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「相手の心に寄り添うために探究し続ける姿勢」 よりびと001 ブラン 玲

「相手の心に寄り添うために探究し続ける姿勢」 よりびと001 ブラン 玲

カウンセラーを探す時「どんな人なんだろう?」「話しやすいかな?」と、少し緊張してしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな気持ちがあるからこそ「ちゃんと話をしなきゃ」と構える必要はまったくありません。

私は、相談が“特別なもの”である必要はないと思っています。
日常の中でちょっとモヤっとしたことや、誰にも話していない心の中のつぶやきでも大歓迎です。むしろ、そういった気持ちを気軽に出せる場所こそ、心の負担を軽くする第一歩だと感じています。 今日は、私がよりびととして特に大切にしている「強み」を、実際の相談場面を交えながらご紹介します。

傾聴ラウンジ「ここより」ロゴ

投稿者プロフィール

Blanc(ブラン) 玲
Blanc(ブラン) 玲よりびと
※海外在住のためZoomでの対応となります。(カメラのオンオフは自由)

■待機時間:月・火・木・金・土の17時~24時

■年齢:30代

■ キャッチコピー:安心して思うままに、なんでも話せる時間。


■ 得意なテーマ
– もやもやしている気持ちの整理
– 誰にも言えない話の受け止め
– 人間関係の悩み・恋愛相談
– とにかく話を聴いてほしいとき
– 感情の吐き出し

■ 聴き方・スタイル

– あなたの気持ちに寄り添い、丁寧に聴きます。
– どんな思いも置いていけるよう、安心感を大切にしています。
– 沈黙も含め、思いのままの話を受け止めます。

■ 経験

– 10年間にわたる海外生活(留学・国際結婚・海外でのキャリア)や政府機関での勤務経験を通じて、多様な文化や価値観の中で生きる人々と向き合ってきました。異なる背景を持つ相手の立場を正確に理解し、気持ちに寄り添いながらコミュニケーションをとる姿勢を大切にしています。
– 職場では中間管理職として、上層部とチームの間で橋渡し役を務め、日常的にメンバーからの相談や悩みに対応してきました。責任やプレッシャーを抱える人たちの声を受け止め、状況を整理しながら支えてきた経験があります。
– 精神疾患や発達障害(ADHD、ディスレクシア)、自閉スペクトラムを抱える家族と長く関わる中で、当事者として感じる苦しさも、支える側が抱える不安や負担にも触れてきました。その経験は、心の声を丁寧に受け止める姿勢や、誰にも言えない気持ちに寄り添う感覚を育ててくれたと感じています。
– 5年間にわたり個人の相談に関わり続け、身近な人たちの人生の変化や心の揺れに向き合ってきました。どんな気持ちも否定せず、相手が安心して話せる空間をつくることを意識して関わってきました。
– 心理学・傾聴の学習経験があります。

■ 大切にしていること

– 安心して話しやすい雰囲気を作るよう心がけています。
– 話してくれるお話をすべて丁寧に聴きます。
– 話す人の気持ちに寄り添い、信頼を積み重ねます。

■ 人柄・ユニークポイント

– 好きなもの:海 / ピラティス / 料理 / 犬、ゴリラ /読書(海外古典文学)
– よく言われる性格:話しやすい、ポジティブ、落ち着いている
– ちょっとしたこだわり:黒い服が好きで、気付くと全身黒コーデになっています。
– 聴き手としての密かな強み:話す人のペースやトーンに合わせて柔軟に寄り添うことができます。


■ メッセージ

ここは決して批判も評価もされず、思う存分話せる場所です。
私は「話を聴く」という行為が、ただ耳を傾けるだけではなく、相手の世界にそっと入り込むような深い姿勢だと考えています。誰かに吐き出すことで少し軽くなる気持ちや、言葉にして初めて整理できる思いに寄り添える存在でありたいと思っています。
あなたが安心して本音を置いていける、そんな小さな休憩所のような場になれたら嬉しいです。

