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ワンオペ育児で限界…仕事と子育てに疲れたママが気持ちを立て直せた理由

ワンオペ育児で限界…仕事と子育てに疲れたママが気持ちを立て直せた理由

仕事と育児の両立で、気づけば毎日がいっぱいいっぱい。
「もっとちゃんとしてあげたいのに、体がついていかない」
そんな思いを抱えながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今回は、秋田県にお住まいの20代女性の方からのお話です。
ご主人とお子さん2人との4人暮らしで、日々ワンオペに近い形で子育てと仕事を両立されています。

長女は軽度の発達の遅れがあり、これからの学校生活への不安。
次女は自宅での偏食に悩み、「どうして家では食べてくれないのか」と試行錯誤の日々。

本当はもっと関わってあげたい。
でも、仕事から帰るともう余裕がない。

そんな中で積み重なっていったのは、「できていない自分」への罪悪感でした。

今回は、そんな状況から少しずつ気持ちを整理し、「これでいい」と思えるようになるまでの過程をご紹介します。

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投稿者プロフィール

mug(まぐ)えみい
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■年齢:40代

■ キャッチコピー:「日々のしんどさや言葉にならない気持ちを、安心して話せる時間を大切にしています」

■ よりびとナビ対応テーマ

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※よりびとナビとは、よりびとの経験や視点をもとに、気持ちや考えを一緒に整理していくオプションサービスです。

・不安・パニック・心の不調
・子育て・不登校
・家族の悩み(不妊・介護・人間関係)

■ こんな話をよく聴いています

・育児や子育ての中での悩みや不安
・不登校や親子関係の悩み
・不安や気分の落ち込みなど心の不調
・不妊や介護など、家族に関する悩み
・誰かに話を聴いてほしいとき

■ 聴くときに大切にしていること

・どんな気持ちも否定せずに受け止めること
・安心して話せるやわらかい雰囲気づくり
・言葉にならない気持ちも大切にすること
・その人のペースに寄り添うこと

■ 関わり方のスタイル

・やさしく寄り添いながらじっくり聴くスタイル
・気持ちや考えをゆっくり整理するサポート
・必要に応じて、考え方のクセにも一緒に気づいていく関わり

■ 資格

・社会福祉士
・精神保健福祉士
・介護支援専門員
・保育士
・不妊症・不育症におけるピアサポーター養成研修修了

■ 職歴・経験

・認知症療養病棟 看護助手
・回復期リハビリテーション病棟/介護療養型医療施設 医療ソーシャルワーカー
・市役所 障害福祉課 非常勤職員(障害認定調査員)
・子育て支援センター 有償ボランティアスタッフ

