SNS疲れ・自己肯定感の低下に悩むあなたへ|「頑張りすぎる自分」を手放した実体験ストーリー

SNSを開くたびに、なんだか気持ちがザワザワする。
誰かの「素敵な暮らし」や「幸せそうな報告」を見ては、
自分だけが取り残されているような気がしてしまう…。
そんな感覚、ありませんか?
今回お話しするのは、30代女性・Yさんのケースです。
インテリアや料理の投稿をきっかけに、フォロワーが増えていった一方で、
「もっと素敵に見せなきゃ」「負けたくない」という思いがどんどん強くなっていきました。
気づけば、投稿のために無理をしてお金を使い、
写真の中では整っているのに、現実の自分に目を向けるのがつらくなる。
「幸せそうに見せている瞬間が、一番不幸に感じるんです」
そう話してくれたYさんの言葉が、とても印象に残っています。
今回は、そんなYさんが
“頑張りすぎる自分”から少しずつ離れていったプロセスを、
一つの事例としてお伝えしていきます。
同じように、SNSや他人との比較でしんどくなっている方にとって、
どこかヒントになる部分があればうれしいです。


投稿者プロフィール

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■ キャッチコピー
「悩みの大きさを比べず、言葉にならない気持ちにもやさしく寄り添います」
■ よりびとナビ対応テーマ
・恋愛、マッチングアプリの悩み
・SNSやオンライン上の人間関係
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・ケガや心の不調に伴う不安
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※よりびとナビとは、よりびとの経験や視点をもとに、気持ちや考えを一緒に整理していくオプションサービスです。
■ こんな話をよく聴いています
・相手からの返信や態度が気になってしまう
・恋愛のことで頭がいっぱいになり、自分を責めてしまう
・家族や親子関係について誰にも話せない
・学校や人間関係になじめず、孤独を感じている
・ケガや心の不調によって、生活や将来が不安になっている
・「もっと大変な人がいるから」と悩みを我慢している
■ 聴くときに大切にしていること
・悩みやつらさを他の人と比べないこと
・相談者様の価値観や考えを否定しないこと
・言葉の奥にある感情や、沈黙の時間も尊重すること
・安心して本音を話せる雰囲気と秘密を守ること
■ 関わり方のスタイル
・相談者様の隣を一緒に歩くように寄り添う
・話がまとまっていなくても、急かさずに待つ
・気持ちや状況を一つずつ整理する
・性格や環境に合わせたストレスへの向き合い方を一緒に考える
■ 資格・職歴
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・大学で臨床心理学を専攻した経験
・人格特性や、その人に合ったストレスへの対処法を研究した経験
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・SNSやオンライン上の恋愛、人間関係の相談に関わった経験
・福島県で震災を経験し、人に話を聴いてもらうことの大切さを実感した経験
■ こんな方におすすめ
・「こんなことで悩んでいいのかな」とためらってしまう
・誰にも否定されず、安心して本音を話したい
・恋愛や人間関係について考えすぎてしまう
・つらい気持ちをうまく言葉にできない
・自分の気持ちや考えをゆっくり整理したい
■ メッセージ
悩みや苦しさの大きさを、誰かと比べる必要はありません。どのような出来事であっても、あなたがつらいと感じている気持ちは大切なものです。
話がまとまっていなくても、途中で言葉に詰まったり、沈黙したりしても大丈夫です。安心できる時間の中で、まだ言葉になっていない気持ちにも寄り添いながら、あなたのペースで丁寧にお聴きします。
【掲載している相談事例について】
相談事例に登場する人物や背景、具体的な状況はすべて架空のものです。特定のご相談者様のお話を記事にしたものではありません。
それぞれの事例は、よりびとが日頃よくお受けするご相談のテーマや、お悩みの傾向をもとに作成しています。ご自身と重なる部分を見つけたり、「こんなことを話してもいいんだ」と感じていただくための参考としてお読みください。
ご相談いただいた内容が、そのまま記事として掲載されることはありませんので、どうぞ安心してお話しください。
