浮気されたあと夫婦関係をどうする?信じられない気持ちと関係を整理する方法
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浮気されたあと夫婦関係をどうする?信じられない気持ちと関係を整理する方法

浮気されたあと夫婦関係をどうする?信じられない気持ちと関係を整理する方法

「浮気されたことが分かってから、何を信じればいいのか分からなくなった」「このまま夫婦関係を続けるべきなのか、それとも離れた方がいいのか決められない」。そんな状態になっていませんか。

浮気が分かったあとには、悲しさや怒りだけでなく、「いつからだったの?」「ほかにも嘘があるのでは?」「私にも原因があったの?」と、さまざまな考えが頭の中を巡ることがあります。相手のスマートフォンや帰宅時間が以前より気になったり、何度確認しても安心できなかったりすることもあるでしょう。

けれど、発覚した直後から「離婚するのか」「やり直すのか」という答えを急いで出す必要はありません。また、夫婦にすれ違いがあったとしても、それと相手が浮気という行動を選んだことは分けて考える必要があります。

まず大切なのは、自分は何に傷つき、何を不安に感じ、これからどうしたいと思っているのかを整理することです。

この記事では、浮気されたあとに相手を信じられなくなる理由、夫婦関係を続けるか迷ったときに整理したいこと、そして不安や疑いが繰り返されるときの考え方について紹介します。

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投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
ストレス・不安・人間関係・自己否定などの悩みを、安心して話せる対話から整理し、考え方のクセや気持ちのパターンを一緒に見つけていく心理カウンセラーです。

■経歴・資格

産業カウンセラー。
人材紹介会社でキャリアアドバイザーとして転職相談に携わり、仕事やキャリア、職場の人間関係など、さまざまな相談に対応してきました。

現在はオンラインを中心に、ストレス、不安、人間関係、自己肯定感、自己否定、HSP、仕事やキャリア、本音を言えない悩みなどの相談を受けています。

■得意な相談

・ストレス・不安・気分の落ち込み
・職場・家族・恋愛などの人間関係
・自己肯定感の低さ・自己否定
・HSP・繊細さによる生きづらさ
・仕事・キャリアの悩み
・本音が言えない、自分の気持ちが分からない悩み

■大切にしていること

まずは、否定されず安心して本音を話せることを大切にしています。

話を聴くだけで終わるのではなく、対話を通して気持ちを整理し、自分では気づきにくい「考え方のクセ」や、ストレス・不安が強くなるパターンを一緒に見つけていきます。

来談者中心療法の考え方を大切にしながら、必要に応じて認知行動療法(CBT)の考え方も取り入れています。

「こんなことで相談していいのかな」「うまく話せるか分からない」という段階でも大丈夫です。話がまとまっていなくても、安心してお話しください。

目次

浮気されたあと、気持ちがぐちゃぐちゃになるのはなぜ?

浮気されたあと、気持ちがぐちゃぐちゃになるのはなぜ?

浮気が分かった直後は、ひとつの感情だけでは説明できないほど、さまざまな気持ちが重なることがあります。

「裏切られて悲しい」という気持ちがある一方で、「どうしてこんなことをしたの?」という怒りもある。「もう一緒にはいられない」と思った直後に、「それでも別れたくない」と感じることもあります。

さらに、「いつからだったの?」「あのときも嘘だった?」「私が気づかなかっただけ?」と、過去の出来事まで何度も振り返ってしまうことがあります。

こうした状態になると、「自分でも自分の気持ちが分からない」と感じるかもしれません。しかし、すぐに気持ちをひとつにまとめる必要はありません。

まずは、今は複数の感情が同時に存在していることをそのまま認めながら、一つずつ整理していくことが大切です。

「信じていたのに」という気持ちが大きく揺らぐ

浮気で傷つくのは、相手が別の人と関係を持ったという事実だけではありません。

それまで信じていた相手との関係や、自分が信じてきた時間そのものまで揺らぐことがあります。

「好きだと言ってくれていたのに」
「普通に一緒に生活していたのに」
「あのときの言葉も嘘だったの?」

と考え始めると、現在だけでなく、これまでの出来事まで疑いたくなることがあります。

すると、「相手を信じられない」という気持ちだけでなく、

「自分はどうして気づかなかったんだろう」
「人を見る目がなかったのかな」

と、自分の判断まで信用できなくなることがあります。

ただ、相手を信じていたことと、相手が浮気という行動を選んだことは別の問題です。

後から振り返れば「あれが兆候だったのかもしれない」と思えることもありますが、その時点で分からなかったからといって、自分の判断すべてが間違っていたわけではありません。

