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浮気を繰り返す人の裏にある愛着スタイルとは?

浮気を繰り返す人の裏にある愛着スタイルとは?

「どうしてあの人は何度も浮気を繰り返してしまうのだろう?」
そんな疑問を持ったことはありませんか。

浮気は「道徳的な問題」「意思の弱さ」として語られることが多いですが、実際にはもっと複雑な“心のメカニズム”が関係していることがあります。浮気を繰り返す人の多くは、実は自分でもその行動を止めたいと思っているのに、気づけば同じパターンを繰り返してしまうのです。

その裏には、「安心したい」「寂しさを埋めたい」「拒絶されるのが怖い」といった深い感情が隠れています。そして、その感情の根っこには“愛着スタイル”と呼ばれる、人との関係を築く際の心理的なクセが関係していることが多いのです。

愛着スタイルとは、幼少期の親との関わり方や、過去の恋愛経験を通じて形成される“人との距離の取り方”のパターンのこと。たとえば、「相手が離れないか不安で仕方ない人」もいれば、「心の距離を保たないと落ち着かない人」もいます。こうした傾向が、大人になってからの恋愛にも強く影響します。

この記事では、浮気を繰り返す人の行動の裏にある愛着スタイルと、その心理的な背景についてわかりやすく解説します。
「浮気をする人」=「悪い人」と決めつける前に、そこに隠された“安心を求める心のサイン”を一緒に見つめていきましょう。

浮気・不倫に悩むあなたへ。実際のカウンセリング事例と心の回復の道

浮気を何度も繰り返す人の心理的な背景は何ですか?

浮気を繰り返す人の背後には、「安心したい」「寂しさを埋めたい」といった深い感情が隠れており、これは愛着スタイルという心理的なクセによるものです。

愛着スタイルとは何ですか?

愛着スタイルは、幼少期の親との関わりや過去の恋愛経験を通じて形成される、人との距離の取り方や関係の築き方のパターンです。

なぜ浮気を繰り返す人は自分でも止めたいと思っているのですか?

彼らは自分の行動が間違っているとわかっているのに、その行動を止められず、同じパターンを繰り返してしまうことが多いです。

浮気を「道徳的な問題」や「意思の弱さ」だけで語るのは不十分ですか?

はい、それだけでは不十分で、実際には深い心のメカニズムや感情の背景が関係していることが多いです。

どうしたら浮気の背景にある心の問題を理解できますか?

専門のカウンセリングや心理学的な理解を深めることで、その背景にある安心を求める心のサインや愛着のパターンを理解することができます。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
■ 一言キャッチコピー

「ストレス・人間関係・自己肯定感の悩みに寄り添い、“考え方のクセ”を整える心理カウンセラー」

■ 経歴・実績

・心理カウンセラーとして活動
・ストレス、不安、うつ傾向、人間関係の悩みなど幅広く対応
・オンラインを中心にカウンセリングを提供
・人材紹介会社にてキャリアコンサルタントとして転職相談に従事

■ 保有資格

・産業カウンセラー

■ 主な相談内容

・ストレス・メンタル不調(不安・うつ・気分の落ち込み)
・人間関係の悩み(職場・家族・恋愛)
・自己肯定感の低さ・自己否定
・HSP気質・繊細さによる生きづらさ
・仕事の悩み・キャリアの迷い

■ カウンセリングの特徴(強み)

・安心して話せる「否定しないカウンセリング」
・ストレスや不安の原因を一緒に整理
・自分でも気づきにくい“考え方のクセ(認知の歪み)”に気づくサポート
・日常で実践できる具体的な対処法の提案

■ アプローチ方法

・クライアント中心療法(来談者中心療法)
・認知行動療法(CBT)をベースに、思考の偏り(認知の歪み)に気づき、整理するサポート
・感情・思考・行動のつながりを一緒に見える化

■ カウンセラーになったきっかけ

子どもの頃から、自分の気持ちや「嫌だ」という思いをうまく言えない環境で育ちました。
その影響もあり、大人になってからも、自分の考えを伝えることに難しさを感じることがありました。

