ブログ(こころの不思議)

Blog

自己肯定感が低いママの夫婦関係改善ストーリー|話すことで心が軽くなった相談事例

自己肯定感が低いママの夫婦関係改善ストーリー|話すことで心が軽くなった実例

夫婦関係がうまくいかない、
自分に自信が持てない…。

そんな思いを抱えながら、毎日をがんばっているママは少なくありません。

今回は、関西在住・30代後半、
高校・中学・小学生の3人のお子さんを育てながら、ご主人と5人で暮らしている女性のご相談です。

大学在学中に妊娠がわかり、やむを得ず退学。
そのまま結婚し、社会に出て働いた経験がないことから、
「自分は何もできない」と感じてしまうことが増えていったそうです。

さらに、ご主人からの何気ない言葉や、家庭中心の生活が続く中で、
自己肯定感が下がり、夫婦関係にも悩みを抱えるようになっていました。

ご主人は夜勤もある激務に加え、関西から関東の実家へ通う生活。
お互いに余裕がなく、すれ違いも増えていたのかもしれません。

また、ママ友と呼べる存在もなく、
実のお母様との関係もあまり良くないとのことで、
自分の気持ちを安心して話せる相手がいない状態でした。

そんな中で、月に1回ほどのペースで、
ゆっくりとお話を重ねていく時間が始まりました。

まとまっていなくても大丈夫、うまく話せなくても大丈夫。
どんな内容でも否定せず、その方のペースを大切にしながら、
安心して気持ちを言葉にできる時間を何より大切にしています。

よりびと待機カレンダーバナー
傾聴ラウンジ「ここより」ブログバナー

投稿者プロフィール

おのゆか
おのゆかよりびと
■ 待機基本シフト:10時~22時(シフト制)
※シフトは2週間単位で掲載します

■ 年齢:50代

■ キャッチコピー:ゆったりと安心できる雰囲気

■ 得意なテーマ

– 子育ての悩み、ママ友との関係
– 家族関係、夫婦関係
– 人間関係
– 不安やモヤモヤ、心にたまった思い
– 愚痴でもOK
– 親しい人に話せない気持ち

■ 聴き方・スタイル

– 否定、批判せず何でも受け止めます
– 沈黙も受け止めます
– 落ち着いてゆっくり聴きます

■ 経験

– 歯科衛生士免許、心理カウンセラー、子育て支援員取得
– 公的機関にて子育てSOS電話相談員経験
– 傾聴ボランティア活動中
– 現在、社会的養護施設にて勤務
– 子育て支援員として託児もしています
– 海外での子育て経験あり
– 長時間のお話しも落ち着いてお聴きします

■ 大切にしていること

– 話したくないことは無理に聞きません
– 気持ちが整理されていなくても大丈夫
– 安心してお話しできる雰囲気作り

■ 人柄・ユニークポイント
– 好きなもの:映画、ドラマ、カフェ、ねこ、お笑い、旅行
– よく言われる性格:穏やか、落ち着いている、飄々としている
– ちょっとしたこだわり:先入観を持たない
– 聞き手としての密かな強み:丁寧にお話しを聴きます

