自傷行為について

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は【自傷行為について】というテーマでお話していきたいと思います。自傷行為の代表的なものとして、リストカット(リスカ)がありますよね。私が対面カウンセリングを行っていた時は、手首や腕にリストカットの跡を見ることも少なくありませんでした。
また、職業病かもしれませんが、街中で見かけることも珍しくありません。無意識的に雰囲気を察知して目で追っているのでしょう。だからどうということはありませんが、リストカットが珍しいものではないと言えるのではないかと思っています。そして、リストカット以外の自分自身を痛めつける自傷行為を行っている人は、更に多いことでしょう。
自傷行為やリストカットに関する記事はネット上にも多くありますので、ここでは実体験をもとに感じていることを綴っていきたいと思いますので、興味のある人は最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール

- 心理カウンセラー
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■ 一言キャッチコピー
ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“話を聴いてもらえる安心”から考え方のクセを整える心理カウンセラー
■ 経歴・実績
心理カウンセラーとして、ストレス、不安、うつ傾向、人間関係、自己肯定感の低さ、仕事やキャリアの悩みなど、幅広いご相談に対応しています。
オンラインを中心にカウンセリングを提供し、安心して本音を話せる時間を大切にしています。
また、人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事してきた経験もあり、仕事の悩みやキャリアの迷い、職場での人間関係についても、現実的な視点を持ちながらサポートしています。
■ 保有資格
産業カウンセラー
■ 主な相談内容
ストレス・メンタル不調
不安・うつ・気分の落ち込み
職場・家族・恋愛などの人間関係の悩み
自己肯定感の低さ・自己否定
HSP気質・繊細さによる生きづらさ
仕事の悩み・キャリアの迷い
本音が言えない・自分の気持ちが分からない悩み
誰かに話を聴いてほしい時の気持ちの整理
■ カウンセリングの特徴・強み
私が大切にしているのは、まず安心して話せることです。
悩みを抱えている時、人はすぐに答えがほしいとは限りません。アドバイスよりも先に、「まずは話を聴いてほしい」「分かってほしい」と感じていることがあります。
そのため、否定せず、急かさず、話がまとまっていなくても受け止めることを大切にしています。
そのうえで、ストレスや不安の背景にある気持ちを一緒に整理し、自分でも気づきにくい“考え方のクセ”や“認知の歪み”に気づけるようサポートします。
ただ聴くだけで終わるのではなく、話すことで心を整え、必要に応じて日常で実践できる具体的な対処法も一緒に考えていきます。
■ アプローチ方法
クライアント中心療法、来談者中心療法を大切にしながら、認知行動療法、CBTの考え方も取り入れています。
特に、感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化し、ストレスや不安が強くなるパターンを整理していきます。
「なぜ同じことで悩みやすいのか」
「どうして自分を責めてしまうのか」
「人間関係で疲れやすい理由は何か」
そういった部分を、無理に決めつけるのではなく、対話を通して一緒に見つけていきます。
■ カウンセラーになったきっかけ
子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。
本当はつらいと感じていても、それを言葉にすることが難しく、気持ちを飲み込んでしまうことが多くありました。
その経験から、「自分の気持ちを安心して話せる場所があること」「否定されずに話を聴いてもらえること」が、人にとってどれほど大切なのかを、身をもって感じるようになりました。
大人になってからは、人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に携わりました。
そこでは、仕事の悩みやキャリアの迷いだけでなく、職場の人間関係、将来への不安、自信のなさなど、さまざまな思いを抱えた方のお話を聴く機会が多くありました。
相談を受ける中で感じたのは、多くの方が「答え」だけを求めているわけではないということです。
まずは自分の気持ちを整理したい。誰にも言えなかった不安を聴いてほしい。否定されずに、今の思いを受け止めてほしい。
そういった気持ちを抱えながら、一人で頑張っている方がたくさんいることを実感しました。
話を聴いてもらうことで、表情が少し和らいだり、自分の本音に気づいたり、次の一歩を考えられるようになったりする姿を見て、傾聴には人の心を支える力があると感じました。
子どもの頃に感じていた「うまく言えない苦しさ」と、キャリア相談の現場で出会った「誰かに聴いてほしい思い」。
その両方の経験が重なり、安心して本音を話せる場所をつくりたい、一人で抱え込んでいる方の力になりたいと思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。
■ 大切にしていること
安心して本音を話せる場づくり
否定せず、そのままを受け止めること
一人ひとりの価値観やペースを尊重すること
話すことで心を整える時間を大切にすること
「話してもいいんだ」と感じられる経験を積み重ねること
■ メッセージ
ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。