人材紹介会社でキャリアコンサルタントとして転職相談に関わる中で、
さまざまな悩みを抱える方のお話を聴く機会が増えていきました。

その中で、自分がこれまで感じてきた以上に、深い苦しさや生きづらさを抱えている方が多くいることを実感しました。

「一人で抱え込んでいる方の力になりたい」
そう思うようになったことが、心理カウンセラーを目指すきっかけです。

■ 大切にしていること

・安心して本音を話せる場づくり
・否定せず、そのままを受け止めること
・一人ひとりの価値観やペースを尊重すること

■ メッセージ

ストレスや不安、人間関係の悩みの多くは、
自分でも気づかない“考え方のクセ”が影響していることがあります。

一緒にそのパターンに気づき、少しずつ整理していくことで、
気持ちは確実に楽になっていきます。

「こんなことで相談していいのかな?」という段階でも大丈夫です。
安心して話せる場所としてご利用ください。

目次

なぜ浮気を繰り返すのか?その行動の裏にある心理とは

なぜ浮気を繰り返すのか?その行動の裏にある心理とは

「もう二度としない」と誓ったはずなのに、気づけばまた同じことを繰り返してしまう――。
浮気を繰り返す人の中には、そんな自分に苦しんでいる人が少なくありません。周囲からは「反省していない」「軽い人」と見られがちですが、本人の中では“どうしても止められない”という葛藤があるのです。

浮気の背景には、単なる「刺激を求めている」「相手に飽きた」という浅い理由だけでなく、もっと深い心理的な要因が潜んでいることがあります。それは「不安」「孤独」「自己価値の揺らぎ」など、心の奥にある感情と結びついていることが多いのです。

特に、恋愛を通して「自分は愛されている」と感じたい気持ちが強い人ほど、安心を得るために相手を試したり、別の誰かにその感覚を求めてしまうことがあります。つまり、浮気という行動は“心の穴を埋めようとする手段”であることが少なくないのです。

ここからは、浮気を繰り返す人の心理に焦点を当てながら、その奥にある感情や行動パターンをもう少し丁寧に見ていきましょう。

孤独を避けたい気持ちが浮気につながる

浮気を繰り返す人の多くは、「一人でいることが怖い」という気持ちを強く抱えています。
恋人やパートナーがいるのに、どこかで常に“心が満たされない”状態になっていることが多いのです。

たとえば、相手のちょっとした冷たい態度や、返信の遅さに不安を感じる。
その不安を自分の中で処理できず、別の人の優しさで安心しようとする。
結果的に、関係を重ねることで一時的な安心は得られるけれど、またすぐに不安が顔を出す――そんな悪循環に陥るのです。

このような背景には、「自分は愛される価値がある」と心から信じきれない不安があります。
他人からの承認で一瞬満たされても、それが続かない限り、また次の安心を探してしまう。
浮気を繰り返す行動の裏には、そんな“孤独を避けるための無意識の努力”が潜んでいるのです。

自己肯定感の低さが「浮気の連鎖」を招く

「自分に自信がない人ほど浮気をする」というのは、一見矛盾して聞こえますが、実はよくある話です。
自己肯定感が低い人ほど、恋愛を“自分の価値を確認する場”として使ってしまうことがあります。

「自分を求めてくれる人がいる=自分には価値がある」と感じられる。
だからこそ、一人の相手だけでは足りず、複数の人から愛されることで安心を保とうとするのです。

ただし、こうした行動は本当の意味での満足にはつながりません。
誰かに「好き」と言われても、すぐに「本当かな?」「いつか離れていくかも」と不安になる。
そしてまた、新しい誰かを探して安心を得ようとする。
この繰り返しの中で、自分をますます信じられなくなってしまうのです。

浮気の裏にあるのは、愛の軽さではなく、“自分を認められない苦しさ”。
そこに気づくことが、行動のパターンを変える第一歩になります。

愛情表現のすれ違いが関係を壊していく

浮気を繰り返す人の中には、「相手に理解されない」「自分の愛し方が伝わらない」と感じている人も多くいます。
たとえば、「言葉で愛を伝えたい人」と「態度で愛を感じたい人」がすれ違うと、どちらも“自分だけが努力している”と感じやすくなります。

このすれ違いが続くと、「どうせ分かってもらえない」とあきらめに似た気持ちが生まれ、別の相手に“理解される心地よさ”を求めてしまうことがあります。
実はこれも、愛着スタイルの影響を強く受けているケースです。
不安型の人は「もっと繋がりたい」と求めすぎ、回避型の人は「自由でいたい」と距離を取ろうとする。
その結果、関係が不安定になり、浮気という逃げ道に流れてしまうのです。