目次
- ○ SNSを見るのがつらい…「丁寧な暮らし」に疲れてしまった日常
- ・「好き」で始めたはずなのに、いつの間にか義務になっていた
- ・見せるための生活が、現実の自分を苦しくさせる
- ・比べることがやめられない…終わりのない焦りの正体
- ○ いいねに振り回される日々|満たされない理由に気づけなかった頃
- ・「もっと良くならなきゃ」が止まらない理由
- ・誰にも見せていない本音ほど、苦しさを強くする
- ・「満たされない」のは足りないからじゃなかった
- ○ なぜこんなに頑張ってしまうのか|心の奥にあった「認めてほしい気持ち」
- ・「ちゃんとしていないとダメ」と思い込んでいた理由
- ・本音を言葉にしたとき、初めて見えてきたもの
- ・「変わらなきゃ」ではなく「気づいていく」関わり方
- ○ 「そのままの自分」でいられる時間を取り戻す|少しずつラクになっていった変化
- ・SNSとの距離を見直すだけで、こんなに変わる
- ・「できていない」より「もうできている」に目を向ける
- ・散らかった部屋でも、自分を嫌いにならないという選択
- ○ 読者へのメッセージ
SNSを見るのがつらい…「丁寧な暮らし」に疲れてしまった日常
スマホを開くたびに、誰かのきれいな部屋や手の込んだ料理、整った暮らしが流れてくる。
「素敵だな」と思う気持ちと同時に、なぜか心が重くなる…。そんな経験はありませんか。
今回ご紹介するのは、30代女性・Yさんのケースです。
もともとは「好き」を楽しむために始めたSNS投稿でしたが、フォロワーが増えていくにつれて、少しずつ変化が起きていきました。
「もっといい写真を撮らなきゃ」「このままじゃ見劣りする」
そんな思いに追われるようになり、気づけば“自分のための暮らし”ではなく、“誰かに見せるための暮らし”が中心になっていったのです。
投稿のために無理をして出費が増えたり、生活の一部を切り取って「整っているように見せる」ことにエネルギーを使いすぎたり…。
本当はゆっくりしたいのに、それすら許せなくなってしまう。
そんな状態が続く中で、Yさんは少しずつ疲れを感じ始めていました。
表面ではうまくいっているように見えても、内側ではしんどさが積み重なっていく。
その違和感に気づいたとき、はじめて「このままでいいのかな」と立ち止まるきっかけになったのです。
「好き」で始めたはずなのに、いつの間にか義務になっていた
最初は純粋に楽しかったはずの投稿。
お気に入りのインテリアを紹介したり、ちょっとした工夫をシェアしたりする時間は、Yさんにとって心が満たされるものでした。
でも、フォロワーが増え「いいね」がつくようになると、その感覚は少しずつ変わっていきます。
「前より反応が少ないと不安になる」
「もっと見てもらうにはどうすればいいか考えてしまう」
いつしか、投稿は楽しみではなく“評価される場”へと変わっていきました。
本来は自分のペースで続ければよかったはずなのに、周りと比べて焦る気持ちが強くなり、「やらなきゃいけないもの」になってしまう。
この変化はとても自然なものですが、気づかないうちに心の負担は大きくなっていきます。
「好きだったはずなのに、なんでこんなにしんどいんだろう」
そんな違和感が生まれたとき、すでに心はかなり無理をしている状態なのかもしれません。
見せるための生活が、現実の自分を苦しくさせる
Yさんは、投稿のために普段は選ばないような高価なものを買ったり、無理に外食をしたりすることが増えていきました。
写真の中では、整っていて素敵な暮らし。
でもその裏では、家計の不安や「本当はこんなことしたくない」という気持ちが積み重なっていきます。
さらに、写真に写らない部分を隠すようになると、こんな思いも出てきます。
「これって本当の自分じゃない」
「なんだか嘘をついているみたい」
表と裏のギャップが大きくなるほど、自分自身への違和感は強くなっていきます。
人にどう見られるかを優先しすぎると、自分の本音がどんどん後回しになってしまう。
その結果、「ちゃんとしているはずなのに苦しい」という状態に陥ってしまうことは、実は少なくありません。
比べることがやめられない…終わりのない焦りの正体
SNSを見ていると、どうしても他人と比べてしまう瞬間があります。
「同じくらいの年齢なのに、あの人は結婚してる」
「もう家を買ってるなんてすごい」
そんな投稿を目にするたびに、焦りや不安が一気に押し寄せてくる。
