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人生相談にカウンセリングが適している3つの理由

人生相談にカウンセリングが適している3つの理由

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は人生相談にカウンセリングが適している3つの理由についてお話したいと思います。

人生相談は人生についての相談を人生の先輩や専門家にするものです。そして最適なアドバイスをもらい、人生における悩むを解消するために活用します。

こういったことは、カウンセリングの趣旨とは違っているように感じる人もいるでしょう。そういった人はカウンセリングについて知っている人です。カウンセリングはアドバイスを送るわけではなく、自分自身がどうしたいのかを導き出すサポートをするものです。

しかし、人生相談をするつもりでカウンセリングを受けると、結果的に良い方向に向かっているケースが多いです。これは人生相談にカウンセリングが適しているためです。その辺りを詳しく説明していきます。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.話を聞いてもらうだけで7割解決

話を聞いてもらうだけで7割解決

人生相談というと内容の深い難しいものというイメージかもしれませんが、日々の生活の中で起こっていることの積み重ねで生じている悩みや、漠然とした不安などから生じる悩みが多いです。つまり、的確なアドバイスを必要としていない、誰かに話を聞いて欲しいという状況なのです。

話を聞いてもらううちに気持ちは落ち着き、冷静さを取り戻すことができます。そして、今後どうしていきたいかなど自分自身で考えることができるようになります。頭の中が整理されると考えがまとまるようになるのです。

カウンセリングでは、まずは話したいことをありのままに話します。カウンセラーは傾聴スキルを用いて、話しやすい環境を作ってくれていますので、安心して自分のペースで話すことができます。

漠然とした悩みや不安の場合は、カウンセリングを受けることで解消する可能性が高いです。

2.一番自分のことを分かっているのは自分

一番自分のことを分かっているのは自分

人生相談では相談相手にアドバイスを求めますが、そのアドバイスが的確なものであったとしても、そうしなきゃいけないんだけどなぁ、でアドバイスに賛同しつつ行動に移せないケースがあります。

これは、アドバイス自体は良い内容だが、自分にとってできること、もしくはしたいことではないと、自分自身が思ってしまっているためです。アドバイスはアドバイスをする側の考え、世間一般の考えをもとにされています。よって、素晴らしいアドバイスであったとしても、今自分が求めているアドバイスではないかもしれません。

自分自身がどうしたいのか、どういったことができるのかは自分自身が一番分かっています。つまり、一番自分のことを分かっているのは自分なのです。

カウンセリングでは、しっかりと相談内容を聞いた上で、ご相談者様がどのように感じ、どうしていきたいのかを引き出していきます。心の声を外に引っ張り出すイメージでしょうか。

そして、その声を自分自身が耳にすることで、決意新たに行動に移していくことができます。

ここで話は変わりますが、洗脳について少しお話します。洗脳はこの心の声(だと思われる)に相談相手が強く共感し、運命共同体であることを示します。そして、私はこうやって乗り越えてきた、という話をしていきます。私=あなた、だから同じことをすれば大丈夫と。

一見間違いのないアドバイスにも感じますが、その時の環境も違うかもしれませんし、そもそも本当に同じ状況だったのかも分かりません。心が弱っている時には特に起こりやすい内容ですので、気をつけるようにしてくださいね。

人生の悩みに対して、行動するために最適なアドバイスをできるのは自分自身です。悩んだ時はまずは自分自身の心の声に耳を傾けるようにしましょう。

3.積み重ねることができる

積み重ねることができる

人生相談で相談相手にアドバイスをもらって行動した際に、上手くいかないこともありますよね。当然ながら必ず成功するとは限りません。では、相談相手にアドバイスをもらって上手くいかなかった場合はどうなるでしょうか?

そうです、また一からやり直しになってしまうことが多いです。相談相手のアドバイスで上手くいかなければ、また別の相談相手を探しアドバイスを求めるようになります。成功するまでその繰り返しです。

カウンセリングでは、人生相談の相手は自分自身です。もし、一度こうしようと決めたことが上手くいかなかったとしても、またカウンセリングの中で上手くいかなかった原因を探り、どうしたいのかを自分自身に問いかけ軌道修正ができます。

よって、カウンセリングだと失敗することがあったとしても軌道修正を繰り返すことで、少しずつでも前に進むことができます。そして、その過程の中で自分自身を信じることができるようになります。

人生相談を誰かにしようと思い始めた時は、自分自身のことを信じることができていなかったはずです。それが、自分自身と対話を繰り返すことで、自信を持って物事にチャレンジすることができるようになります。

人生相談では人生を積み重ねることはできませんが、カウンセリングだと人生を積み重ねることができます。これが最も大きなカウンセリングのメリットと言えますね。

まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

人生相談にカウンセリングが適している3つの理由について説明してきましたが、いかがでしたか?

今回の話で最も大きなポイントは、人生相談とカウンセリングの違いにありました。

人生相談は相談相手からのアドバイスなので、自分に適しているか分からない、上手くいかなかったら終了です。カウンセリングは自分自身が導き出したアドバイスなので、自分自身がやれるアドバイスですし、上手くいかなくても原因を追求し軌道修正できます。

もちろん、参考として尊敬する人からアドバイスを受けたりするのは良いでしょう。そして、取り入れたいと思ったアドバイスを取り入れて見ることも良いことです。

ただ、相談相手からのアドバイスに身を委ねてしまうと、行動できなかった時や上手くいかなかった時にマイナスになってしまうこともあります。まずは自分自身の心の声に耳を傾けること、難しい時にはカウンセリングを検討してみてくださいね。

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