大切なのは、どちらが悪いかを決めることではなく、「自分はどんな形で安心を感じたいのか」を知ること。
それを理解するだけでも、恋愛のあり方が少しずつ変わっていきます。

愛着スタイルとは?恋愛関係に影響する4つのタイプ

愛着スタイルとは?恋愛関係に影響する4つのタイプ

「愛着スタイル」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、人が他者と関わるときに無意識のうちにとっている“心の距離のクセ”のようなものです。幼少期の親との関係、安心できる体験、あるいは拒まれた経験などが積み重なって、私たちは「どうすれば安心できるのか」というパターンを身につけていきます。

大人になって恋愛をするとき、その愛着スタイルが強く表れます。相手の反応に敏感になりすぎたり、逆に距離を置いて心を守ったり。どちらも「愛されたい」「安心したい」という願いから生まれる行動です。

代表的な愛着スタイルには、「安定型」「不安型」「回避型」「恐れ回避型」の4つがあります。どのタイプが良い・悪いという話ではなく、それぞれに“安心を得るための方法”があるということです。
浮気を繰り返す人も、実はこの愛着スタイルが関係している場合が多く、無意識のうちに自分の不安を埋めるための行動を選んでいることがあります。

ここからは、それぞれの愛着スタイルがどんな特徴を持ち、恋愛にどのような影響を与えるのかを詳しく見ていきましょう。

安定型 安心できる関係を築けるタイプ

安定型の人は、基本的に「自分は愛される存在である」「相手も信じられる」と感じられるタイプです。
恋愛においても、相手に過度な不安を抱かず、適度な距離感で関係を築くことができます。感情の起伏も穏やかで、パートナーに対して安心感を与えやすいのが特徴です。

このタイプの人は、自分の感情を素直に表現することができ、相手の気持ちにも自然と共感できるため、トラブルが起きても冷静に話し合って解決しようとします。
つまり、「問題が起きても関係は壊れない」という信頼が根っこにあるのです。

とはいえ、安定型の人も万能ではありません。相手が不安型や回避型の場合、相手の極端な反応に戸惑うこともあります。
それでも、相手を責めずに“安心を共有できる姿勢”を持っている点が、安定型の強みと言えるでしょう。

不安型 常に愛されているかを確認したいタイプ

不安型の人は、恋愛関係において「相手に嫌われたらどうしよう」「連絡が遅い=愛情が冷めたのかも」といった不安を抱きやすいタイプです。
相手の気持ちを確かめるために頻繁に連絡を取ったり、愛情表現を求めすぎたりする傾向があります。

このスタイルは、過去の経験の中で「見捨てられる」「愛されない」という感覚を強く持ったことが影響していることが多いです。
そのため、恋愛を通して“愛されている証拠”を常に確認しようとします。

しかし、相手がそれに疲れて距離を取ると、さらに不安が強まり、別の相手に安心を求めてしまうことも。
浮気を繰り返す人の中には、この“不安型”の傾向を持つ人が少なくありません。
「安心を得るための行動」が、皮肉にも“安心を失う行動”になってしまうのです。

回避型・恐れ回避型 近づきすぎることへの怖さ

一方で、「愛されたいけれど、近づかれるのが怖い」というタイプもいます。
これが“回避型”や“恐れ回避型”と呼ばれる愛着スタイルです。

回避型の人は、他人との深い関わりを避ける傾向があります。自立心が強く、恋人に依存することを嫌がる一方で、実は内心では「誰かに頼りたい」「理解されたい」と思っています。
ただ、その気持ちを表に出すのが怖くて、無意識に距離を取ってしまうのです。

恐れ回避型の人は、さらに複雑です。
「親密さを求める気持ち」と「拒絶される怖さ」の両方を強く感じるため、恋愛が近づくほどに不安が増していきます。
その結果、相手を試すような行動や、浮気で心の逃げ場をつくることもあります。

このタイプの人に必要なのは、「人との距離を取る=悪いことではない」と理解しつつ、“安心できる関係を少しずつ築いていく”こと。
愛される怖さの裏には、過去の痛みが隠れていることが多いのです。

浮気を繰り返す人の特徴と愛着スタイルの関係

浮気を繰り返す人の特徴と愛着スタイルの関係

浮気を繰り返す人を見て、「なぜあんなことを何度もしてしまうの?」と感じる人は多いでしょう。
しかし、当の本人も“止めたいのに止められない”という苦しさを抱えていることがあります。そこには「自分でも気づいていない心のパターン」が存在しており、その根には愛着スタイルが深く関わっています。