・現在:骨盤矯正サロン託児室にて託児サービス提供
・絵本の読み聞かせ活動

■ これまでの経験

医療・福祉・行政・子育て支援など、さまざまな現場で多くの方と関わってきました。
日常の中で感じる不安やしんどさに寄り添う経験を積み重ねています。

■ こんな方におすすめ

・不安や気分の波に悩んでいる
・子育てや不登校のことで悩んでいる
・家族のことで誰かに話を聴いてほしい
・気持ちを整理したい
・安心して話せる場所を探している

■ メッセージ

毎日の中で感じる小さな不安や、言葉にしにくい気持ちも、
そのまま大切にしていいものだと思っています。

うまく話そうとしなくても大丈夫です。
安心できる時間の中で、ゆっくり気持ちをほどいていけたらと思います。

目次

仕事と育児の両立がつらい…「余裕がない毎日」に追い込まれていた

仕事をしながら子育てをしていると、1日があっという間に終わっていきます。
朝はバタバタと準備をして送り出し、日中は仕事に追われ、帰宅後は休む間もなく家事と育児。

気づけば「今日もちゃんとできなかった」と、自分を責めてしまう。
そんな日々を繰り返している方も多いのではないでしょうか。

今回お話を伺ったのは、秋田県にお住まいの20代の女性。
ご主人と2人のお子さんと暮らしながら、仕事と子育てを両立されていました。

長女は発達の遅れがあり、これからの学校生活に不安を抱えている状態。
次女は自宅での偏食があり、思うように食事をとってくれない。

「本当はもっとやってあげたい」
そう思っているのに、仕事から帰ると体力が残っていない。

やりたい気持ちと、できない現実の間で、どんどん心がすり減っていく。
そんな“余裕のなさ”が、日常をじわじわと苦しくしていました。

「やってあげたいのにできない」気持ちが積み重なっていく

この方が何度も口にされていたのは、
「もっと関わってあげたいんです」という言葉でした。

長女の発達のことを考えると、今の関わりでいいのか不安になる。
次女の食事も、もっと工夫してあげたほうがいいのではないかと考えてしまう。

でも実際は、仕事から帰ってくるだけで精一杯。
そこからさらに何かをする余裕は、なかなか残っていません。

「やりたいのにできない」という状態は、
単に忙しいだけでなく、自分を責める気持ちにつながりやすいものです。

周りと比べてしまったり、
「もっとできるはずなのに」と思ってしまったり。

本当はすでに十分頑張っているのに、
それに気づけないまま、足りない部分ばかりが目についてしまう。

そんな状態が続くと、心も体もどんどん疲れていきます。

気づかないうちに増えていく「罪悪感」

この方が特に強く感じていたのは、子どもに対する罪悪感でした。

「ちゃんと見てあげられていない気がする」
「もっとしてあげないといけないのに」

そう思えば思うほど、
できていない部分ばかりが気になってしまう。

たとえば、次女がご飯を食べてくれないとき。
本当は「今日はこれでいい」と思ってもいい場面でも、
「ちゃんと食べさせられていない」と自分を責めてしまう。

長女の発達についても同じです。
少しでも不安を感じると、
「自分の関わりが足りないのでは」と考えてしまう。

こうした罪悪感は、とても自然なものです。
それだけ子どもを大切に思っている証でもあります。

ただ、その気持ちが強くなりすぎると、
自分を追い込む方向に働いてしまうこともあります。

「余裕がない」がすべての土台になっていた

お話を整理していく中で見えてきたのは、
すべての背景に「余裕のなさ」があったということでした。

時間がない。
体力が残っていない。
気持ちにもゆとりがない。

この状態では、どんなに「こうしたい」と思っても、
行動に移すのはとても難しいものです。

それでも、「やらなきゃ」と思い続けることで、
さらに自分を追い込んでしまう。

まるで、空っぽのコップから水を出そうとしているような状態です。

余裕がないときほど、人は「できていないこと」に意識が向きやすくなります。
そして、その積み重ねが「私はダメだ」という感覚につながっていく。

でも本当は、問題なのは「できていないこと」ではなく、
「余裕がない状態で頑張り続けていること」なのかもしれません。

ここに少し気づき始めたことが、
この方の変化のきっかけになっていきました。

発達の悩みと偏食問題…「ちゃんとやらなきゃ」が心を追い込んでいた

日々の忙しさの中でも、この方の頭から離れなかったのは「子どものこと」でした。

長女の発達については、これから小学校に上がるという大きな節目を前に、「このままで大丈夫なのか」という不安が強くなっていました。
一方で、次女の偏食についても、「どうして家では食べてくれないのか」と悩み続けていました。

どちらもすぐに答えが出るものではなく、正解も一つではありません。
それでも「母親としてちゃんと向き合わなきゃ」と思えば思うほど、気持ちは重くなっていきます。

本来なら少しずつ考えていけばいいことも、「今すぐどうにかしなきゃ」と感じてしまう。
その焦りが、「できていない自分」への評価につながり、さらに自分を苦しめていました。

