愚痴聞きサービスで必要なスキル5選

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は愚痴聞きサービスで必要なスキル5選というテーマでお話していきたいと思います。
愚痴聞きサービスは近年増加傾向にあるサービスです。初期投資が少なく開業することができる、自宅にいながら行うことができるなど、簡単にスタートできる要素がたくさんあることが理由として挙げられます。
そして、愚痴聞きというと人の愚痴を聞くだけだから誰でも簡単にできる、と思っている人も多いですね。実際にネット検索でも手軽にスタートできるサービスとして愚痴聞きサービスをPRされている記事をよく見かけます。
しかし、愚痴を聞くことは確かに誰にでもできることですが、愚痴聞きを仕事として行う、利用者様にスッキリしてもらうためには必要なスキルがあります。ここではカウンセラーの目線から愚痴聞きに必要なスキルを紹介していきますので、興味のある人は最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール

- 心理カウンセラー
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■ 一言キャッチコピー
ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“話を聴いてもらえる安心”から考え方のクセを整える心理カウンセラー
■ 経歴・実績
心理カウンセラーとして、ストレス、不安、うつ傾向、人間関係、自己肯定感の低さ、仕事やキャリアの悩みなど、幅広いご相談に対応しています。
オンラインを中心にカウンセリングを提供し、安心して本音を話せる時間を大切にしています。
また、人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事してきた経験もあり、仕事の悩みやキャリアの迷い、職場での人間関係についても、現実的な視点を持ちながらサポートしています。
■ 保有資格
産業カウンセラー
■ 主な相談内容
ストレス・メンタル不調
不安・うつ・気分の落ち込み
職場・家族・恋愛などの人間関係の悩み
自己肯定感の低さ・自己否定
HSP気質・繊細さによる生きづらさ
仕事の悩み・キャリアの迷い
本音が言えない・自分の気持ちが分からない悩み
誰かに話を聴いてほしい時の気持ちの整理
■ カウンセリングの特徴・強み
私が大切にしているのは、まず安心して話せることです。
悩みを抱えている時、人はすぐに答えがほしいとは限りません。アドバイスよりも先に、「まずは話を聴いてほしい」「分かってほしい」と感じていることがあります。
そのため、否定せず、急かさず、話がまとまっていなくても受け止めることを大切にしています。
そのうえで、ストレスや不安の背景にある気持ちを一緒に整理し、自分でも気づきにくい“考え方のクセ”や“認知の歪み”に気づけるようサポートします。
ただ聴くだけで終わるのではなく、話すことで心を整え、必要に応じて日常で実践できる具体的な対処法も一緒に考えていきます。
■ アプローチ方法
クライアント中心療法、来談者中心療法を大切にしながら、認知行動療法、CBTの考え方も取り入れています。
特に、感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化し、ストレスや不安が強くなるパターンを整理していきます。
「なぜ同じことで悩みやすいのか」
「どうして自分を責めてしまうのか」
「人間関係で疲れやすい理由は何か」
そういった部分を、無理に決めつけるのではなく、対話を通して一緒に見つけていきます。
■ カウンセラーになったきっかけ
子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。
本当はつらいと感じていても、それを言葉にすることが難しく、気持ちを飲み込んでしまうことが多くありました。
その経験から、「自分の気持ちを安心して話せる場所があること」「否定されずに話を聴いてもらえること」が、人にとってどれほど大切なのかを、身をもって感じるようになりました。
大人になってからは、人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に携わりました。
そこでは、仕事の悩みやキャリアの迷いだけでなく、職場の人間関係、将来への不安、自信のなさなど、さまざまな思いを抱えた方のお話を聴く機会が多くありました。
相談を受ける中で感じたのは、多くの方が「答え」だけを求めているわけではないということです。
まずは自分の気持ちを整理したい。誰にも言えなかった不安を聴いてほしい。否定されずに、今の思いを受け止めてほしい。
そういった気持ちを抱えながら、一人で頑張っている方がたくさんいることを実感しました。
話を聴いてもらうことで、表情が少し和らいだり、自分の本音に気づいたり、次の一歩を考えられるようになったりする姿を見て、傾聴には人の心を支える力があると感じました。
子どもの頃に感じていた「うまく言えない苦しさ」と、キャリア相談の現場で出会った「誰かに聴いてほしい思い」。
その両方の経験が重なり、安心して本音を話せる場所をつくりたい、一人で抱え込んでいる方の力になりたいと思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。
■ 大切にしていること
安心して本音を話せる場づくり
否定せず、そのままを受け止めること
一人ひとりの価値観やペースを尊重すること
話すことで心を整える時間を大切にすること
「話してもいいんだ」と感じられる経験を積み重ねること
■ メッセージ
ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。
ただ、そのクセに気づくためには、まず安心して話せることが大切です。
整体で身体を整えるように、心もまた、話すことで少しずつ整っていくことがあります。
「こんなことで相談していいのかな」
「うまく話せるか分からない」
「誰かに聴いてほしいけれど、身近な人には話しにくい」
そんな段階でも大丈夫です。
話がまとまっていなくても、同じ話を繰り返しても、途中で言葉に詰まってもかまいません。
