ブログ(こころの不思議)

Blog

アダルトチルドレン【生きにくさの理由】

アダルトチルドレン【生きにくさの理由】

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は「アダルトチルドレン」についてお話していきたいと思います。

ご相談者の中で、自分はアダルトチルドレンではないかと言われている人は多くいます。アダルトチルドレンの定義は2つあり、1つはアルコール依存症の親のもとで育った人、もう1つは機能不全家族のもとで育った人です。日本では主に後者の意味で使われている言葉です。

近年ではネット環境において様々な情報を手軽に検索することができますので、アダルトチルドレンについて専門家よりも詳しいのではないかという人もいます。ただ、アダルトチルドレンについて詳しい知識を身につけても、現状が大きく変わることはありません。

なぜかという理由と、どのようなアプローチによって生きにくさを解消していくのかという点について詳しく解説していきますので、興味のある人は最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
■ 一言キャッチコピー

「ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“考え方のクセ”を整える心理カウンセラー」

■ 経歴・実績

・心理カウンセラーとして活動
・ストレス、不安、うつ傾向、人間関係の悩みなど幅広く対応
・オンラインを中心にカウンセリングを提供
・人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事

■ 保有資格

・産業カウンセラー

■ 主な相談内容

・ストレス・メンタル不調(不安・うつ・気分の落ち込み)
・人間関係の悩み(職場・家族・恋愛)
・自己肯定感の低さ・自己否定
・HSP気質・繊細さによる生きづらさ
・仕事の悩み・キャリアの迷い

■ カウンセリングの特徴(強み)

・安心して話せる「否定しないカウンセリング」
・ストレスや不安の原因を一緒に整理
・自分でも気づきにくい“考え方のクセ(認知の歪み)”に気づくサポート
・日常で実践できる具体的な対処法の提案

■ アプローチ方法

・クライアント中心療法(来談者中心療法)
・認知行動療法(CBT)をベースに、思考の偏り(認知の歪み)に気づき、整理するサポート
・感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化

■ カウンセラーになったきっかけ

子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。
その影響もあり、大人になってからも、自分の考えを伝えることに難しさを感じることがありました。

人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に関わる中で、
さまざまな悩みを抱える方のお話を聴く機会が増えていきました。

その中で、自分がこれまで感じてきた以上に、深い苦しさや生きづらさを抱えている方が多くいることを実感しました。

「一人で抱え込んでいる方の力になりたい」
そう思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。

■ 大切にしていること

・安心して本音を話せる場づくり
・否定せず、そのままを受け止めること
・一人ひとりの価値観やペースを尊重すること

■ メッセージ

ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、
自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。

一緒にそのパターンに気づき、少しずつ整理していくことで、
気持ちは確実に楽になっていきます。

「こんなことで相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です。
安心して話せる場所としてご利用ください。

目次

1.アダルトチルドレンという言葉が使われるようになった理由その1

アダルトチルドレンの詳しい説明はウィキペディアのリンクを貼っておきますので、そちらでご確認ください。

アダルトチルドレンという言葉が日本で使われるようになったのは1990年代以降と結構最近のことです。アダルトチルドレンは診断名ではなく、生きづらさという問題を解決するための自覚用語として広まっていきました。つまり、自分はアダルトチルドレンだという自覚をすることで、自分自身の生きにくさの原因を把握することができる、そういった用語になっているのです。

身体的症状がある病気は病名がついて原因が分かるため、対応することができます。しかし、日々の生活の中で生きにくいと感じる、様々なシチュエーションで感じるため説明も上手くできない、原因が全く分からないのでどうしたら良いか分からないという状況になってしまうと、その事自体が大変な苦しみだろうと想像できますよね。

生きにくさの原因が機能不全家族で育った、つまりアダルトチルドレンなんだと自覚することで、少なくとも原因が分かったというスッキリ感を得ることはできます。

2.アダルトチルドレンという言葉が使われるようになった理由その2

機能不全家族というと、虐待やネグレクトなどの明確な健全な家族ではありえない環境があったことをイメージされると思いますが、家族のあり方の多様化が進むにつれて機能不全家族の定義も多様化してきている傾向があります。

例えば、近年言われている表現を使うと毒親ですね。虐待やネグレクトはしていないが、正常な家庭環境とは言い難い環境で育っているケースにおいて、アダルトチルドレンではないかという自覚がされるようになってきています。

アダルトチルドレンに関しては、機能不全家族の定義が非常に難しく、近年では機能不全家族の解釈が広がっているように思います。アダルトチルドレンは多くの人がなりうる可能性があるもの、つまり機能不全家族というのも珍しくないものという認識になってきていることから、広く使われるようになってきていると言えます。

3.アダルトチルドレンであることを自覚した上で

上記で述べたように、アダルトチルドレンの定義は明確ではなく、疾患名でもありません。自分自身の生きにくさの原因がアダルトチルドレンであることを自覚することで、一定のスッキリ感を得て前向きになることができる、これがアダルトチルドレンという言葉の存在意義です。

そして、自覚した上でどのように改善していくのかがその次のステップです。リ・ハートの電話カウンセリングでは、まずは今現在の問題について話したいことをそのまま話してもらうようにしています。話の内容が起こった時の感情に共感しながら話を聴くことを、心理カウンセラーとして行っています。共感しながら話を聴くことで、話しやすくなります。まずは話したいことを全部話しきることが大切です。

その上で話を聞いた中で気になるポイントについて質問をしていきます。なぜ質問をするかというと、内容を詳しく知りたいからではありません。質問によって更に深く自分自身に起きていることに対して向き合うことができるためです。そして、向き合う中で問題点が過去の家庭環境にあった、このことが今のこういう点に繋がっているのではないか、と気づくことがあります。そこから認知を修正していくためのアプローチスタートです。

アダルトチルドレンによる問題は機能不全家族の程度によって、大きく異なります。もちろん、現状を改善していくためにかかる時間も、個人差とともに育った家庭環境の複雑さも大きく影響しています。

また、焦って過去の家庭環境と向き合おうとしても、向き合える状況になっていないと効果がありません。向き合える下地作りが大切なのです。アダルトチルドレンの問題は時間をかけてゆっくりと向き合い続けていくことが重要と言えますね。

4.まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

今回は「アダルトチルドレン」についてお話しましたが、いかがでしたか?自分自身がアダルトチルドレンではないか?と感じている人は多いと思います。しかし、実際にアダルトチルドレンだったとしてもどうしたら良いんだ?となってしまい、行動できていない人も多いでしょう。

また、アダルトチルドレンかもしれないと自分で思うだけでは、なかなか病院に行くのも躊躇われるところでもありますよね。そういった時に電話カウンセリングを利用頂くと、自分自身の状態を整理することができ、今後どのように生きていくか考えることができるようになります。

特効薬はありませんが、状態に合わせて最善を尽くす電話カウンセリングを行っていますので、迷っている人は是非1度リ・ハートの電話カウンセリングを受けてみてください。お待ちしています。

SHARE
シェアする

ブログ(こころの不思議)一覧

ページの先頭へ