■ メッセージ

気持ちを吐き出すことで心がふっと軽くなるといいなぁと思います。安心してお話ししてくださいね。

目次

自分に自信が持てない…夫婦関係に影響する“心の土台”とは

「どうせ私なんて…」
そんなふうに思ってしまう瞬間、ありませんか。

今回ご紹介するのは、関西在住・30代後半、3人のお子さん(高校・中学・小学生)を育てながら、ご主人と5人で暮らしている女性のお話です。

大学在学中に妊娠がわかり、やむを得ず退学。そのまま結婚し、社会に出て働いた経験がないことが、長いあいだ心に引っかかっていたそうです。

「自分は社会経験がない」「何もできない」
そんな思いが積み重なる中で、ご主人からの言葉も重なり、少しずつ自信を失っていきました。

家事や育児をしっかりこなしていても、それが“当たり前”のように感じてしまい、自分の価値を見失ってしまう…。

そして気づけば、夫婦の会話もどこかぎこちなくなり、心の距離が広がっているように感じるようになっていました。

夫婦関係の悩みは、相手だけの問題ではなく、こうした“自分の中の思い込み”が影響していることも少なくありません。

だからこそ、まずはその背景にある気持ちに目を向けていくことが、とても大切になってきます。

「社会経験がない」という思い込みが自信を奪ってしまう

「働いたことがないから、自分には価値がない」
そんなふうに感じてしまう方は、実はとても多いです。

でも、本当にそうでしょうか。

毎日の家事や育児は、決して“何もしていない”わけではありません。
むしろ、休みのない大切な役割を担っているとも言えます。

ただ、それが当たり前になってしまうと、誰にも評価されていないように感じてしまうんですよね。

今回の女性も、3人のお子さんを育てながら家庭を支えてきました。
それでも「社会に出ていない」という一点だけで、自分を低く見てしまっていたのです。

人はどうしても「ないもの」に目がいきがちです。
でも本当は、すでに持っているもの、やってきたことにも目を向けることで、見え方は少しずつ変わっていきます。

自信は特別な実績だけで生まれるものではなく、日々の積み重ねの中にもちゃんとあるものなのです。

何気ない言葉が心に刺さり、夫婦の距離を広げてしまう

ご主人からの「何もできない」という言葉。

もしかすると、ご主人にとっては深い意味のない一言だったかもしれません。
でも、受け取る側の状態によって、その重さは大きく変わります。

すでに自信を失いかけているときほど、こうした言葉は強く心に残ってしまいます。

そしてその積み重ねが、
「どうせ分かってもらえない」
「何を言っても無駄」
という気持ちにつながり、自然と会話が減っていくこともあります。

関係が悪くなっているというより、
“傷つきたくないから距離をとっている”状態に近いのかもしれません。

夫婦関係のすれ違いは、どちらかが悪いという単純な話ではなく、こうした小さな積み重ねの中で起こることが多いものです。

だからこそ、言葉の背景にある気持ちや、そのときの自分の状態に気づくことが、とても大切になってきます。

話せる相手がいない孤独が、悩みを大きくしてしまう

今回の女性は、ママ友と呼べる人もおらず、実のお母様との関係もあまり良くないとのことでした。

つまり、自分の気持ちを安心して話せる相手がいない状態です。

こうした状況が続くと、頭の中で同じ考えがぐるぐる回り続けてしまいます。
そして、どんどんネガティブな方向へと考えが広がっていきます。

本当はそこまで悪い状況ではなくても、
「やっぱり自分が悪いんだ」
「私はダメなんだ」
と、思い込みが強くなってしまうんですね。

人は、誰かに話すことで気持ちが整理されます。
言葉にすることで、自分の考えを客観的に見られるようになるからです。

逆に言えば、話せない状態が続くほど、悩みは深くなりやすいのです。

だからこそ、安心して話せる場所や時間を持つことは、心を整えるうえでとても大切なこと。

それが少しずつでも、前に進むきっかけになっていきます。

安心して話せる時間が、少しずつ心をほぐしていく

誰にも話せないまま抱え込んでいた気持ち。
それを少しずつ言葉にしていく時間が、今回の女性にとって大きな支えになっていきました。

月に1回ほどのペースで、電話でゆっくりとお話をする時間。
特別なことをするわけではなく、ただそのとき感じていることを、そのまま話していただく。

うまくまとまっていなくてもいい。
結論が出なくてもいい。

その方のペースを大切にしながら、否定せずに丁寧に耳を傾けることを何より大事にしてきました。

すると、毎回の最初に「今日電話できてよかった」とおっしゃり、
最後には「話を聞いてくれてありがとう」と言葉を残されるようになっていきました。

それはきっと、話すことで少し心が軽くなり、自分の中で気持ちの整理ができていたからなのだと思います。

すぐに大きく変わるわけではなくても、
こうした時間の積み重ねが、少しずつその方の内側に変化を生んでいきます。

「うまく話さなくていい」が安心につながる理由

話すのが苦手、何から話せばいいかわからない。
そんなふうに感じている方は、とても多いです。

特に、これまで自分の気持ちをあまり言葉にしてこなかった方ほど、
「こんなこと話していいのかな」と遠慮してしまうこともあります。