浮気されたあとに必要なのは、すぐに誰かを信じられるようになることより、まず自分自身の感覚を取り戻していくことです。

「私にも原因があったのでは」と自分を責めてしまう

夫婦関係にすれ違いがあった場合、

「もっと優しくしていれば」
「仕事ばかりになっていたから」
「夫婦の時間を大切にしていなかったから」

と、自分にも原因があったのではないかと考えることがあります。

もちろん、夫婦関係について双方が振り返ることには意味があります。

しかし、

夫婦に課題があったことと、
相手が浮気という行動を選んだこと

は分けて考える必要があります。

たとえば、会話が減っていたことは夫婦二人で考えるテーマかもしれません。一方で、その状況に対して話し合うのか、距離を置くのか、別の人との関係を持つのかは、それぞれが選択する行動です。

この二つを一緒にすると、

「私が悪かったから浮気された」

という結論になりやすくなります。

大切なのは、誰か一人を責めることではありません。

「夫婦関係にはどんな問題があったのか」と「浮気という行動についてどう感じているのか」を別々に整理することです。

そうすることで、自分が必要以上に責任を背負っていないかも見えやすくなります。

今すぐ「離婚か再構築か」を決めなくてもいい

浮気が発覚すると、

「別れた方がいい」
「子どものためにも続けた方がいい」
「一度の浮気なら許すべき」

など、周囲からさまざまな意見を聞くことがあります。

すると、自分自身も早く答えを出さなければならないように感じるかもしれません。

しかし、気持ちが大きく揺れている状態では、

「もう絶対に無理」

と思った翌日に、

「やっぱり一緒にいたい」

と感じることもあります。

それは優柔不断だからではありません。大切にしてきた関係だからこそ、簡単には割り切れない部分があります。

まず整理したいのは、

「別れるべきか、続けるべきか」

という結論ではなく、

「私は何に一番傷ついたのか」
「相手に何を確認したいのか」
「今、何が一番怖いのか」
「これからの関係に何を求めているのか」

という自分自身の気持ちです。

答えを急ぐより、判断するための材料を少しずつ整理していく。

その過程を持つことで、「周りがどう言うか」ではなく、自分自身が納得できる選択を考えやすくなります。

「もう一度信じたいのに信じられない」が続く理由

Woman sipping from a mug while writing in a notebook, as a man shows on a laptop screen for an online counseling session in a cozy setting.

浮気が分かったあと、「もう一度やり直したい」と思っていても、以前と同じように相手を信じられないことがあります。

相手が謝り、「もうしない」と約束していても、帰宅が少し遅いだけで不安になる。スマートフォンを触っているだけで、「誰と連絡しているのだろう」と気になる。何も起きていない日でも、「また裏切られるかもしれない」と考えてしまう。

そんな自分を見て、「やり直すと決めたのだから、信じなければ」と苦しくなる方もいます。

しかし、関係を続けると決めることと、すぐに安心できるようになることは別です。一度崩れた信頼は、言葉だけで元に戻るものではありません。まずは、なぜ自分の警戒心が続いているのかを理解しながら、安心できる材料を少しずつ確認していくことが大切です。

ちょっとした変化が「また浮気かも」に結びついてしまう

浮気を知る前であれば気にならなかったことが、発覚後には大きな意味を持つことがあります。

「帰宅が予定より遅い」
「スマートフォンを裏返して置いた」
「今日はあまり話さない」
「休日の予定がいつもと違う」

こうした小さな変化を見るたびに、

「また誰かと会っているのでは」
「何か隠しているのでは」

と考えてしまうことがあります。

これは、今起きている出来事だけを見ているのではなく、過去の浮気経験と結びつけて危険を予測している状態とも考えられます。

そこで一度、

今確認できている事実は何か
そこから自分が想像していることは何か

を分けてみます。

たとえば、

「帰宅予定が19時だったけれど、20時になっても帰ってこない」

これは確認できる事実です。

一方で、

「また浮気相手と会っている」

という部分は、その時点ではまだ予測かもしれません。

もちろん、過去に実際に裏切られている以上、不安になること自体を無理に止める必要はありません。ただ、事実と予測を分けて考えることで、不安に飲み込まれずに状況を見る余地が少し生まれます。