安心して話せる場所として、そして自分の本音に気づき、少しずつ自分らしく生きるための時間としてご利用ください。
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目次
- ○ 1.ニュートラルな状態を保つことができる
- ○ 2.相槌
- ○ 3.雰囲気作り
- ○ 4.抵抗なく頭に入ってくる声
- ○ 5.心のスイッチをオフにすること
- ○ まとめ
1.ニュートラルな状態を保つことができる
これは愚痴聞きだけでなくカウンセリングでも言えることですが、利用者様の話の内容に関して自分の考えを持たないことが大前提となります。常にニュートラルな状態で話を聞かないと、利用者様は愚痴を吐き出してもスッキリすることができません。
愚痴聞きサービスで吐き出す愚痴は、家族や友人には言えない内容のケースがあります。言ったら反対される、軽蔑されるなどネガティブな理由が多いですね。そして、利用者様自身も自分が悪いことは分かっています。分かってはいるけど誰かに聞いてもらって楽になりたいのです。
もし、愚痴聞きサービス提供者がニュートラルな状態でなく否定的な感情を持ってしまった場合、それが利用者様にも伝わります。否定されることを気にしながら話している人も多いので、より敏感に感じ取ることができる状態にあるためです。
そうなると、愚痴を受け止めてもらうことはできないと感じ、心の中にある愚痴を全て吐き出すことが出来なくなってしまいます。取り繕った言葉しか出なくなり、サービス利用後にスッキリした気持ちではなく、より一層モヤモヤした状態になってしまいます。
どんな内容でもニュートラルな状態で受け止める、これが愚痴聞きサービスを提供する際に最も大切なことと言えるでしょう。
2.相槌
愚痴聞きサービスは電話で行っているケースが多いと思いますが、電話の場合は相槌が話を聞いているサインとして最も有効な手段になります。
しかし、相槌を打っていれば良いというわけではありません。タイミングであったり適切な種類の相槌を打つ必要があります。特に相槌の種類の使い分けは非常に重要なスキルと言えます。
相手の話のトーンが高い時には相槌のトーンも高く、トーンが低い時には相槌のトーンも低くするなど、相手の感情に合わせた使い分けをしていかないと、相槌の効果がなくなってしまいます。また、トーンに合わせるだけでなく、トーンに合った相槌を打ってくれていることを利用者様が認識するように、若干大げさに表現することが大切です。
たかが相槌、されど相槌です。相槌が上手いと利用者様の満足度が高くなりますので、相槌のスキルを今一度見つめ直してみましょう。
3.雰囲気作り
相槌と似ている部分はありますが、電話の中でも話しやすい雰囲気作りが大切になってきます。
電話の場合はその場に一緒にいるわけではありませんので、会話をしている空間を話しやすい空間にするというイメージですね。
相槌もそうですが、間合いも大切ですし話す際に抑揚をつけることも大切です。そして、信頼できると思われることも大切です。前回の内容を覚えていたり、約束を守ったり、誠実そうな話し方であったり。
この人になら何でも話せそう、そう思われる雰囲気作りを目指していきましょう。
4.抵抗なく頭に入ってくる声
愚痴聞きのサービスの場合、基本的にはサービス提供者からのアドバイスを求めているわけではありません。愚痴を吐き出すこと、吐き出すことで頭の中が整理されることを利用者様は望んでいます。
サービス提供者が口を開くのは、利用者様が話しやすくするための質問であったり、より整理しやすいように要約したり、フィードバックするために利用者様の言葉を繰り返したり(オウム返し)する場合です。
その時に話し方や間合いなども大切ですが、声も大切です。情熱的な声でもよくないですし、冷たい声でもよくありません。イメージで言うと、小鳥の囀りのような声が望ましいです。
そんな声出せないと思われる人もいるでしょう。コツとしては右脳を意識して感覚的に声を出すことです。論理的思考の左脳で考えると、説明しよう、理解してもらおうとなってしまいますので、声に感情が入ってしまいます。
こういったことも少し意識してみると、より良い愚痴聞きサービスを提供できるようになると思います。
5.心のスイッチをオフにすること
仕事をする時には仕事スイッチをオンにする、という表現がありますよね。オンとオフの切替をする、という言い方もあります。
愚痴聞きの場合は、心のスイッチをオフにすることが大切です。自分の気持ち、感情は切ってしまうということです。極端な言い方をすると、利用者様がどんな話をされても何も感じない、そういった状況が望ましいです。
もちろん、話はしっかりと聞きます。聞いた話に対して自分の感情は持たずに利用者様の感情を受け止めて返してあげる、これが愚痴聞きの聞き方です。
家族や友人の愚痴を聞くのはしんどい、と感じている人も多いですよね。それは、心のスイッチをオフにできていないためです。そして、心のスイッチをオフにしにくいという事情もあります。近くの人になればなるほど、どうしても感情が入ってしまうためです。こういったことが、第三者である愚痴聞きサービスを利用する理由の1つになっています。
このスキルはより良い愚痴聞きサービスを提供するためだけでなく、自分自身の心の疲労を軽減してくれますので、是非意識してみてください。
まとめ

愚痴聞きサービスで必要なスキル5選というテーマで、5つのスキルについてお話してきましたが、いかがでしたか?
今回は利用者様向けではなく、愚痴聞きサービスを行っている人向けの内容になっていましたが、利用者様も愚痴聞きサービスを選択する際のポイントにして頂ければと思います。
また、自分自身が人の愚痴を聴く際の参考にもして頂けると幸いです。愚痴聞きは、正しい方法で行えば愚痴る人はスッキリし、聞く側もストレスに感じることはありません。逆に感謝されて良い気持ちにもなれますし、自分が愚痴を聞いて欲しいと感じた時は遠慮なく頼ることができます。
そういった愚痴聞きの輪をみんなで作っていくと、メンタルが不安定になってしまう人も少なくなります。リ・ハートでも愚痴聞きを行っていますが、全てをカバーできるわけではありません。自分の周りで対応できるものと専門のサービスを利用するものを分けることができると良いですね。
リ・ハートの愚痴聞きサービスを利用したいと思われた人は、是非お気軽にお問い合わせください。




