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【相談事例3】30代男性:挑戦するために背中を押して欲しい

挑戦するために背中を押して欲しい

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

こちらで挙げる相談事例は、特定の個人の相談内容とアプローチ内容、その結果を掲載しているものではなく、特定の個人のことと分からないように配慮した上で記載しています。

ただ、特定の個人のことにならないようにすると、どうしても不特定多数の方が「自分のことかも」と感じることがあるかもしれません。それだけ、個人的な背景を除けば相談内容自体は似ているものが多いためです。

リ・ハートにはこういう相談が多いんだ、というのを知ることで、自分自身の悩みを相談するのに適しているかどうかの判断にお役立て頂ければ幸いです。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

相談プロファイル

○利用サービス:愚痴聞き
○サービス利用期間:単発的
○利用頻度:1回のみ
○30代男性
○仕事:離職中
○相談内容:今まで挑戦したいと思っていたことがあり、離職した今のタイミングがベストと考えているが、なかなか一歩を踏み出せない。挑戦するためにエールを送って欲しい。

愚痴聞きアプローチ

背中を押して欲しい、エールを送って欲しいということでしたので、まずはしっかりと話を聴く中で、通常よりも相槌などのリアクションを大きくする。そして、ご相談者様の挑戦したい気持ちに共感する。

挑戦したい気持ちに共感されることで、ご相談者様は1人で挑戦するのではなく、一緒に挑戦する感覚を得ることができ、より前向きになる。

また、挑戦したいけどできなかった状況を聴くことで、そのできなかった状況、障壁がなくなっていることを話す中で再認識し、今ならできるという気持ちがより大きくなる。

最後はスッキリと迷いのない声で挑戦することを宣言して終了。

愚痴聞きアプローチのポイント

リ・ハートの電話カウンセリング

「挑戦」がテーマの場合、挑戦すべきかどうか悩んでいるケースと、挑戦したいが最後の一歩が踏み出せないというケースがあり、今回は後者でした。

挑戦したい気持ちを後押しして欲しい場合、最も大切なことはポジティブに聴くことです。反応は明るく大きくですね。そして、今挑戦したい、すべきと考える理由を聴き、共感することです。

挑戦したいが最後の一歩が踏み出せない場合、自分だけの判断だと心細く感じている人が多く、共感してくれるだけで挑戦する意欲が湧き出てくるものです。

挑戦した結果どうなるかは分かりませんが、スタートしないと何も始まりません。挑戦したいが最後の一歩が踏み出せない人は、失敗した時のことは十分考えています。逆に考え過ぎてしまって一歩が踏み出せないのです。

自分の人生、どのように歩んでいくかは自分次第ですが、きっかけを与えることができれば嬉しく思います。

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