浮気された経験による警戒心は、今の夫婦関係だけでなく、その後の恋愛や人間関係にまで残ることがあります。「相手が変わっても疑ってしまう」という方は、浮気されたトラウマで次の恋愛でも相手を疑ってしまうときの心の整理も参考にしてください。

確認すればするほど、逆に不安が強くなることもある

不安になると、「本当に大丈夫なのか」を確認したくなるのは自然なことです。

「今日は誰といたの?」
「何時に仕事が終わった?」
「そのLINEは誰から?」
「スマートフォンを見せて」

確認して問題がなければ、その瞬間は安心できるかもしれません。

しかし、しばらくすると、

「今回は何もなかったけれど、次は分からない」

と、また別の不安が出てくることがあります。

すると、

不安になる
→ 確認する
→ 一時的に安心する
→ また疑う
→ さらに確認する

という流れが続くことがあります。

ここで、「確認するのはよくない」と単純に考える必要はありません。浮気後の関係では、相手側が行動を説明したり、安心できる対応を積み重ねたりすることも必要です。

ただ、自分がどれだけ確認しても安心できない状態になっているなら、

「私は何を確認できたら安心できるのだろう」
「本当に知りたいのは予定なのか、それとも『もう裏切られない』という保証なのか」

と考えてみることが大切です。

未来に絶対の保証を作ることはできません。

だからこそ、確認する回数だけを増やすのではなく、相手が今どのような行動を積み重ねているのか、自分は何を安心材料として必要としているのかを整理していく必要があります。

信頼を取り戻すことは「何も疑わなくなること」ではない

夫婦関係を再構築すると決めると、

「もう疑ってはいけない」
「過去のことを蒸し返してはいけない」

と考えてしまうことがあります。

しかし、信頼を取り戻すことは、浮気の記憶を忘れたり、何があっても相手を疑わなくなったりすることではありません。

たとえば、

「今日は遅くなると言っていたけれど、本当に仕事かな」

と一瞬不安になることがあっても構いません。

そのときに、

「また浮気に違いない」

と決めつけるのではなく、

「過去の経験があるから私は不安になっているんだな」

と自分の気持ちを理解し、そのうえで今の相手の言葉や行動を見ていくことが大切です。

また、相手側にも信頼を取り戻すための行動が必要です。

約束したことを守る。
質問されたときに逆ギレせず説明する。
不安な気持ちを「いつまで言っているの?」と切り捨てない。

こうした日々の積み重ねを見ながら、

「この人をもう一度信じられるか」ではなく、「この関係の中で私は少しずつ安心できているか」

という視点で考えてみることも大切です。

信頼は、自分一人が努力して取り戻すものではありません。二人の関係の中で、時間をかけて確認していくものです。

再構築するか別れるかを決める前に整理したいこと

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浮気が分かったあと、多くの方が悩むのが「このまま夫婦関係を続けるのか、それとも別れるのか」ということです。

