「正解を探して疲れた私が”傾聴”で救われた日」 よりびと003 さとう なみ

今回は、私自身が悩みの渦中にいたときに、
「話を聴いてもらえることが、どれほど心を軽くするのか」を実感したエピソードをご紹介します。
子育てや夫婦関係、人間関係で悩んでいるとき、
「解決策が知りたい」「正解を教えてほしい」
そう思って、YouTubeやSNSでハウツー動画を探したことはありませんか。
私自身、たくさんの情報を集めては「なるほど」と思いながらも、
動画を見終わったあと、なぜか心の奥のモヤモヤは残ったまま…
そんな経験を何度もしてきました。
でもある日、友達との何気ないランチの時間でただ話を聞いてもらっただけで、
驚くほど心が軽くなった出来事がありました。
今日はその経験を通して、「話を聞いてもらえること」の力についてお話ししたいと思います。

投稿者プロフィール

- よりびと
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■待機時間:月・火・水・木・金の10時~13時
※祝日はお休みです
■年齢:30代
■ キャッチコピー:「あなたの気持ちにそっと寄り添う、優しい居場所」
■ 得意なテーマ
– 人間関係・子育ての悩み(家族/夫婦/友達/職場/子どもの発達/ママ友づきあいなど)
– 発達グレー&発達特性のある子の子育てのリアル
– ママ・パパのメンタル/気持ちのアップダウン
– 夫婦関係の悩みや心のモヤモヤ
– 自分の気持ちがわからない/整理したい
– ひとりで抱えられないときの聞き役
■ 聴き方・スタイル
– あなたが今どんな気持ちになっているのかを大切にします
– 話すペースも内容も、思ったままで大丈夫です
– 気持ちが軽くなるような穏やかな雰囲気作りはお任せください
■ 経験
– 元教員として10年間、発達特性のある子たちを含め多くの子どもたちや保護者の 相談に乗ってきました。
– 現在は私自身も発達特性のある子の母として日々奮闘中です!
– 「どうしてうちの子が…」という悩みは孤独もたくさん経験してきました。
– 夫婦関係でも日々悩み、家族の大切さや難しさを実感しています。
– 友人や家族からは「いつも話を聞いてもらえるからつい長話をしちゃう」とよく言われます。
■ 大切にしていること
– 何よりあなたの気持ちが軽くなることを一番に考えます
– 「ひとりじゃない」と感じてもらうことを意識します
– 話しやすく安心できる雰囲気を大切にします
– 上手く言葉が出なくても、涙が出てしまっても大丈夫です
■ 人柄・ユニークポイント
– 好きなもの:犬 / 韓国ドラマ / 甘いもの
– よく言われる性格:「優しい」「おもしろい」「話しやすい」「たまにぬけてる」 ※MBTI性格診断はISFJ(擁護者)です
– ちょっとしたこだわり: 1日1回は自分と子どもを甘やかす
– 聴き手としての密かな強み:当事者ママとしてのリアルな共感力
■ メッセージ
たくさん頑張っているからこそ悩むし苦しいんですよね。
リハートカウンセリング.comの傾聴ラウンジにたどり着いて下さったこのご縁を大切に、今ここから少しでも気持ちを軽くできるようお手伝いしていきます。
あなたからのお電話をお待ちしています。
目次
- ○ 1.当時の状況
- ○ 2.体験した“傾聴"
- ○ 3.私に起きた変化
- ○ 4.学んだ強み
- ○ 5.読者へのメッセージ
- ○ 6.利用案内
1.当時の状況
その頃の私は、子育てのことで悩みが尽きず、
夫婦関係もうまくいっているとは言えない状態でした。
「私の関わり方が悪いのかな」
「もっと頑張らなきゃいけないのに、できていない」
そんなふうに、自分を責める気持ちばかりが積み重なっていました。
少しでも楽になりたくて、
「子育て 正解」「夫婦関係 改善」
そんなキーワードで動画や投稿をたくさん見ました。
確かに内容は分かりやすく、参考になるものも多い。
でも、画面を閉じたあとに残るのは
「わかってるけど、できない」
という、余計に重くなった気持ちでした。
2.体験した“傾聴"
そんなある日、久しぶりに友達とランチをする機会がありました。
最初は他愛ない話をしていたのですが、
「最近どう?」と聞かれた一言をきっかけに私はぽつぽつと本音を話し始めました。
特別なアドバイスをもらったわけではありません。
友達はただ、
「うんうん」
「それはしんどいよ」
「なみちゃんよく頑張ってるね」
「私もそういうことあるよ」
そう言いながら、遮らずに聞いてくれました。
途中で涙が出て言葉に詰まっても、
急かされることも正論を言われることもありませんでした。
3.私に起きた変化
不思議なことに、話しているうちに呼吸が深くなり、
胸の奥に詰まっていたものが、少しずつほどけていく感覚がありました。
「何をどうしたいか」という具体策は、まだはっきりしていない。
でも、
「私、こんなに苦しかったんだ」
と自分で気づけたことで、心がすっと軽くなったのです。
ランチの終わり頃には、
「なんだか元気が出てきたよ。ありがとう」
と、自然に笑えている自分がいました。
4.学んだ強み
この経験を通して、私は強く感じました。
人は必ずしも、答えや正解を求めているわけではないということ。
ただ、
・わかってほしい
・否定せずに聞いてほしい
・「それでいい」と言ってほしい
そんな気持ちを抱えていることが多いのだと思います。
教員として、母として、そして一人の人間として、
私自身が「聞いてもらうことで救われた」からこそ、
今度はその安心感を誰かに渡したい。
それが、私が傾聴を大切にしている理由です。
5.読者へのメッセージ
もし今、
「どうしたらいいかわからない」
「誰かに話したいけど、まとまらない」
そんな状態でこの文章を読んでくれているなら、
あなたはもう十分頑張っています。
うまく話せなくても大丈夫。
結論がなくても大丈夫。
愚痴でも、同じ話の繰り返しでも構いません。
6.利用案内
ここでは、アドバイスよりも気持ちをほどく時間を大切にしています。
人と人との会話の中で生まれる「安心」を、ぜひ体験しに来てください。
あなたのペースで、ゆっくりお話ししましょう。