たとえば、不安型の人は「愛されている」という確信を得ることで安心しようとします。そのため、恋人に不安を感じると、他の人から愛情を得ようとしてしまうことがあります。
一方、回避型の人は「誰かに依存するのが怖い」という気持ちが強く、心の距離を取ることで安心を保ちます。ところが、その距離感がパートナーに冷たく映り、関係がこじれやすくなるのです。

つまり、浮気という行動は“愛情の欠如”ではなく、“愛情の感じ方のズレ”から起きている場合があるのです。
愛着スタイルの違いを理解することで、浮気を繰り返す背景が単なる「意思の弱さ」や「性格の問題」ではないことが見えてきます。ここからは、浮気を繰り返す人の典型的なパターンを3つに分けて見ていきましょう。

不安型タイプ 「愛されている確信」が足りないときに他の人を求める

不安型タイプの人は、常に「自分はちゃんと愛されているのか」を確認しようとします。
恋人が少し距離を置くだけで「もう気持ちが冷めたのかも」と不安になり、その不安を埋めるために他の人の優しさを求めてしまうことがあります。

このタイプの浮気は、決して“遊びたい”という軽い気持ちではなく、「安心したい」「見捨てられたくない」という恐れから生まれる行動です。
相手の存在によって自分の価値を感じようとするため、恋愛に依存しやすく、結果的に自分を傷つけることにもなります。

不安型の人に必要なのは、「相手の愛を確かめること」ではなく、「自分の中の安心感を育てること」。
愛される証拠を外に探すのではなく、「自分は愛されるに値する存在だ」と心から感じられるようになると、浮気という行動に頼らなくても安心を得られるようになります。

回避型タイプ 近づくほどに距離を取りたくなる心理

回避型タイプの人は、一見クールで自立しているように見えます。
恋人に対しても「束縛は嫌い」「自分の時間を大切にしたい」と考える傾向が強く、感情をあまり表に出しません。
しかし、内心では「誰かに頼りたい」「理解されたい」という気持ちを抱えていることが多いのです。

このタイプが浮気に走るのは、「親密になるほど怖くなる」という心理が影響しています。
心の距離が近づくと、自分が傷つく可能性を感じ、無意識に逃げ場を作ろうとする。
浮気相手は、実は“安心できる距離を保てる存在”として選ばれていることもあります。

回避型の人にとって大切なのは、「距離を取る自分を責めないこと」。
まずは“安心して心を開ける経験”を少しずつ積み重ねていくことが、信頼関係を築く第一歩になります。

恐れ回避型タイプ 「愛されたいけど、拒絶されるのが怖い」

恐れ回避型タイプは、不安型と回避型の両方の特徴を持っています。
つまり、「愛されたいけど、近づかれると怖い」という矛盾した気持ちを抱えているのです。
そのため、恋人に心を開こうとしながらも、親密さを感じると突然距離を置いたり、他の人に逃げたりすることがあります。

このタイプの浮気は、心の防衛反応として起こることが多いです。
過去に深く傷ついた経験があると、「どうせまた裏切られる」「自分は愛されない」と無意識に思い込み、先に相手を裏切ることで自分を守ろうとします。

恐れ回避型の人が本当に求めているのは、愛ではなく“安心”。
そのためには、まず自分の「怖さ」を否定せずに認めることが大切です。
「愛されることが怖い」という気持ちを理解できたとき、初めて“人とつながる怖さ”から少しずつ解放されていきます。

愛着スタイルを理解して浮気の悪循環から抜け出す方法

愛着スタイルを理解して浮気の悪循環から抜け出す方法

浮気を繰り返す人を責める前に、その行動の裏にある「心の仕組み」を理解することがとても大切です。
浮気は「誰かを傷つけたい」という意図から起きるものではなく、ほとんどの場合“自分を守るための無意識の反応”なのです。
安心を得たい、愛されたい、拒絶されるのが怖い——そうした感情が混ざり合う中で、人はつい同じ行動を繰り返してしまいます。

けれど、自分の愛着スタイルを知ることで、その“無意識の反応”に少しずつ気づけるようになります。
「自分はなぜ不安になるのか」「なぜ距離を取りたくなるのか」を理解できると、恋愛のパターンが見えてきます。
そして、それは“変わるための第一歩”です。

