかといった見方をされる点があります。
そもそもうつ病は、気分障害として気分に関する障害を持つ精神疾患の1つに位置づけられています。そして、うつ病にはサブタイプがあり、診断としてはサブタイプによって行われています。有名なものを挙げると産後うつ病ですね。他にも非定型うつ病や季節性感情障害などもあります。精神疾患によくある幻覚などが含まれる場合には、精神病性うつ病といった診断になります。
うつ病の原因ですが、専門用語を使わずに簡単に説明すると、過剰なストレスを受けることで感情を自分でコントロールすることができなくなってしまうことが挙げられます。
ただ、その家庭は様々な研究がなされていて、疲労蓄積によってウイルスが増殖するであったり、ストレスによって脳の海馬領域の神経損傷が原因という説があったり、性格面(几帳面で真面目)により大きなストレスを受けてしまうことが原因という説もあります。
どれも研究する中で生まれている説ですので、ある程度の信憑性があると思われる中で、ストレスによって神経が損傷される、性格面が大きな影響を及ぼしているというのは、イメージできるものだと思います。ストレスの場合は気づくことができるケースもありますが、疲労蓄積の場合は誰も気づかない可能性もあります。うつ病の怖いところはこういうところですよね。
うつ病は誰にでも発症する可能性がありますし、いつうつ病に繋がるストレッサーが降り掛かってくるかも分かりません。そして、他の人も同様であることを認識し、気分を自分でコントロールできない状態にある人に対するサポートを、置かれている環境下で行っていくことが大切なことと言えます。
うつ病⇒出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
2.うつ病と抑うつ
抑うつとは気分が落ち込み、活動を嫌っている状況であり、そのため思考、行動、感情、幸福感に影響が出ている状況のことです。抑うつ状態とは状態像であり、抑うつの症状が精神状態の中心となっていることを意味します。そして、抑うつ状態が2、3週間毎日続くとうつ病と診断されます。つまり、体調不良を感じて最初に診断してもらう時には、殆どが抑うつ状態となるわけです。
抑うつというのは、誰にでも起こりうる内容です。数日間抑うつ状態を経験したことがある人は数多くいるでしょう。これがうつ病が理解されにくい理由の1つになっています。誰にでも起こりうる症状なので、時間の経過とともに乗り越えられるものという認識になってしまっているのです。
抑うつ状態とうつ病の境界線もはっきりとしたものがあるわけではありません。はっきりしないものに対し、対応マニュアルを整備することも難しいですよね。また上記でも述べたように、うつ病にはサブタイプが数多く存在し症状も各々で違ってきます。同じうつ病であっても同じ症状とは限らないのです。
日本では組織としてマニュアルを作成して統制を取っていくことは得意としていますが、ケースバイケースで臨機応変な対応が求められることは苦手としています。はっきりとしない要素の多いうつ病は、日本の企業にとっては対応しにくい疾患と言えるでしょう。
3.うつ病に対して電話カウンセリングを活用すると...
うつ病に対してのアプローチとして、カウンセリングや投薬がありますよね。どちらかだけではなく併用されるケースが多いですが、投薬に関しては抵抗がある人も多いです。
投薬は不安定なものを無理やり安定させるものになるため、頭がぼーっとしてしまったり、思考が鈍くなってしまったりすることがあります。また、投薬を長く続けると効き目がなくなりより強い薬にしていかなくてはいけなくなったり、投薬から抜け出せなくなるという話も聞きます。この辺りは担当の精神科医、心療内科医との相性が大きく影響してきます。合わないと感じた場合は別の病院の受診をしてみることをお勧めします。
そしてカウンセリングですが、医療機関でも診察と合わせてカウンセリングもあります。公認心理師(臨床心理士)が対応してくれますので安心感はありますよね。ただ、時間が短かったり必要な時にすぐに対応してもらえないなど、医療機関のカウンセリングだけでは不十分と感じている人が多いです。そこでサポート的な役割として電話カウンセリングがあります。
電話カウンセリングでは60分や90分のコースがあったり、時間帯も様々な時間帯に対応してくれる、当日の対応OKというサイトも多いですよね。それだけサポート的な役割で考えると重宝するサービスなのです。
うつ病や抑うつ状態の場合、突然気持ちが大きく沈んでしまい、今の気持ちを誰かに聞いて欲しいと思うことがあります。そういった時に安心して話すことができるかかりつけの電話カウンセラーがいると安心です。この安心感は症状を安定させる効果を与える1つの要因にもなります。
また、気持ちを吐き出したい時に電話カウンセリングを利用していく中で、自分の中にある本当の気持ちに気づくこともあります。医療機関のカウンセリングの場合、数日間どういったことを話そうと考えて臨むケースも多く、それが緊張感を生んでしまうこともあります。緊張が強いと自分自身の心と向き合うことは難しくなってしまいます。
実際に医療機関のカウンセリングと電話カウンセリングを併用されている人は多く、私のクライエントでもいます。使い分けは人それぞれですが、医療機関でカウンセリングを受ける安心感と不安定になった時に対応してもらえる電話カウンセラーがいるという安心感の両方を得ることは、大きなメリットがあります。
かかりつけの電話カウンセリングがあったら良いなと感じた人は、是非お気軽にお問合せください。