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「相手に寄り添いながら気持ちをほぐす関わり」 よりびと004 小川 結愛

「相手に寄り添いながら気持ちをほぐす関わり」 よりびと004 小川 結愛

今日は、小川 結愛が「相手に寄り添いながら気持ちをほぐす関わり」が得意だと強く実感したエピソードを、一つ丁寧に紹介したいと思います。たわいもない話や世間話はできるけれど、”本当の自分の気持ちを話したいのに、うまく言葉にならなくて胸がつかえたまま”。。。

そんな経験がある方に、少しでも安心を届けられたら嬉しいです。”ここなら無理しなくていいんだ”と思える場所づくりを、私は大切にしています。

傾聴ラウンジ「ここより」ロゴ

投稿者プロフィール

小川 結愛
小川 結愛よりびと
■待機時間:月・火・木・金・土の21時~24時
※祝日はお休みです

■年齢:40代

■ キャッチコピー:安心して、リラックスして話せる雰囲気を提供します


■ 得意なテーマ

– 人間関係の悩み・恋愛相談
– 介護の悩み、自宅介護の悩み、認知症の悩み
– ママの働き方の悩み、高齢出産
– 発達凸凹、発達しょうがい、発達に関する悩み 
– 介護職の悩み、人間関係のモヤモヤ
– 家族関係の悩み
– カサンドラ症候群
– 身体のお悩み(疲れやすい、PMS、緊張しやすいなど)
– 頑張りすぎてしまう。ついつい、強がってしまう。無理して、大丈夫。がくちぐせ。

■ 聴き方・スタイル

– どんな話もまるっと受け止めます
– 相手のペースに合わせてゆっくり聴きます
– 話がまとまっていなくても大丈夫
– 否定せず、穏やかに受け止めます
– 沈黙も気まずくしないスタイルです

■ 経験

– これまで20年介護職の仕事をしています。
– 特別養護老人ホーム、認知症対応型グループホーム、老健、ディサービス、有料老人ホームの経験あり。常に、傾聴、共感、受容を大切にしています。現在は、特別養護老人ホームで、パートとして勤務。
– 介護福祉士、認知症実践者研修修了。
– 障がい者ケアホームでの経験もあり。
– 傾聴ボランティア・ハンドマッサージなどでも、高齢者と関わる。
– 自身も祖父の在宅介護の経験あり。9年程していました。
– パニック障害、過呼吸、バセドウ病の経験あり。パニック障害、過呼吸は完治。
– ジストニアの経験あり。薬継続中。
– 10歳、2歳の男の子のママ。
– 10歳児の子供が発達凸凹→小児精神科で、自閉症+ADHDあり。不登校経験あり。
– 療育支援センター→放課後ディサービスを利用している。普通に見えるがゆえの難しさに直面。
– 心理学、コーチング、アドラー流メンタルトレーナー、HSPカウンセラーなどの講座を受講。

■ 大切にしていること

– どんな話でも否定しません
– 話したくないことは無理に聞きません
– 気持ちが整理されていなくてもそのままで大丈夫
– 泣いても沈黙してもOK
– どんなお話もお聴きします
– 話したいように話せるように、あなたのペースに呼吸を合わせます

■ 人柄・ユニークポイント

– 好きなもの:鬼滅の刃 / 心理学、カラー&タロット占い / ラーメン、焼肉
– よく言われる性格:話やすい。温和。地に足がついている。やさしい。芯がある。愛のある人。
– ちょっとしたこだわり:自分時間を大事にしている。
– 聴き手としての密かな強み:どんな話にも寄り添います。私に話すことで、スッキリ出来ます。


■ メッセージ

ここでは、どんな話をしても大丈夫です。安心、安全の場を作ります。安心してお話ください。自分の感情を感じるお手伝いを致します。

目次

1.当時の状況

まだ私がカウンセラーを目指す前のお話です。

20代前半の男性(将来の旦那さん)から「大事な話になると言葉が出てこなくて、何を話したらいいか分からない。」と相談がありました。

確かにその男性は、大切な話になると口を閉ざしてしまうのです。
「職場では話すことが出来るのに、、、友達の前だと聞き手になることが多い」
といった悩みを抱えていました。

2.私の関わり方

私は男性のその悩みを否定せず、男性のポツポツ話す言葉やペースに耳を傾けました。「大丈夫。私も聞き手にまわることも多いよ。」と、相手を肯定し、相手に合わせた声かけを心がけました。急かしたり、質問を重ねたりすると混乱してしまうと思ったからです。

男性は、ゆっくりと自分の気持ちを確かめる様に話をしはじめました。

「親との関係がうまくいってないんだ。」
「子どもだからだまっていろ。子どもが親に口出しをするんじゃない。と言われて、心を閉ざして、本音で話すことが出来なくなってしまったんだ、、、でも、どうしたらいいか分からない。」

と、話をしてくれました。

私は胸が締め付けられるような思いでした。
ただ、「 私に話してくれてありがとう。こうやって大事な話をしてくれてありがとう。辛かったね。」
と伝えました。

介護という仕事柄、自然と傾聴、受容が出来ていたのだと思いました。

3. 相手の変化

時が経ち、私達はこの問題に目を向け、結婚して共に歩む事を決めました。
結婚後、旦那さんに対する「歪んだ親の愛」に、私も悩まされたことがあります。

一度話し合いをしてみようということで、私も参加し話し合いをしました。彼は自分の今までの思いや辛さを親にぶつけ、スッキリしたと言っていました。
わだかまりが全てとれたという訳ではありませんが、今は適度な距離、お互いにとってベストな距離をとり、親との関係を続けています。

彼は今では自分の意見や考えも伝えてくれます。時にはケンカもしますが、お互い伝えることは伝えあい、ちょうど良い距離感を保ち、幸せに穏やかに皆でいい家庭を作ろうと、落ち着いた生活を送っています。

4.学んだ強み

この経験から、私は“相手の心を開くこと”が強みなのだと改めて感じました。言葉にならない気持ちを受け止め、沈黙を恐れず、相手のペースを大切にしながら寄り添うことで、人は自然と心を開き始めます。私自身が経験したことで、相手の気持ちにより一層寄り添えるようになり、お互いの距離感の大切さを学び、今に至ります。

5.読者へのメッセージ

もし今、あなたの中にも整理できない気持ちがぐるぐるしていたり、話したいのに言葉がまとまらない状態があっても、そのままで大丈夫です。
言葉に詰まってしまっても、泣いてしまっても大丈夫です。

あなたが、耐えて頑張ってきた結果です。ゆっくりとマイペースで。。。

6.利用案内

雑談でも愚痴でも、まとまらない相談でも歓迎します。あなたのペースを大切にしながら、気持ちを一緒にほどいていく時間を提供します。気軽に声をかけてくださいね。

あなたの一歩のお手伝いができればと思います。
お待ちしていますね。

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