でも実は、話の内容よりも大切なのは、
“安心して話せるかどうか”です。

今回の女性も、最初はとりとめのない話や日常の出来事からでした。
お子さんのこと、ご主人へのちょっとした不満、体調のことなど…。

それでも、その一つひとつを否定せずに受け止めてもらえることで、
「ここでは何を話しても大丈夫なんだ」と感じられるようになっていきました。

安心感があるからこそ、少しずつ本音にも触れられるようになります。

うまく話そうとしなくてもいい。
それだけで、心は少し軽くなるものなんです。

日常の頑張りを言葉にしてもらうことの大切さ

家事や育児は、毎日当たり前のように続いていきます。
でも、その頑張りを誰かに認めてもらえる機会は、意外と少ないものです。

今回の女性も、3人のお子さんを育てながら家庭を支えていましたが、
それを「すごいこと」と感じる余裕はありませんでした。

むしろ「これくらいできて当たり前」と、自分に厳しくなっていたのです。

だからこそ、日々の頑張りを丁寧に言葉にして伝えることを意識しました。

「しっかりお子さんを育てていらっしゃいますよね」
「毎日続けていること、本当に大変なことですよ」

そうやって言葉にしてもらうことで、
自分では気づけなかった価値に少しずつ気づいていきます。

誰かに認めてもらう経験は、
自分自身を認めるきっかけにもつながっていきます。

それが、少しずつ自己肯定感を支える土台になっていくのです。

話すことで気持ちが整理され、新しい視点が生まれる

頭の中だけで考えていると、同じ思考がぐるぐると回り続けてしまいます。

でも、それを言葉にして外に出すと、
不思議と自分の考えを客観的に見られるようになります。

今回の女性も、回を重ねるごとに、
「自分はどうしたいのか」を少しずつ言葉にできるようになっていきました。

最初はただの近況報告のような内容でも、
話しているうちに気持ちが整理され、
「あ、私こう思ってたんだ」と気づく瞬間が生まれていきます。

そしてその気づきが、新しい視点につながっていきます。

人は、自分ひとりではなかなか考えの枠を超えることができません。
でも、誰かと一緒に言葉を重ねることで、少し違う見方に出会えることがあります。

その積み重ねが、
「今までとは少し違う選択をしてみようかな」
という前向きな気持ちにつながっていくのです。

見方が変わると関係も変わる|心に余白が生まれた瞬間

少しずつ気持ちを言葉にできるようになってきた頃、
彼女の中にひとつの変化が生まれました。

それは、「ご主人との関係の見方」が変わったことです。

これまでは、
「どうしてわかってくれないんだろう」
「私は大切にされていないのかもしれない」
そんな思いが強くありました。

けれど、あるときのやりとりをきっかけに、
少し違う角度からご主人の気持ちを想像できるようになったのです。

「もしかしたら、今まで家にいてくれたことが当たり前だったから、
外に出ることに不安や寂しさがあるのかもしれない」

そんなふうに捉えられたとき、
これまで“否定”として受け取っていた言葉が、
“別の意味”を持って見えてきました。

人の気持ちや言葉は、受け取り方によって大きく変わります。
その小さな変化が、関係性にもやわらかさをもたらしていきます。

「わかってくれない」が「そういう気持ちかも」に変わるとき

これまで彼女の中には、
「ご主人は自分のことをわかってくれない」という思いがありました。

でも、その気持ちが強いときほど、
相手の言葉はネガティブに受け取りやすくなります。

同じ言葉でも、
「否定された」と感じるか、
「心配しているのかも」と感じるかで、
その後の気持ちは大きく変わります。

今回の女性も、最初はご主人の言葉に傷つき、距離を感じていました。

けれど、「もしかしたら違う見方もあるかもしれない」と思えたことで、
気持ちに少し余裕が生まれました。

その余裕があると、相手の立場や状況も少しずつ見えてきます。

決して無理にポジティブに考える必要はありませんが、
「別の可能性もあるかも」と思えるだけで、
心はずいぶん軽くなるものです。

「愛されているかも」という気づきが自信につながる

「えっ、そうなのかな」
「それって愛されているってことなのかな」

そんなふうに、少し照れながらも嬉しそうに話された言葉が印象的でした。

これまで「否定されている」と感じていた出来事が、
「大切に思われているからこそかもしれない」と受け取れたとき、
彼女の中で大きな変化が起きました。

人は、「自分は大切にされている」と感じられたとき、
自然と安心感や自信が生まれてきます。

それは特別な出来事ではなく、
ちょっとした気づきから生まれることも多いのです。

今回のように、見方が変わることで、
「私は愛されていい存在なんだ」と思えるようになると、
自分自身への扱いも少しずつ変わっていきます。

その変化が、表情や言葉、行動にも表れていくのです。

自分の関わり方が変わると、相手の反応も変わっていく

気持ちの受け取り方が変わると、
自然と相手への接し方にも変化が出てきます。

これまでより少しやわらかい言い方になったり、
相手の話を落ち着いて聞けるようになったり。

ほんの小さな変化でも、関係性にはしっかり影響します。