気づかないうちに、「ちゃんとやること」が目的になってしまい、
本来大切にしたかった「子どもとの関わり」が見えにくくなっていたのです。

長女の発達への不安が頭から離れない

長女は5歳で、発達の面では3歳程度と診断されていました。
これから小学校に進むにあたり、「普通学級でも大丈夫」と言われているものの、やはり不安は消えません。

「本当にやっていけるのか」
「もっと今のうちにできることがあるのではないか」

そんな思いが、何度も頭の中を巡っていました。

お箸がまだうまく使えないことや、日常の細かい場面でも気になることが増えていき、
小さなこと一つひとつが「このままで大丈夫なのか」という不安につながっていきます。

将来のことを考えれば考えるほど、
「今の関わりで足りているのか」と自分に問い続けてしまう。

本来は一歩ずつ見ていくものでも、
先のことまで背負おうとしてしまうと、心の負担は大きくなります。

この方も、「ちゃんと支えてあげたい」という思いが強いからこそ、
不安を抱え込みやすい状態になっていました。

次女の偏食に「どうして?」と悩み続ける日々

次女については、保育園では給食をしっかり食べられているにも関わらず、
自宅では限られたものしか食べてくれないという状況でした。

納豆やカレー、肉じゃがなど、食べられるものはあるものの、
用意した食事をそのまま受け入れてくれないことに、戸惑いや不安を感じていました。

「栄養は足りているのか」
「このままで大丈夫なのか」

そんな思いが浮かぶたびに、何か工夫しなければと考える。
でも実際には、仕事後にそこまで手をかける余裕がない。

頑張りたい気持ちはあるのに、現実が追いつかない。
そのギャップが、「自分のせいではないか」という気持ちを強めていきます。

本来であれば「食べられるものがある」という安心材料もあるはずなのに、
どうしても「できていない部分」に目が向いてしまう。

その積み重ねが、気持ちの余裕をさらに奪っていました。

「母親だからちゃんとやらなきゃ」がプレッシャーになる

お話を伺っていて印象的だったのは、
この方がとても真面目に、誠実に子どもと向き合おうとしていることでした。

だからこそ、「ちゃんとやらなきゃ」という思いが強くなっていたのだと思います。

母親として、子どものことはしっかり見てあげたい。
困っていることがあれば、できるだけサポートしてあげたい。

その気持ちは、とても自然で大切なものです。

ただ、それが「ちゃんとやらなければいけない」という形になると、
少しずつプレッシャーに変わっていきます。

できていることよりも、できていないことに目が向くようになり、
気づけば「まだ足りない」「もっとやらなきゃ」と自分を追い込んでしまう。

そしてその状態が続くと、
本来は大切にしたいはずの関わりが、義務のように感じられてしまうこともあります。

この方も、「ちゃんとやりたい」という優しさゆえに、
知らないうちに自分自身を苦しめてしまっていました。

話していく中で見えてきた「頑張りすぎていた自分」

これまでのお話をじっくり伺っていく中で、少しずつ変化が見え始めました。

最初は、「どうしたらうまくできるか」「何を改善すればいいか」といった話が中心でしたが、
話を重ねていくうちに、少しずつご本人の気持ちに意識が向いていきました。

「いつも余裕がないんです」
そうぽつりとこぼされた言葉が、とても印象に残っています。

やるべきことが多すぎる中で、
自分の気持ちを感じる余裕すらなくなっていた状態。

だからこそ、「どうするか」よりも先に、
「どんな状態で過ごしているのか」を一緒に整理していくことが大切でした。

否定せず、そのままの言葉を受け取りながら、
少しずつ状況を分けていくことで、頭の中が少しずつ整っていきます。

すると、「全部を一度に考えなくていいのかもしれない」と、
自然と視点が変わり始めていきました。

「全部まとめて考えていた」ことに気づく

最初の頃は、長女の発達のことも、次女の偏食のことも、
そして仕事や家事のことも、すべてが一つの大きな問題として重なっていました。

「全部うまくやらなきゃいけない」
そんな感覚に近かったのかもしれません。

でも、一つひとつを丁寧に見ていくと、
それぞれの問題は少しずつ性質が違っていることに気づいていきます。

長女については、これからの学校との連携がポイントになること。
次女については、すでに保育園ではしっかり食べられているという事実があること。

それぞれを分けて考えていくことで、
「今すぐ全部解決しなくてもいい」という見方ができるようになっていきました。

問題を一つにまとめてしまうと重く感じますが、
分けてみると、少しだけ扱いやすくなります。

その変化が、気持ちにゆとりを生み始めていました。

「できていない」ではなく「できている」に目を向ける

これまでの話の中では、どうしても
「できていないこと」に意識が向きがちでした。

もっと関わってあげたいのにできていない。
ちゃんと食べさせられていない。
十分なサポートができていないかもしれない。

でも一緒に振り返っていくと、
すでにできていることも、たくさんあることが見えてきます。

毎日仕事をしながら子どもを育てていること。
長女の進学についてきちんと考えていること。
次女の食事についても悩みながら向き合っていること。

どれも当たり前のことのように感じてしまいますが、
決して簡単にできることではありません。

「できていない」と思っていたことの裏側には、
すでに積み重ねてきた努力があります。

その視点に少し気づけたことで、