けれど、気持ちが大きく揺れているときに二択で答えを出そうとすると、かえって苦しくなることがあります。

「子どもがいるから離婚できない」
「一度の浮気で別れるのは早いのかな」
「でも、この先ずっと疑い続けるのもつらい」

このように、感情だけでなく生活、家族、将来への不安まで重なるからです。

そこで、まずは「続ける・別れる」を決める前に、自分は何に傷つき、これからどんな関係であれば安心できるのかを整理してみることが大切です。

浮気の「何が一番つらかったのか」を整理する

「浮気されたことがつらい」と一言で表していても、その中身は人によって違います。

たとえば、

「別の人を好きになったことがつらい」
「ずっと嘘をつかれていたことがつらい」
「自分だけ何も知らなかったことが悔しい」
「家庭より相手を優先されたことが悲しい」

と感じる方もいます。

中には、浮気そのもの以上に、

「問い詰めても嘘をつかれた」
「自分のせいにされた」
「逆に怒られた」

という発覚後の対応で、さらに深く傷つくこともあります。

この部分を曖昧なまま「許す・許さない」で考えると、自分が本当に求めているものが分かりにくくなります。

だからこそ、

「私は何に一番傷ついたのか」
「何が今も引っかかっているのか」
「相手に何を分かってほしいのか」

と、できるだけ具体的に整理してみます。

たとえば、「浮気されたこと」よりも「嘘をつかれ続けたことで、自分の判断まで信用できなくなった」という部分が一番大きいと気づくこともあります。

自分の傷つきを具体的にできると、これから相手に何を求めたいのかも見えやすくなります。

「続けたい理由」と「別れられない理由」を分けてみる

「夫婦関係を続けたい」と思っていても、その理由にはさまざまなものがあります。

「まだ相手を好きだから」
「もう一度二人でやり直したいから」

という気持ちもあれば、

「一人になるのが怖い」
「経済的に不安」
「子どもから親を奪いたくない」
「周囲に離婚を知られたくない」

という理由が含まれていることもあります。

もちろん、どの理由が正しくて、どの理由が間違っているということではありません。

ただ、

「この人と関係を続けたい」

のか、

「関係を終わらせることが怖いから離れられない」

のかでは、今後整理していくテーマが変わります。

同じように、「離婚したい」という気持ちにも、

「もう信頼関係を続けられない」

という思いと、

「これ以上傷つきたくないから、今すぐ逃げたい」

という気持ちが重なっていることがあります。

すぐに答えを出すのではなく、

「私は本当は何を望んでいるのだろう」

と考えることが、自分自身の選択につながります。

相手が「言葉」ではなく「行動」を変えているかを見る

浮気が発覚すると、相手から

「もう絶対にしない」
「本当に反省している」
「家族を大切にする」

と言われることがあります。

もちろん、その言葉が本心である可能性もあります。

ただ、関係を続けるか考えるときには、言葉だけではなく、その後の行動を見ることも大切です。

たとえば、

・聞かれたことに誠実に答える
・約束したことを守る
・不安を伝えたときに逃げずに話す
・「もう終わったこと」と片づけない
・信頼を取り戻すために自分から行動する

といった変化があるかどうかです。

一方で、

「いつまで疑っているんだ」
「もう謝っただろう」
「お前にも原因があった」

と、傷ついた側の気持ちを急いで終わらせようとする状態が続くなら、安心できる関係を作ることは難しくなることがあります。

再構築とは、浮気された側が頑張って「許すこと」ではありません。

二人ともが、これからの関係を作り直すために行動できるかどうかを見る必要があります。

そのうえで、

「以前より少し安心できるようになっているか」
「話し合える関係になっているか」
「自分の気持ちを我慢し続けていないか」

と、自分自身の状態も確認していきます。

自分にとって「安心できる関係」を言葉にしてみる

「関係を続けるかどうか」を考えるとき、相手だけを見続けると判断が難しくなることがあります。

そこで一度、

自分にとって、どんな関係なら安心して過ごせるのか

を考えてみます。

たとえば、

「不安なことを話したときに向き合ってくれる」
「嘘をつかずに説明してくれる」
「お互いの予定を無理なく共有できる」
「自分ばかりが我慢しなくていい」

などです。

ここが見えてくると、

「この人を許せるか」

だけではなく、

「この関係は、自分がこれから安心して生きていける関係なのか」

という視点で考えられるようになります。

夫婦関係を続けるかどうかは、とても大きな決断です。

だからこそ、「正しい答え」を急いで探すより、自分が何を大切にしたいのかを少しずつ言葉にしていくことが必要です。

同じことを何度も考えてしまうときは、気持ち・思考・行動を分けてみる

同じことを何度も考えてしまうときは、気持ち・思考・行動を分けてみる

浮気されたあと、「もう考えないようにしよう」と思っても、同じことが頭に浮かんでしまうことがあります。

「あの日、本当はどこにいたの?」
「まだ何か隠しているのでは?」
「また同じことが起きたらどうしよう」

一度考え始めると、過去の会話や相手の行動を何度も思い返し、答えを探し続けてしまうこともあるでしょう。