Yさんもまた、「誰にも負けたくない」という思いを抱えながら、日々SNSを見続けていました。
でも、この比較には終わりがありません。
誰かより上にいっても、また別の誰かと比べてしまうからです。
本来なら人それぞれ違うペースで進んでいいはずなのに、
「周りと同じでいなきゃ」「遅れてはいけない」と思ってしまうと、心は休まる時間を失ってしまいます。
気づけば、スマホを閉じても頭の中では比較が続いている。
そんな状態が続くと、何をしていても満たされない感覚が残ってしまうのです。
そしてその積み重ねが、「なんとなく毎日しんどい」という感覚につながっていきます。
いいねに振り回される日々|満たされない理由に気づけなかった頃
「もう少しだけ頑張れば、きっと満たされるはず」
そう思いながら続けてきたことが、逆に自分を追い詰めているとしたら…。
Yさんもまさにその状態でした。
投稿の反応が良い日は少し安心できる。でも、その感覚は長くは続きません。
次の投稿ではもっと反応を取りたくなるし、少しでも数字が落ちると不安になる。
気づけば、「いいね」の数に気持ちが大きく左右されるようになっていました。
本来、SNSは自分のペースで楽しむもののはず。
それなのに、評価を気にするあまり、投稿のたびに心が上下してしまう。
「これだけ頑張っているのに、なんで満たされないんだろう」
その違和感を抱えたまま、さらに努力を重ねてしまう…。
このループに入ってしまうと、どれだけ頑張っても“足りない感覚”が消えなくなっていきます。
そして、外からは順調に見えるほど、内側のしんどさは言葉にしにくくなっていく。
Yさんもまた、「こんなことで悩んでいるなんて言えない」と感じながら、一人で抱え込んでいました。
「もっと良くならなきゃ」が止まらない理由
Yさんの中には、「今のままではダメ」という感覚が強くありました。
投稿のクオリティを上げること、フォロワーを増やすこと、
誰かに「すごい」と思ってもらうこと。
それ自体は悪いことではありませんが、
それが“自分の価値を証明する手段”になってしまうと、話は少し変わってきます。
どれだけ頑張っても、「まだ足りない」と感じてしまう。
少しうまくいっても、「次はもっと」と思ってしまう。
この状態になると、ゴールがどんどん遠ざかっていきます。
本来なら「これで十分」と思えるラインがあっていいはずなのに、
その基準が常に外側にあるため、自分で満足することができなくなってしまうのです。
「頑張ること」が悪いわけではなく、
“何のために頑張っているのか”が見えなくなっていることが、しんどさの原因になっていました。
誰にも見せていない本音ほど、苦しさを強くする
Yさんは、周りから見ると順調に見える存在でした。
投稿もおしゃれで、フォロワーからも好意的な反応が多い。
だからこそ、「つらい」と言えなくなっていきました。
「こんなことで悩んでいるなんて思われたくない」
「恵まれているのに、贅沢だと思われそう」
そんな気持ちが重なり、本音を飲み込むようになります。
でも、本音を出せない状態が続くと、
心の中にある違和感や苦しさは、どんどん膨らんでいきます。
表ではうまくやれているのに、
一人になると気持ちが落ち込んでしまう。
そのギャップが大きくなるほど、「本当の自分」が分からなくなっていく感覚が強くなります。
誰かに見せる自分と、内側にある自分。
その距離が広がっていくことが、しんどさの正体のひとつでした。
「満たされない」のは足りないからじゃなかった
Yさんはずっと、「もっと頑張れば満たされる」と思っていました。
でも実際には、頑張るほどに疲れていく。
満たされるどころか、どんどん空っぽになっていく感覚が強くなっていきました。
このとき大事なのは、「足りないから満たされない」と考えないことです。
むしろ、すでに十分頑張っている状態で、
それ以上“足そう”としていることが苦しさにつながっている場合もあります。
Yさんの場合も、足りなかったのは努力ではなく、
「自分の本音に目を向ける時間」でした。
何が好きで、何がしんどいのか。
どこまでなら無理なくできるのか。
そうした感覚を置き去りにしたまま外側ばかりを見ていると、
どれだけ条件が整っても満たされることはありません。
「満たされないのは、自分がダメだからじゃなかった」
その視点に少しずつ触れていくことが、
ここからの変化につながっていきます。
なぜこんなに頑張ってしまうのか|心の奥にあった「認めてほしい気持ち」
「どうしてここまで無理をしてしまうんだろう」
