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愚痴聞きから自分のペースでゆっくりと…

愚痴聞きから自分のペースでゆっくりと…

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は「愚痴聞きから自分のペースでゆっくりと…」というテーマでお話していきたいと思います。

近年電話によるメンタルサービスが増えてきていますが、その中で最も需要が高まっているのが愚痴聞きサービスではないでしょうか?比較的低価格で愚痴を聞いてもらえてスッキリする、ということで気軽に利用される人も増加しています。

愚痴聞きは愚痴を聞いてもらうサービスですので、カウンセリングのように自分自身を見つめ直したりすることはありません。しかし、愚痴を吐き出している中で、気持ちの中に様々な変化が生じることがあります。愚痴聞きサービスを活用するメリットを吐き出してスッキリするのとは違った角度から解説していきたいと思いますので、興味のある人は最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.愚痴を吐き出す行為はうがいと似ている?

愚痴聞きサービスを利用して愚痴を吐き出す際に、最初は今感じている愚痴を吐き出しますよね。当然ですが、その愚痴を吐き出したいから利用しているのですから。

しかし、吐き出したいと思っていた愚痴を吐き出した後、スッキリしきらないケースもあります。過去に遡って吐き出したいと感じるものがあったりするためです。この過去に遡って吐き出したいと感じるものは、記憶の彼方に押しやって封印していた愚痴です。その愚痴が今の愚痴を吐き出している中で、表に出てきたということなのです。

これは、うがいと同じような現象と言えます。うがいは何回も行うことで、徐々に奥の方まで届いていきますよね。愚痴も吐き出すことで徐々に昔の愚痴まで思い出して吐き出していくことができるのです。

昔のことを今更、と思う人もいるかもしれませんが、昔の愚痴が引っかかっているケース、これがいわゆるトラウマになっていることも多く、表に引っ張り出すことで、自分自身を見つめ直す機会を得ることにも繋がります。

また、愚痴を吐き出していく中で上記のようになった場合、そこからカウンセリングを受けると効果的ですね。まずは愚痴を吐き出すことから始めてみる、まずは予防としてうがいを徹底する、という点でも似ているかもしれません。

2.愚痴聞きもカウンセリングも自分のタイミングで

愚痴聞きもカウンセリングも利用したくなった時、愚痴を聞いてほしいと思った時、自分自身を見つめ直したいと思った時に行動することが大切です。自分がしたいと思ったタイミングが自分にとってのベストなのです。

例えば昼間に職場でイライラすることがあって、今日の夜愚痴聞きサービスを利用しようと思ったとします。しかし、夜になると「愚痴聞きサービスを利用するほどではないか」となっていることもありますよね。その場合は、その愚痴の内容がそれだけのことだったということです。時間が経過すれば気にすることがなくなる、いわゆる時間が解決してくれたということですね。

愚痴聞きでは愚痴と一緒に感情も吐き出します。つまり、聞き手である愚痴聞きサービス提供者に上手く説明するために話すのではなく、自分自身が吐き出したいことを感情の赴くままに吐き出すことが大切です。極端な話、支離滅裂な内容でも全く問題ありません。

カウンセリングにおいても、ありのままの自分を表に出すことが重要です。もちろん、最初からそうなる人はなかなかいませんので、徐々にという感じですね。カウンセラーは焦ることはありませんので、ゆっくりと自分のペースで話すようにすると良いでしょう。

3.愚痴聞きから見える問題の本質に気づいた時は?

リ・ハートの電話カウンセリング

愚痴聞きサービスを利用する中で、自分自身を見つめ直すきっかけを得ることができた場合、問題の本質に気づくことがあります。その時に、問題の本質について今向き合いたいかどうかを考えることが大切です。向き合いたくないタイミングで無理に向き合う必要はありません。

もし向き合いたいと感じたのであれば、そこからは愚痴聞きではなくカウンセリングを利用すると良いですね。対面は時間的、物理的に難しいことも多いと思いますので、電話カウンセリングの活用をお勧めします。

リ・ハートでも実際に愚痴聞きサービスから電話カウンセリングに移行しているケースが多々あります。最初は日常の愚痴を吐き出しているのですが、何回か利用する中で問題の本質に気づき電話カウンセリングに切り替えるという感じですね。

メンタルサービスにも色々と種類があり、目的によって適したサービスが異なってきます。しかし、カウンセリングは愚痴聞きの延長線上にあるサービスですので、より深くなればカウンセリングに切り替えようとなります。

リ・ハートでは愚痴聞きと電話カウンセリング両方ともにカウンセラーである私が対応していますので、切り替えをスムーズに行うことができます。あなた自身が自分のペースでメンタルケアを行っていくサポートをしていきますので、愚痴聞きや電話カウンセリングを検討されている人は是非一度お問い合わせください。

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