ただ、考え続ければ必ず安心できるとは限りません。むしろ、何が実際に起きていることで、何が自分の不安から生まれた予測なのか分かりにくくなることがあります。

そんなときは、CBTの考え方を使いながら、**「出来事・考え・感情・行動」**を一度分けてみる方法があります。

無理に前向きになるためではありません。今、自分の中で何が起きているのかを見える形にすることが目的です。

「起きたこと」と「頭に浮かんだこと」を分ける

たとえば、夫から「今日は20時ごろ帰る」と言われていたのに、21時になっても帰ってこないとします。

そのとき、

「また浮気している」
「誰かと会っているに違いない」

と考えるかもしれません。

ここで一度、分けてみます。

出来事
20時に帰宅予定だったが、21時になっても帰っていない。

考え
「また浮気しているのではないか」
「私に嘘をついているのではないか」

感情
不安、怒り、怖さ、悲しさ。

このように書き出してみると、「帰宅が遅れている」という出来事と、「また浮気している」という考えが別のものであることが見えてきます。

もちろん、過去に実際に浮気されている以上、「今回もそうなのでは」と考えること自体を責める必要はありません。

大切なのは、

「私は今、不安からこの可能性を強く考えているんだな」

と気づくことです。

そのうえで、

「仕事が長引いている可能性は?」
「連絡できない事情は?」
「今の時点で確認できていることは?」

と、考えられる可能性を少し広げてみます。

CBTは「浮気ではないと思い込もう」という方法ではありません。

ひとつの考えだけを事実として決めつけず、現状をできるだけ広く見るための整理方法として使うことができます。

不安になったあと、自分が何をしているかを見る

浮気後の不安では、考えだけでなく、そのあとに取る行動にも注目します。

たとえば、

・何度もLINEを送る
・着信を繰り返す
・SNSを確認する
・スマートフォンを見せてもらう
・相手の言葉を何度も確認する
・逆に何も言わず距離を取る

といった行動です。

こうした行動の多くは、その瞬間の不安を小さくするために起こります。

たとえば、相手から「仕事が長引いただけ」と返信が来れば、その瞬間は安心できるかもしれません。

ところが翌日、また返信が遅くなると、

「今度こそ本当か分からない」

と不安になる。

すると再び確認したくなります。

つまり、

出来事
→「また浮気かも」と考える
→ 不安になる
→ 確認する
→ 一時的に安心する
→ 次の出来事でまた不安になる

という流れができることがあります。

ここで重要なのは、「確認してはいけない」と我慢することではありません。

浮気後には、相手に確認する必要があることもあります。

ただ、

「私はどんなときに確認したくなるのか」
「確認したあと、どのくらい安心できているのか」

を振り返ることで、自分が繰り返しているパターンが見えやすくなります。

行動のパターンに気づくことができれば、すぐに連絡する前に気持ちを書き出す、相手が帰宅してから落ち着いて話すなど、これまでとは違う選択肢も考えられるようになります。

「本当は何が怖いのか」まで整理してみる

浮気されたあとの不安を整理していくと、表面に出ている「また浮気されるかもしれない」という気持ちの奥に、別の怖さがあることに気づく場合があります。

たとえば、

「また浮気されたら嫌だ」

という気持ちの奥に、

「また騙された自分になるのが怖い」
「自分より別の人を選ばれるのが怖い」
「ひとりになるのが怖い」
「自分には価値がないと思ってしまいそう」

という気持ちが隠れていることがあります。

ここまで見えてくると、整理するテーマも変わってきます。

「相手が浮気するかどうか」だけを考えるのではなく、

「私は何を失うことが一番怖いのだろう」

と、自分の気持ちを見ていけるからです。

たとえば、「ひとりになることへの怖さ」が大きいのであれば、夫婦関係だけではなく、自分自身の安心感について考える必要があるかもしれません。

「自分の判断を信用できない」という気持ちが強いのであれば、相手を監視するよりも、自分の感覚を取り戻していくことがテーマになる場合もあります。

CBTを使って整理する意味は、単に「疑わない考え方」を身につけることではありません。

自分が何に反応し、何を考え、どう行動し、その背景にはどんな不安があるのかを理解すること。

そこまで整理できると、「相手を信じるかどうか」だけではなく、「私はこれからどうしたいのか」という自分自身の選択にもつながっていきます。

浮気後の不安だけでなく、人間関係全体で「相手を疑ってしまう」「悪い方向へ考えてしまう」というパターンが続いている場合は、人を信じたいのに怖いときにCBTで気持ち・思考・行動を整理する方法も参考にしてください。

浮気されたあとの気持ちを一人で整理しきれないときは

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浮気されたあと、「相手を信じるべきなのか」「離れた方がいいのか」「自分にも原因があったのか」と考え続けていると、だんだん何が自分の本当の気持ちなのか分からなくなることがあります。