Yさんと話を重ねていく中で、少しずつその理由が見えてきました。
表面的にはSNSの比較や「いいね」の数がしんどさの原因のように見えていましたが、
実はその奥に、もっと根っこの部分があったのです。
それは、「認められたい」という気持ちでした。
誰かに「すごいね」と言ってもらえると安心する。
褒められることで、自分の存在に価値があるように感じられる。
でも、その感覚が強くなりすぎると、
認められ続けないと不安になってしまいます。
Yさん自身も、「素敵な自分」でいなければいけない理由を、
最初はうまく言葉にできませんでした。
ただ、少しずつ過去の話をしていく中で、
「ちゃんとしないと褒めてもらえなかった気がする」
そんな感覚がふとこぼれた瞬間がありました。
そこから、今の頑張り方と過去の経験が、ゆるやかにつながっていきます。
目の前の問題だけを変えようとするのではなく、
「どうしてそうしてきたのか」を一緒に見ていくことで、
初めて自分を責める必要がなかったことに気づいていく。
そのプロセスが、Yさんにとって大きな転機になっていきました。
「ちゃんとしていないとダメ」と思い込んでいた理由
Yさんの中には、「ちゃんとしていないと価値がない」という感覚が強くありました。
それは大人になってから突然生まれたものではなく、
これまでの経験の中で少しずつ形作られてきたものです。
たとえば、褒められた記憶が「結果」や「見た目」に結びついていた場合、
自然と「ちゃんとできたときだけ認めてもらえる」と感じやすくなります。
その感覚が残ったまま大人になると、
無意識のうちに「いい状態をキープしなきゃ」と頑張り続けてしまう。
SNSは、その思い込みを強めやすい環境でもあります。
目に見える形で評価が返ってくるからこそ、
「ちゃんとしている自分」を維持しようとする力が働きやすいのです。
でも本来、人の価値は“整っているかどうか”で決まるものではありません。
それでもそう思ってしまうのは、
それだけこれまで一生懸命やってきた証でもあります。
その背景を丁寧に見ていくことで、
「こうしなきゃいけない」と思っていた力が、少しずつ緩んでいきました。
本音を言葉にしたとき、初めて見えてきたもの
話をしていく中で、Yさんは少しずつ本音を口にするようになりました。
「本当は、だらだら過ごしたい」
「掃除も毎日きちんとやりたくない」
最初は遠慮がちに出てきた言葉でしたが、
それを否定せずに受け止めていくと、少しずつ表情がやわらいでいきます。
これまでのYさんは、「理想の自分」に合わせて行動してきました。
だからこそ、「本当はどうしたいか」を考える機会がほとんどなかったのです。
でも、本音は決してわがままではありません。
むしろ、自分を大切にするための大事なサインです。
それを言葉にしていいと分かったとき、
「無理をし続けなくてもいいのかもしれない」という感覚が生まれていきました。
正解を見つけるよりも、
「自分はどう感じているのか」に気づくこと。
その積み重ねが、少しずつ心の余裕につながっていきます。
「変わらなきゃ」ではなく「気づいていく」関わり方
ここで大切にしていたのは、
無理に考え方を変えようとしないことでした。
「こうしたほうがいい」「こう考えるべき」といった正解を伝えるのではなく、
Yさん自身の中にある感覚を一緒に見つけていく。
その時間を重ねていきました。
たとえば、「それって本当はどう感じていましたか?」と問いかけることで、
これまでスルーしていた気持ちに少しずつ目を向けていきます。
すると、外側に合わせていた自分ではなく、
内側にある“本当の自分”が少しずつ見えてくるようになります。
人は、自分で気づいたことのほうが、自然と行動につながりやすいものです。
だからこそ、変えようとするよりも、
気づける余白をつくることがとても大切になります。
Yさんも、「無理に頑張らなくてもいいかもしれない」と感じ始めたことで、
これまで張りつめていた力がふっと抜けていきました。
その変化は小さなものに見えても、
これからの過ごし方を大きく変えていくきっかけになっていきます。
「そのままの自分」でいられる時間を取り戻す|少しずつラクになっていった変化
少しずつ本音に気づき、自分の感覚を大切にする時間を重ねていく中で、Yさんの中に変化が生まれていきました。
それは劇的なものではなく、ほんの小さな「楽になったかも」という感覚から始まります。
これまでのYさんは、「どう見られるか」を基準に行動していました。
でも、「自分がどう感じるか」に目を向けるようになると、選択の基準が変わっていきます。