浮気という行動の奥にある「安心を求める心」を受け止め、自分の愛着スタイルと向き合うこと。
それが、同じ過ちを繰り返さず、心から安心できる関係を築くための出発点になります。
ここからは、悪循環を断ち切るための3つのステップを紹介します。

自分の愛着スタイルを知ることから始める

まず大切なのは、「自分がどのように人と関わる傾向を持っているのか」を知ることです。
自分の愛着スタイルを理解することで、恋愛や人間関係の中で起きる“いつものパターン”に気づくことができます。

たとえば、相手の反応を気にしすぎて疲れてしまう人は、不安型の傾向があるかもしれません。
逆に、相手に踏み込まれると息苦しく感じる人は、回避型の特徴を持っていることがあります。
どちらも悪いわけではなく、“自分の心を守るためのクセ”なのです。

自分のタイプを知ると、「なぜ同じような恋愛を繰り返すのか」が少しずつ見えてきます。
そして気づけるようになると、次は「どうすれば違う選択ができるか」を考えられるようになります。
理解することは、変化のきっかけ。
まずは、自分の心の仕組みを優しく観察してみることから始めましょう。

安心できる関係を築くために「感情を共有する」

愛着の不安を和らげるためには、感情を我慢するのではなく“共有すること”が大切です。
「寂しい」「不安だ」「もう少し距離がほしい」といった本音を相手に伝えることで、誤解が減り、関係が安定していきます。

多くの人は、「そんなことを言ったら嫌われるかも」と怖くなって言葉を飲み込みます。
でも、本当の安心は“理解されること”から生まれます。
黙って我慢している限り、相手はあなたの不安を知ることができません。

もちろん、すぐにうまく話せなくても大丈夫です。
「今は少し不安なんだ」「どうしてそう感じるのか分からないけど、話しておきたかった」と素直に伝えるだけでも十分。
少しずつ感情を共有していくうちに、信頼の土台ができていきます。
浮気のような“逃げ場”に頼らなくても、安心できる関係を育てることができるようになります。

自分を責めずに、心の癖を優しく手放す

浮気を繰り返してしまった人の多くは、「自分はダメな人間だ」と強く自分を責めてしまいます。
しかし、過度な自己批判は心をさらに不安定にし、また同じ行動を繰り返す原因になります。

大切なのは、間違いを責めることではなく、「なぜそうせざるを得なかったのか」を理解することです。
不安なときに誰かにすがったり、距離を取ったりするのは、心が“生き延びようとした結果”。
その行動の背景にある感情を受け止めてあげることで、少しずつ心の緊張がゆるんでいきます。

もし同じ過ちをしたとしても、「また失敗した」と思う必要はありません。
気づけた瞬間に、もう過去とは違う選択ができています。
浮気という行動をきっかけに、自分の愛し方を見つめ直す。
その小さな気づきこそが、真に“安心できる愛”を育てる一歩になるのです。

自分の「愛し方」を見つめ直す勇気が、新しい関係をつくる

自分の「愛し方」を見つめ直す勇気が、新しい関係をつくる

浮気を繰り返してしまう背景には、誰もが抱く「安心したい」「愛されたい」という素直な願いがあります。
けれど、その気持ちの向き合い方がうまくいかないと、関係を壊してしまったり、自分を責め続けたりしてしまうこともあります。

愛着スタイルを理解することは、“自分の愛し方”を知ることでもあります。
どうして不安になるのか、なぜ距離を取りたくなるのか――。
その答えをひとりで探すのは、時に苦しく、堂々巡りになることもあるでしょう。

そんなときは、カウンセリングという安心できる対話の場を利用してみてください。
カウンセラーとの対話を通じて、自分の感情を整理し、行動の背景にある思いをゆっくり見つめ直すことができます。
自分の「愛し方」を理解できるようになると、恋愛だけでなく、人とのつながり全体が少しずつ変わっていきます。

「どうして同じことを繰り返してしまうのか?」
その問いに向き合うことは、決して悪いことではありません。
それは“もっと誠実に生きたい”という、あなたの心の成長のサインです。

もし今、誰かとの関係に悩んでいるなら――
一度立ち止まり、自分の心の声に耳を傾けてみませんか。
カウンセリングは、その“気づき”を一緒に見つけていく時間です。

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