相手への怒りがある一方で、まだ好きな気持ちもある。別れたいと思うのに、ひとりになるのは怖い。もう一度信じたいのに、少し帰宅が遅いだけで不安になる。

こうした複雑な気持ちは、無理にひとつの答えへまとめる必要はありません。

リハートカウンセリングでは、まず今起きていることを話しながら、

「何に一番傷ついたのか」
「今、何が一番不安なのか」
「相手に何を求めているのか」
「自分はこれからどうしたいのか」

を一つずつ整理していきます。

最初から「関係を修復する」「別れる」と結論を決めるのではなく、自分自身が納得して選べる状態をつくっていくことを大切にしています。

まず今の気持ちを話したい方は「Listen 30」

「浮気が分かったばかりで、頭の中がぐちゃぐちゃ」
「誰にも話せない」
「まず誰かに聞いてほしい」

というときは、Listen 30から利用できます。

30分という短い時間なので、「何から話せばいいか分からない」という状態でも構いません。

怒り、悲しさ、悔しさ、不安、相手への未練など、まとまっていない気持ちをそのまま話していただけます。

浮気後は、周囲から「別れた方がいい」「許した方がいい」と意見を言われることもあります。しかし、まず必要なのは正解を教えてもらうことではなく、自分自身の気持ちを言葉にすることかもしれません。

まず話してみたい場合は、Listen 30を選択ください。

夫婦関係をどうするか整理したい方は「Clarity 60」

「夫婦関係を続けるか迷っている」
「相手を信じたいのに疑ってしまう」
「何を基準に判断したらいいのか分からない」

という場合は、Clarity 60で現在の状況を整理していきます。

たとえば、

「浮気そのものが許せないのか」
「嘘をつかれたことが一番苦しいのか」
「今後も同じことが起きることが怖いのか」

を分けてみるだけでも、漠然としていた苦しさが少し具体的になることがあります。

また、

「関係を続けたい」と「別れるのが怖い」は同じなのか

といったところまで整理すると、自分が本当に望んでいることも見えやすくなります。

誰かに答えを決めてもらうのではなく、自分自身で判断するために、今の気持ちや状況を整理したい方に向いています。

繰り返す恋愛・夫婦関係のパターンを見るなら「Discovery 90」

浮気の問題をきっかけに、

「以前の恋愛でも同じように相手を疑っていた」
「いつも自分ばかり我慢してしまう」
「傷ついても関係から離れられない」

など、これまでの人間関係にも似たパターンがあることに気づく場合があります。

そのようなときは、Discovery 90で今の夫婦関係だけでなく、これまでの経験まで少し広げて整理していきます。

たとえば、

「なぜ嫌われることがこんなに怖いのか」
「なぜ自分の気持ちより相手を優先してしまうのか」
「どんな関係になると強く不安になるのか」

と振り返ることで、自分では当たり前になっていた人間関係のパターンが見えてくることがあります。

目的は過去の原因を探して誰かを責めることではありません。

これまで自分を守るために身につけてきた反応を理解し、これから違う選択肢を持てるようにすることです。

不安・確認・考えすぎのパターンを深く整理するなら「ReHeart CBT 120」

浮気されたあと、

「帰宅が遅いだけで不安になる」
「何度確認しても安心できない」
「頭では考えすぎだと分かっているのに止められない」

といった状態が繰り返されている場合は、ReHeart CBT 120でより具体的に整理する方法があります。

実際にあった出来事をもとに、

出来事
→ 考え
→ 感情
→ 行動
→ その結果

を一緒に見える形にしていきます。

すると、

「帰宅が遅れたこと」そのものより、
「また騙されるかもしれない」という考えによって強い不安が起き、
その不安をなくすために確認を繰り返していた、

という流れが見えてくることがあります。

CBTは、無理に「相手を信じましょう」と考え方を変えるものではありません。

自分の中で繰り返しているパターンを知り、今までとは違う捉え方や行動も選べるようにしていくことを目指します。

浮気されたあとに必要なのは、すぐに相手を許すことでも、すぐに夫婦関係の結論を出すことでもありません。

まず、

「私は何に傷つき、何を怖がり、これからどんな関係を望んでいるのか」

を整理すること。

そのうえで、関係を続けるのか、距離を取るのか、別の道を選ぶのかを考えていくことができます。

一人で考え続けても同じところをぐるぐるしてしまうときは、リハートカウンセリングで一度整理してみませんか。

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