「自分はダメだ」という感覚が、少しずつゆるんでいきました。

「完璧じゃなくていいかもしれない」という感覚

話していく中で、ご本人の表情や声のトーンも、
少しずつ変わっていきました。

最初はどこか自信がなさそうで、
言葉を選びながら話されていましたが、
途中からは、少しずつ言葉に力が戻ってきたように感じました。

その背景にあったのは、
「完璧じゃなくてもいいのかもしれない」という気づきでした。

長女のことも、次女のことも、
すべてを今すぐ完璧に整えなくてもいい。

できる範囲で、今できることをやっていけばいい。

そう思えたとき、
これまで張りつめていた力が、少し抜けたような様子でした。

頑張らないといけない、ではなく、
「これくらいでも大丈夫」と思えること。

その感覚が、日常を少しだけ軽くしてくれます。

この小さな変化が、
次の一歩につながっていきました。

「これでいい」と思えるようになったとき、心に余白が戻ってきた

お話を終える頃には、最初に感じていた重たさが、少しだけ軽くなっているように見えました。

悩みそのものがすべてなくなったわけではありません。
長女のこれからのことも、次女の食事のことも、これから先も続いていくものです。

それでも、「どうにかしなきゃ」と抱え込んでいた状態から、
「できる範囲でやっていけばいい」と思えるようになったことで、
心の持ち方が大きく変わっていきました。

完璧を目指すのではなく、今できていることを見ながら進んでいく。
その視点を持てたことが、この方にとって大きな転機になったように感じます。

「一日一食、ちゃんと食べてくれていれば大丈夫」
そんなふうに考えられるようになったことも、
自分を追い込まないための大切な変化でした。

少しだけ力を抜くこと。
それが結果的に、日常を続けていくための大事な土台になっていきます。

「最低限でいい」と思えることが、余裕につながる

これまでのこの方は、「ちゃんとやること」を基準に日々を過ごしていました。
でもその基準は、とても高く、そして厳しいものでした。

すべてをきちんとこなすこと。
子どもにも十分に関わること。
仕事も手を抜かないこと。

どれも大切なことではありますが、
すべてを同時に完璧にこなすのは、現実的には難しいものです。

そこで少し視点を変えて、
「最低限できていれば大丈夫」と考えてみる。

たとえば、食事も一日一食しっかり食べていればいい。
すべてを完璧に整えなくてもいい。

そう思えるだけで、気持ちはずいぶん軽くなります。

頑張ることをやめるのではなく、
頑張り方を少し緩めるイメージです。

その変化が、日々の中に少しずつ余裕を生み出していきました。

周りに頼ることも「できること」のひとつ

長女については、入学前に学校へ相談するという選択をされました。
その結果、サポートの先生をつけてもらえることになり、安心して入学を迎えることができました。

これまでは、「自分がなんとかしなきゃ」と抱え込んでいた部分も、
外に相談することで、少しずつ分担できるようになっていきます。

誰かに頼ることは、決して弱さではありません。
むしろ、状況をよくするための一つの行動です。

一人で抱え込むと、どうしても視野が狭くなりがちですが、
外の視点が入ることで、選択肢が広がることもあります。

「全部自分でやらなくていい」
そう思えることが、心の負担を減らしてくれます。

できることを一人で頑張るのではなく、
できる範囲をみんなで分けていく。

その感覚が、これからの安心につながっていきます。

頑張っている自分を、少し認めてあげる

今回のお話の中で感じたのは、
この方がすでにたくさんのことを頑張ってきているということでした。

仕事をしながら、子どもを育てる。
悩みながらも、向き合い続けている。

それだけでも、十分すぎるほどの努力です。

それでも人は、「もっとできていない部分」に目が向いてしまいがちです。
だからこそ、少しだけ立ち止まって、
「ここまでやってきた自分」を見てあげることも大切です。

特別なことをしなくてもいい。
完璧でなくてもいい。

それでも日々を積み重ねていること自体が、価値のあることです。

もし今、同じように「余裕がない」と感じている方がいたら、
まずは自分の頑張りを、少しだけ認めてみてください。

それだけでも、心の中にほんの少し、余白が生まれてきます。

読者へのメッセージ

毎日、仕事や育児に追われていると、
「ちゃんとできていない自分」ばかりが気になってしまうことがありますよね。

でも本当は、あなたはすでに十分頑張っています。
余裕がない中でも、子どものことを考えて、悩んで、向き合っている。
それだけで、とても大切なことをちゃんと積み重ねています。

それでも苦しくなってしまうときは、
一人で抱え込まなくても大丈夫です。

誰かに話すことで、頭の中が少し整理されたり、
「そんなふうに考えてもいいんだ」と視点が変わることもあります。

無理に前向きにならなくてもいいし、
答えを出そうとしなくても大丈夫です。

ただ今の気持ちを、そのまま言葉にしてみる。
それだけでも、少し心が軽くなることがあります。

もし、「ちょっと聞いてほしいな」と思ったときは、
傾聴ラウンジ「ここより」をのぞいてみてください。

ここは、うまく話せなくても大丈夫な場所です。
あなたのペースで、今の気持ちを少しずつ話せる時間を大切にしています。

一人で頑張り続ける毎日の中に、
ほんの少しだけでも、ほっとできる時間が生まれますように。

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