ただ、そのクセに気づくためには、まず安心して話せることが大切です。
整体で身体を整えるように、心もまた、話すことで少しずつ整っていくことがあります。
「こんなことで相談していいのかな」
「うまく話せるか分からない」
「誰かに聴いてほしいけれど、身近な人には話しにくい」
そんな段階でも大丈夫です。
話がまとまっていなくても、同じ話を繰り返しても、途中で言葉に詰まってもかまいません。
安心して話せる場所として、そして自分の本音に気づき、少しずつ自分らしく生きるための時間としてご利用ください。
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目次
1.自傷行為に対する偏見の根源は?
自傷行為をする人は、周りの人から注目して欲しいと思っているだけなのではないか、という偏見の目で見られることがあります。実際に手首や腕など目に触れやすい箇所を傷つけるリストカットは、構って欲しいからじゃないの?と見られてしまうことも少なくありません。
実際にはそういったことではなく、傷つけやすい箇所であることと、傷つけたことを自分自身が認識しやすい、眺めることが出来るというのが手首や腕を傷つける理由です。そして、傷つけている時の記憶がなく(解離)、傷つけた後で意識が戻る人もいます。つまり、意識的に考えがあって手首や腕を傷つけているわけではないのです。
ではなぜ自傷行為が注目して欲しいと誤解されてしまうのかというと、日本人の特性である自己主張が苦手な面が影響していると思います。自傷行為をしているのは、16歳〜29歳の女性が最も多いというデータがあり、多感な時期で人間関係で悩む人も多いですよね。
これに該当する人は、注目して欲しい、構って欲しいと思っていてもストレートに表現することが難しいことは潜在的に分かっており、人に心配されたり、人が出来ないことが出来るなど特別な要素が必要と認識しています。そして、それに該当する自傷行為を見かけると、人から心配されることで注目して欲しいんだ、となるのです。
自分のことを知って欲しい、注目して欲しいと思っている人からみると、自傷行為をその道具として利用していると見えてしまうことが、誤解を招く根源になっていると私は思います。
2.自傷行為で注目して欲しい、は本当に誤解なのか?
自傷行為は注目して欲しいわけではなく、自分自身の感情を落ち着かせるために行っているものです。自傷行為は自殺願望が強いから起きているのではないか、というもの逆で、生きたいから自傷行為を行っているというのが正しいです。
人は大きなストレスを抱えた時に、それをどうにかして発散させようとします。例えば、テニス選手であればラケット破壊がありますよね。あれは大きなストレスを発散させて、気持ちを鎮めるために行っている選手が多いです。実際に選手によってはラケット破壊した後にパフォーマンスが向上するケースもあります。
会社員であれば、会社で上司からの叱責を飲み会で同僚に愚痴ってストレスを発散させたりしますよね。ごく一般的なストレス解消法ですが、自傷行為もこれらと同じ効果があると言えます。実際には、自分の周りでストレスを解消する手段がないため、自分自身を使ったストレス解消法、それが自傷行為なのです。
私自身も過去を振り返った時に、自傷行為とまではいきませんが、自分の拳を机に叩きつけたりしたことはあります。その時は自分の行き場のない感情をどのように処理したら良いか分からない、誰にも話せないしぶつけるものもない、ということでの行為でした。
こういった経験をされたことがある人は多いのではないでしょうか?そして、注目して欲しいではないですが、分かって欲しい、知って欲しい、気づいて欲しいという感情はあります。なので、自分自身に真剣に向き合って欲しい、という意味合いでの注目して欲しいという感情は持っているはずです。
言葉って非常に難しいものですよね。注目して欲しいでも目立ちたいと向き合って欲しいでは全く意味合いが異なります。日本語は難しいと言われる所以かもしれません。
3.自傷行為は止めなくて良い?
自傷行為を止めたいという悩みを持ってカウンセリングを受ける人もいますが、自傷行為はストレス発散方法の1つです。他のストレス発散方法を持ち合わせていない、他のストレス発散方法ではストレス発散できなかったから自傷行為をしているのです。つまり、自傷行為自体はストレス発散方法の1つというカテゴリになるため、悪いことではありません。
言い方を変えると、ストレスの方が自傷行為よりも解消しなくてはいけないものと言えます。まずは、ストレスとして抱えているものに対して対処法を確立していくと、自然と自傷行為は収まっていきます。
4.まとめ

自傷行為について私自身が感じていることを説明してきましたが、いかがでしたか?上記で書いたこと以外にも、傷つくと癒そうとする作用が人間には備わっているらしく、それが自傷行為が癒やしに繋がり、そして1度行うと癖になる、一種の中毒症状にと発展してしまうのです。
身内が自傷行為をしている場合、自傷行為をなんとか止めさせたいと考えるのは当然だと思いますが、まずはなぜ自傷行為をしているのか、その背景を知る、理解することが大切になってきます。なかなか身内には話してもらえないことも多いと思いますので、家庭内で解決を図るのではなく、カウンセリングなどを受けることをお勧めします。
自傷行為は生きたい、という意思表示にもなっています。ストレスから身を守るための行為なのですから。その意思表示に気づき、温かい目で見守りながら出来る範囲のサポートをしていくことが大切です。
心をコントロールすることはいくつになっても難しいものです。前向きに生きるために身体を整体で整えるように、心もカウンセリングで整えてみませんか。リ・ハートでは様々な心の問題を抱えている人を受け止め、前に進むサポートをしています。是非ご利用ください。