目次

1. 強みが発揮される場面

私の強みは「相手の心に寄り添うために探究し続ける姿勢」です。
と言っても堅苦しいものではなく「あなたが見ている景色を、私もできる限り一緒に見たい」という気持ちに近いです。

ある日、友人から電話がかかってきました。電話越しに少し躊躇いながら「正直、誰にも話したことないんだけど…」と、自分の家族のことを打ち明けてくれたのです。ただ話したい、吐き出したいという気持ちでかけてきてくれた電話でした。
私はその言葉の裏側にある“事情”や“積み重なった気持ち”まで想像しながら聞きます。

「ここでは説明しなくても、ちゃんとわかろうとしてくれる人がいる」

そんな安心感を持ってもらえるような聞き方を心がけています。

2.行動として現れた強み

友人の話は、親の不倫や再婚といった、複雑で微妙な感情が絡む内容でした。私は友人の言葉の裏や前後関係、感情の小さな揺れまで敏感に捉えながら聞くことを意識しつつ、普段は明るくあまり悩みを話さない彼女が電話をくれたことの重みも感じました。

同時に、過去の経験や知識を思い出して、どのような背景や状況でその言葉が生まれたのかを考えながら寄り添いました。
このように、相手の立場や感情を理解するために学び続ける姿勢が、自然と行動として現れた場面でした。

3.相手に起こった変化

電話を終えた後、友人は肩の力が少し抜けたようで、落ち着いた声で話してくれました。「自分が悪いわけじゃないとわかって安心した」
とも言ってくれて、私もほっとしました。

ただ聞いただけではなく、言葉の裏側や感情の微妙な揺れに寄り添う姿勢が、彼女に「ここではそのままの気持ちで話せる」
と感じてもらうきっかけになったようです。

こうして少しずつ心のモヤモヤを整理でき、電話をかけてきたときの少し落ち込んだ様子から、終わる頃にはまた普段の明るい彼女の声に戻っていました。

4.強みを持っている理由

この強みが育ったのは、私自身が家族や身近な人の悩みに寄り添ってきた経験があったからです。
子育ての悩みを誰にも言えず「自分のせいだ」と抱え込んでうつ状態になってしまった姉。実家に戻ってきた彼女を支えながら、人はどれほど自分の気持ちを内側に押し込めてしまうのかを痛感しました。

また、不登校になり素行が乱れた時期のあった兄にも、私は「こうしたほうがいい」と言うことはしませんでした。ただ普段と同じように接し「どんな状態でも大切だよ」という姿勢だけは変えませんでした。

こうした経験を通して、“人の気持ちを理解したい”という思いが自然と深まりました。
わからないまま放置せず「何がつらいのか」「どんな背景があるのか」を知ろうとする姿勢が、気づけば日常の習慣になっていたのです。

その積み重ねの中で、

「そのままの気持ちでいていい」
「本音を話せる場所があるだけで、人は少しずつ変わる」

という確信が、生まれていきました。

だから今も、相談者様を理解するために学び続け、背景を丁寧に知ろうとすることを大切にしています。
そのような姿勢が、相手の孤独や負担を少しでも軽くできると信じているからです。

5.読者へのメッセージ

気持ちが疲れている時、人は「話すことすら重い」と感じてしまいがちです。でも、ほんの少し言葉を外に出すだけで、驚くほど心が軽くなることがあります。

“気軽に来られる場所”として、ここではどんなお話をしても大丈夫です。
どうぞ、そのままの気持ちでお越しください。

6.利用案内

今日は誰かにちょっと話してみたい、そんな気持ちだけで構いません。
ここでは焦らず、自分のペースで話したいことを話せる場所です。

Zoomにて通話またはビデオ通話にてご利用いただけます。
待機時間は月、火、木、金、土 17:00~24:00です。

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