【相談事例3】30代男性:挑戦するために背中を押して欲しい
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
こちらで挙げる相談事例は、特定の個人の相談内容とアプローチ内容、その結果を掲載しているものではなく、特定の個人のことと分からないように配慮した上で記載しています。
ただ、特定の個人のことにならないようにすると、どうしても不特定多数の方が「自分のことかも」と感じることがあるかもしれません。それだけ、個人的な背景を除けば相談内容自体は似ているものが多いためです。
リ・ハートにはこういう相談が多いんだ、というのを知ることで、自分自身の悩みを相談するのに適しているかどうかの判断にお役立て頂ければ幸いです。
投稿者プロフィール
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【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
1.ストレス管理とメンタルケア
・日々のストレスやプレッシャーにどう対応すれば良いか。
・仕事や家庭でのストレス解消法。
2.自己理解と自己成長
・自己肯定感を高めたい。
・自分の強みや価値観を明確にしたい。
3.人間関係の悩み
・職場や家庭でのコミュニケーションの改善。
・対人関係における不安や緊張感への対処法。
4.不安や恐怖の克服
・予期不安や強い緊張感に悩んでいる。
・パニック障害や全般性不安障害のケア。
5.うつ症状や気分の浮き沈み
・やる気が出ない、気分が落ち込みがち。
・抑うつ状態から抜け出したい。
6.人生の転機や変化への対応
・キャリアチェンジや子育てなど、ライフイベントへの適応。
・新しい環境への不安や戸惑い。
7.恋愛や夫婦関係の悩み
・パートナーシップの問題解決。
・自分の感情や価値観をどう伝えるべきか。
8.自己批判やネガティブ思考の改善
・自分を責めすぎる傾向を変えたい。
・過去のトラウマや後悔にとらわれず前向きに生きる方法。
9.家族関係や親子間の問題
・子育ての悩み。
・親や家族との関係性の見直し。
10.生きる意味や自己実現の探求
・人生の目的を再確認したい。
・自分らしい生き方を見つけるサポート。
【アプローチ方法】
1.傾聴を重視したカウンセリング
・クライアントの気持ちや考えを尊重し、安心して話せる場を提供します。
・言葉だけでなく表情や態度も大切に、深いレベルで共感することを心がけています。
2.クライアント中心療法
・クライアント自身の中にある解決の糸口を引き出すサポートを行います。
・「どうしたいか」「何を感じているか」を一緒に探るプロセスを大切にします。
3.認知行動療法(CBT)
・ネガティブな思考や行動パターンを明確にし、それを建設的なものに変えるお手伝いをします。
・小さな行動目標を設定し、実際の生活に役立つ具体的な変化を目指します。
4.ナラティブセラピー
・クライアント自身のストーリーを紡ぎ直し、ポジティブな視点で捉え直すプロセスを支援します。
・過去の経験を成長や学びとして活用する力を引き出します。
5.対話を通じた柔軟なサポート
・一人ひとりのニーズに合わせて柔軟にアプローチを変えます。
・言葉だけでなく非言語的な表現(声のトーンや間合い、表情やしぐさなど)にも焦点を当てる場合があります。
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目次
- ○ 相談プロファイル
- ○ 愚痴聞きアプローチ
- ○ 愚痴聞きアプローチのポイント
相談プロファイル
○利用サービス:愚痴聞き
○サービス利用期間:単発的
○利用頻度:1回のみ
○30代男性
○仕事:離職中
○相談内容:今まで挑戦したいと思っていたことがあり、離職した今のタイミングがベストと考えているが、なかなか一歩を踏み出せない。挑戦するためにエールを送って欲しい。
愚痴聞きアプローチ
背中を押して欲しい、エールを送って欲しいということでしたので、まずはしっかりと話を聴く中で、通常よりも相槌などのリアクションを大きくする。そして、ご相談者様の挑戦したい気持ちに共感する。
挑戦したい気持ちに共感されることで、ご相談者様は1人で挑戦するのではなく、一緒に挑戦する感覚を得ることができ、より前向きになる。
また、挑戦したいけどできなかった状況を聴くことで、そのできなかった状況、障壁がなくなっていることを話す中で再認識し、今ならできるという気持ちがより大きくなる。
最後はスッキリと迷いのない声で挑戦することを宣言して終了。
愚痴聞きアプローチのポイント
「挑戦」がテーマの場合、挑戦すべきかどうか悩んでいるケースと、挑戦したいが最後の一歩が踏み出せないというケースがあり、今回は後者でした。
挑戦したい気持ちを後押しして欲しい場合、最も大切なことはポジティブに聴くことです。反応は明るく大きくですね。そして、今挑戦したい、すべきと考える理由を聴き、共感することです。
挑戦したいが最後の一歩が踏み出せない場合、自分だけの判断だと心細く感じている人が多く、共感してくれるだけで挑戦する意欲が湧き出てくるものです。
挑戦した結果どうなるかは分かりませんが、スタートしないと何も始まりません。挑戦したいが最後の一歩が踏み出せない人は、失敗した時のことは十分考えています。逆に考え過ぎてしまって一歩が踏み出せないのです。
自分の人生、どのように歩んでいくかは自分次第ですが、きっかけを与えることができれば嬉しく思います。
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