無理に投稿しなくてもいい。
見たくないものは見なくてもいい。
頑張れない日は、頑張らなくていい。
そんな当たり前のことが、少しずつ自分に許せるようになっていきました。
すると、不思議なことに、心の余白が増えていきます。
ずっと張りつめていた緊張がゆるみ、
「こうしなきゃいけない」という思い込みからも、少し距離を取れるようになっていきました。
大きく変わることよりも、小さく緩めていくこと。
その積み重ねが、結果的に生きやすさにつながっていったのです。
SNSとの距離を見直すだけで、こんなに変わる
Yさんが最初に取り入れたのは、とてもシンプルなことでした。
「見るとしんどくなるアカウントをミュートする」
「投稿しない日をあえて作る」
これだけでも、気持ちは大きく変わります。
これまでは、SNSを開くたびに無意識に比較してしまい、
そのたびに自分を責める流れができていました。
でも、刺激を少し減らすだけで、心が落ち着く時間が増えていきます。
大事なのは、「やめる」ではなく「距離を調整する」こと。
完全に断ち切ろうとすると負担になりますが、
自分に合った距離感を見つけることで、無理なく続けることができます。
「見ても大丈夫な範囲」を知ることが、
自分を守る一つの方法になっていきます。
「できていない」より「もうできている」に目を向ける
これまでのYさんは、「足りないところ」にばかり目を向けていました。
もっと素敵にならなきゃ。
もっと頑張らなきゃ。
そうやって自分を追い立てることが当たり前になっていたのです。
でも、少し視点を変えてみると、
すでにできていることもたくさんあります。
毎日生活を回していること。
疲れながらも頑張ってきたこと。
そうした当たり前の積み重ねに気づいたとき、
「自分は何もできていないわけじゃない」と感じられるようになります。
完璧を目指すほど苦しくなりますが、
「今のままでも大丈夫な部分がある」と思えるだけで、心は少し軽くなります。
自分を否定する視点から、
少しだけ認める視点へ。
その変化が、安心感につながっていきました。
散らかった部屋でも、自分を嫌いにならないという選択
Yさんが印象的だったのは、こんな言葉でした。
「フィルターを外した部屋で、やっと息ができました」
これまで見せていた“整った自分”ではなく、
そのままの状態で過ごす時間を持てたことで、心がふっと軽くなったのです。
部屋が完璧じゃなくてもいい。
気分が乗らない日があってもいい。
そんなふうに、自分に対するハードルを少し下げていくことで、
無理に頑張り続ける必要がなくなっていきます。
人はつい、「ちゃんとしている自分」のほうが価値があると思いがちです。
でも本当は、少し抜けているところや、うまくいかない部分があるからこそ、
人間らしさが生まれるのかもしれません。
完璧じゃない自分を否定しないこと。
それは、自分を甘やかすことではなく、
安心して生きていくための大切な選択です。
そしてその積み重ねが、
「このままの自分でも大丈夫かもしれない」という感覚へとつながっていきます。
読者へのメッセージ
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
もし今、SNSや人との比較でしんどさを感じているなら、
それはあなたが弱いからではなく、それだけ一生懸命やってきた証です。
「ちゃんとしなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」と思う気持ちは、
これまでのあなたを支えてきた大切な力でもあります。
でも、その頑張りが少し苦しくなっているなら、
ほんの少しだけ、自分に優しくする時間をつくってみてもいいのかもしれません。
いきなり大きく変えなくて大丈夫です。
まずは、「今日は無理しない日をつくる」そんな小さな一歩でも十分です。
一人で考えていると、どうしても同じところをぐるぐるしてしまうこともあります。
そんなときは、少し外に出してみることで、見え方が変わることもあります。
もし「ちょっと話を整理したいな」「誰かに聞いてほしいな」と思ったら、
LINE公式アカウントから簡単に予約ができるようになっています。
自分のペースで、無理のないタイミングで大丈夫です。
あなたが少しでもラクに過ごせる時間が増えていくことを、心から願っています。
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