職場ストレスに電話カウンセリングが効果的な3つの理由
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は職場ストレスに電話カウンセリングが効果的な3つの理由についてお話したいと思います。職場ストレスに対してカウンセリングが効果的というのは、メンタルヘルスの重要性が高まる現代において認知されてきていると思います。
しかし、電話カウンセリングとなると懐疑的な認識をされている人もいます。電話カウンセリングで職場ストレスが解消しスッキリするイメージが持てないのです。
電話カウンセリングを受けた経験がなければ当然の反応ですし、電話で愚痴を聞いてもらったりした経験がない人は、電話で話をしてスッキリというのも分かりません。
本来電話カウンセリングは、日々の職場ストレスと上手く付き合いながら仕事の生産性を高める役割をしてくれるものです。その点について詳しく説明していきます。
投稿者プロフィール
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【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない
【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。
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目次
1.止まった思考を動かすスイッチを見つけてくれる
日々仕事に追われている中で、常にストレスにはさらされていると思います。しかし、通常はストレスに対してセルフコントロールで対処しています。例えば美味しいものを食べる、愚痴を友人に聞いてもらう、趣味を楽しむなど職場ストレスを忘れさせてくれる時間を過ごせる行動をとり、コントロールしているのです。
これは意識的というよりも無意識の中で気がつくと行動を起こしていることが多いですね。脳がもうそろそろ危ないというシグナルを出しているとイメージすると分かりやすいかもしれません。
しかし、突発的に自分自身でコントロールすることができない大きな職場ストレスが訪れた時、思考が停止してしまいます。いわゆる、「どうしたら良いか分からない」状態になってしまうのです。
例えば、仕事上で取り返しがつかない大きなミスをしてしまった時や、上司から耐えられないセクシャルハラスメントを受けた時などは、思考停止状態になってしまう危険性があります。
そういった時に、どのようにして職場ストレスに対して対処すると良いのでしょうか?ストレスに対処するのはあくまで自分自身であり、上記で挙げた対処行動も、対処行動を自分で行うことで職場ストレスをコントロールしているという内容でした。
それが自分自身が行動できない、思考停止状態になっている場合は、まずは自分自身が対処できる状態になることが重要です。そのためには電話カウンセリングが効果的と言えます。
職場ストレスは精神的な問題の中で言えば、ライトな問題です。突然訪れた強い刺激である職場ストレスで停止してしまっただけです。電話カウンセリングで状況を整理し、もう一度スタートボタンを押せば、行動を開始することができます。
そして、電話カウンセリングはスタートボタンを探すサポートにもなります。自分に適した電話カウンセリングを行ってくれるカウンセラーを見つけておくと、心にゆとりもでき仕事に対する不安も軽減することができます。
2.自分のペースでカウンセリングを受けることができる
電話カウンセリングは突発的な職場ストレスに対して効果的と書きましたが、自分自身の性格改善、職場ストレスに対してセルフコントロールできるようにするためのカウンセリングにも適しています。
電話カウンセリングでは、対面カウンセリングと違ってカウンセリング場所まで訪問する必要がないため、自分自身の準備が整っている時、カウンセリングを受けたいと思っている時に受けることができます。
例えば、今日仕事をしていて自分のこういう面について話したい、カウンセリングを受けたいと思った時には、お昼休みなどに予約を取れば良いです。もちろん、対面でも同じように予約を取れば良いですが、カウンセラーの予定が合わない場合や、訪問するとなるとちょっと億劫になってしまうというケースもありますよね。
つまり、電話カウンセリングの気軽さが良いのです。カウンセリングは自分自身の気が向いた時に受けることが重要です。特に自分自身の性格に向き合うことは、決して楽なことではありません。辛いことを思い出すことも当然あります。
自分の気持に素直に従ってカウンセリングを受けることができる、それが電話カウンセリングです。
3.電話カウンセリングなら言いにくいことでも言いやすくなる
職場ストレスに対してカウンセリングを受ける際に、話す内容に対してのカウンセラーの反応が気になったり、言いにくい内容の時には口ごもってしまったりします。これは特に対面カウンセリングの際に起こりやすい現象です。
そうなってしまうのは、カウンセラーの表情や様子が見える、ご相談者様の表情や様子がカウンセラーに見えるためです。もちろん、カウンセラーの表情や様子を見て安心感を覚えるケースもあります。ただ、言いにくいと感じることがあるのも事実です。
電話カウンセリングの場合、自分自身の姿がカウンセラーには見えませんので、匿名性が高く感じることもあります。こういったことも、言いにくいことでも言いやすくなる要因の1つになっています。
性格的なものもありますが、対面カウンセリングだと緊張する、心を開いて話をすることができていない気がするという場合は、電話カウンセリングを利用することをお勧めします。
まとめ
職場ストレスに電話カウンセリングが効果的な3つの理由について説明してきましたが、いかがでしたか?
カウンセリングは対面、電話、オンラインなどいろいろな形があり、各々特徴があります。自分自身に合ったカウンセリング形態を選択することが、効果的なカウンセリングを受ける上で重要ですね。
また、電話カウンセリングはパートナー的な位置づけで利用すると良いですね。何かあった時に相談できるというのが保険となって、日々の仕事に勇気を持って取り組むことができます。
心の拠り所として電話カウンセリングは最適ですね。私も多くの人に対してそうなれるよう、日々研鑽していきたいと思います。