今回の女性も、「夫婦関係をよくしたい」という思いから、
少しずつコミュニケーションの取り方を意識されるようになりました。

その変化は、ご主人にも伝わっていったのだと思います。

人は、相手の態度が変わると、自分の反応も自然と変わるものです。

無理に関係を変えようとしなくても、
まずは自分の関わり方を少しだけ変えてみる。

それだけでも、関係性はゆっくりと動き出すことがあります。

大きな変化ではなくても、
その積み重ねが、心地よい関係へとつながっていきます。

小さな一歩が未来を変える|自分のペースで進む大切さ

ここまでの変化は、決して一気に起きたものではありません。

ゆっくりと、少しずつ。
その方のペースで積み重ねてきた時間の中で生まれたものです。

最初は、自信がなくて不安ばかりだった彼女も、
話すことを重ねる中で、自分の気持ちを整理できるようになり、
少しずつ前を向けるようになっていきました。

「これからはパートに出てみたい」
そんな未来の話を、しっかりとした口調で話されるようになったとき、
その変化をとても頼もしく感じました。

ジムに通い始めたり、外の世界に目を向けたり。

家庭の中だけだった日常に、少しずつ新しい風が入ってきたのです。

大きな目標を一気に叶えるのは難しくても、
小さな一歩を重ねることで、未来は確実に変わっていきます。

「できることから」でいいと気づけたとき

何かを変えたいと思ったとき、
つい「ちゃんとしなきゃ」「すぐ結果を出さなきゃ」と考えてしまいがちです。

でも、最初から大きな変化を求めると、
かえって苦しくなってしまうこともあります。

今回の女性も、最初は「自分を変えなきゃ」と思いながらも、
どうしたらいいのかわからず、立ち止まっている状態でした。

そんな中で、まずは“今できること”に目を向けることが大切だと、
少しずつ実感されていきました。

たとえば、外に出る機会を増やしてみること。
体を動かして気分転換をしてみること。

それは一見小さなことですが、
積み重なることで気持ちや行動に変化が生まれていきます。

完璧を目指さなくてもいい。
できることからでいい。

そう思えたとき、人は自然と動き出せるようになります。

自分を大切にする意識が、関係性にも影響する

少しずつ自分に目を向けられるようになると、
「自分をどう扱うか」も変わっていきます。

無理をしすぎない、我慢しすぎない。
自分の気持ちをちゃんと感じる。

こうした意識は、とてもシンプルですが、
日々の中で後回しにされがちな部分でもあります。

今回の女性も、ジムに通い始めたことで、
自分のための時間を持つことができるようになりました。

すると、不思議と気持ちにも余裕が生まれ、
ご主人との関係にも変化が出てきました。

自分を大切にできるようになると、
相手にも優しく接することができるようになります。

逆に、自分を後回しにし続けていると、
心に余裕がなくなり、相手にも厳しくなってしまうことがあります。

だからこそ、自分を整えることは、
関係性を整えることにもつながっていくのです。

夫婦で過ごす時間が、少しずつ心を近づけていく

今では、月に一度、ご夫婦で居酒屋に行き、
一緒にお酒を楽しむ時間を持てるようになったそうです。

特別なイベントではなくても、
こうした時間があるだけで、関係性は少しずつ変わっていきます。

日常の中では、どうしても役割や忙しさに追われて、
ゆっくり話す時間が取れないことも多いですよね。

でも、あえて時間をつくって向き合うことで、
お互いの存在を改めて感じることができます。

今回のように、関係が良くなっていく背景には、
どちらか一方だけでなく、お互いの変化が少しずつ重なっていることが多いです。

「前より話しやすくなった」
そんな小さな実感が、次の一歩につながっていきます。

夫婦関係は、特別な方法で一気に変わるものではなく、
日々の小さな積み重ねで育っていくもの。

だからこそ、焦らず、その人らしいペースで進んでいくことが、
何より大切なのだと思います。

読者へのメッセージ

最後に、読者の方へ少しだけメッセージをお届けします。

日々の中で感じるモヤモヤや不安、
「こんなこと誰にも話せないな」と思う気持ちを、
ひとりで抱え込んでいませんか。

頑張っている人ほど、
「これくらい大丈夫」と自分に言い聞かせてしまいがちです。

でも本当は、話していいし、頼っていいものです。

誰かに気持ちを話すことで、
自分では気づけなかった思いに気づいたり、
少し違う見方ができたり、
心がふっと軽くなる瞬間があります。

特別なことを話さなくても大丈夫です。
まとまっていなくても大丈夫です。

「なんとなく聞いてほしい」
そんな気持ちからでも、十分です。

傾聴ラウンジ「ここより」では、
安心してお話しできる時間を大切にしています。

否定されることなく、
そのままの気持ちを受けとめてもらえる場所があることで、
少しずつ、自分自身との向き合い方も変わっていきます。

もし今、誰かに話したいなと思っているなら、
その気持ちを大切にしてみてください。

あなたのペースで、一歩ずつ。
その一歩を、ここから始めてみませんか。

よりびと待機カレンダーバナー

SHARE
シェアする

ブログ(こころの不思議)一覧

ページの先頭へ