生き様が顔をつくる
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は「生き様が顔をつくる」というテーマでお話していきたいと思います。このテーマを選んだ理由は、安倍元総理の銃撃事件にあります。まずはご冥福をお祈り致します。
安倍元総理の政策に対しては賛否両論ありますが、それだけ精力的に日本のために活動頂いたからだと思います。活動がなければこれだけ多くの話題はないでしょう。
安倍元総理の若い頃からの映像をテレビで見る機会がありましたが、安倍元総理の人相は若い頃から穏やかで育ちの良さを感じました。そして、年齢を重ねる中で、より優しさが顔全体に溢れているような、そんな印象を受けました。もしかすると、その優しさを利用されることも多かったのかもしれません。
ここでは、生き様によって顔の印象が変わってくることについて詳しく説明していきたいと思いますので、興味のある人は最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール
-
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
1.ストレス管理とメンタルケア
・日々のストレスやプレッシャーにどう対応すれば良いか。
・仕事や家庭でのストレス解消法。
2.自己理解と自己成長
・自己肯定感を高めたい。
・自分の強みや価値観を明確にしたい。
3.人間関係の悩み
・職場や家庭でのコミュニケーションの改善。
・対人関係における不安や緊張感への対処法。
4.不安や恐怖の克服
・予期不安や強い緊張感に悩んでいる。
・パニック障害や全般性不安障害のケア。
5.うつ症状や気分の浮き沈み
・やる気が出ない、気分が落ち込みがち。
・抑うつ状態から抜け出したい。
6.人生の転機や変化への対応
・キャリアチェンジや子育てなど、ライフイベントへの適応。
・新しい環境への不安や戸惑い。
7.恋愛や夫婦関係の悩み
・パートナーシップの問題解決。
・自分の感情や価値観をどう伝えるべきか。
8.自己批判やネガティブ思考の改善
・自分を責めすぎる傾向を変えたい。
・過去のトラウマや後悔にとらわれず前向きに生きる方法。
9.家族関係や親子間の問題
・子育ての悩み。
・親や家族との関係性の見直し。
10.生きる意味や自己実現の探求
・人生の目的を再確認したい。
・自分らしい生き方を見つけるサポート。
【アプローチ方法】
1.傾聴を重視したカウンセリング
・クライアントの気持ちや考えを尊重し、安心して話せる場を提供します。
・言葉だけでなく表情や態度も大切に、深いレベルで共感することを心がけています。
2.クライアント中心療法
・クライアント自身の中にある解決の糸口を引き出すサポートを行います。
・「どうしたいか」「何を感じているか」を一緒に探るプロセスを大切にします。
3.認知行動療法(CBT)
・ネガティブな思考や行動パターンを明確にし、それを建設的なものに変えるお手伝いをします。
・小さな行動目標を設定し、実際の生活に役立つ具体的な変化を目指します。
4.ナラティブセラピー
・クライアント自身のストーリーを紡ぎ直し、ポジティブな視点で捉え直すプロセスを支援します。
・過去の経験を成長や学びとして活用する力を引き出します。
5.対話を通じた柔軟なサポート
・一人ひとりのニーズに合わせて柔軟にアプローチを変えます。
・言葉だけでなく非言語的な表現(声のトーンや間合い、表情やしぐさなど)にも焦点を当てる場合があります。
最新の投稿
- こころの不思議2025年1月22日虚無感を感じる時の心理的背景はどのようなものか?【1】
- こころの不思議2025年1月21日うつ症状と虚無感はどのように関連しているのか?【2】
- こころの不思議2025年1月21日うつ症状と虚無感はどのように関連しているのか?【1】
- こころの不思議2025年1月20日不安型愛着障害がもたらす依存的な行動はどのようなもの?【2】
目次
1.10代、20代は顔に性格が現れる
生き様という表現をタイトルに使いましたが、生き様とは生きてきた道程のことです。10代、20代に関しては顔をつくる程の道程がありません。その分、性格が顔にダイレクトに現れているケースが多いです。
例えば気性が荒い人や気の強い人は目に現れます。攻撃的な目、もしくはギラギラした目をしています。気の弱い人からすると、あまり目を合わしたくないと感じる、そういった目ですね。
他にも、穏やかそうな人、神経質そうな人、社交的な人、内気な人など、性格が顔を見るとなんとなく分かるという経験をされたことがある人も多いでしょう。もちろん、顔を見れば全てが分かるというわけではありませんが、その人物がどのようなタイプの人なのかが分かれば十分です。
ただ、顔の印象で相手の全てが分かったと感じるのは危険です。性格の分類がある程度できるだけで、顔に現れていない細かな性格面もあります。また、顔の印象で決めつけてしまうことで、誤解してしまいトラブルに発展することもあります。あくまで参考までにとし、深く関わるようになる中で相手のことを直接知っていくことが大切ですね。
2.30代くらいから生き様が顔に現れる
高校卒業後20年位経過しての同窓会に行った時に、顔のイメージが大きく変わった人がいたりします。魅力的になっている人もいれば、逆にどうしてしまったんだろうという人もいます。
これは20代、30代を生きていく中で様々な経験をし、その経験が表に現れていると言えます。もちろん、齢を取ることで白髪やシワが増えたりしますが、そういった外見の変化のことではありません。例えば、学生時代は内気で目立たなかった人が社会人になって仕事で成功し、自信を持つことで社交的になっていたりしますよね。そういったものが顔にも現れるのです。
後ろめたいことがあると挙動不審になってしまい、警官に職務質問されるというのも同じようなことですね。現在の自身の状況がそのまま顔に出るのです。外見を磨くことも大切ですが、内面からにじみ出る人柄というのは日々の生活の中で培われていくものです。どのような人柄になるかはあなた次第です。日々の生活の中で少し意識するだけでも、印象を大きく変えることができます。なりたい自分になる近道と言えるでしょう。
3.表情が生き方を変える?
今回のタイトルでは「生き様が顔をつくる」ということで、生き様によって顔が変化するという内容になっていますが、生き様を変えることはなかなかできないと感じている人も多いでしょう。確かに変えたいと思っているけど変えられない、自分ではどうしようもないという人もいると思います。実際に生き様を変えることは生半可な覚悟でできることではありません。
ではどうするか?自分で簡単にできる努力が1つだけあります。それはなりたい自分に適した表情をつくるようにすることです。毎朝鏡の前で過ごしたい自分の表情をつくってみる、そして今日も1日頑張ろう!とつぶやき1日をスタートするのです。
朝だけではなかなか1日を乗り越えることは難しいと思いますので、トイレ休憩の時に鏡に向かって表情をつくってみる、という行為をしていると、その時につくっている表情が持続するようになります。そして、その表情に適した生き方ができるようになってきますし、環境が表情に合ってきます。
すぐにはそうなりませんが、続けることが大切です。もし、自分だけで続ける自信がない人は、リ・ハートの電話カウンセリングを活用ください。定期的に振り返ることで、確実になりたい自分になるための表情づくりを継続するサポートを致します。
4.まとめ
「生き様が顔をつくる」というテーマでお話してきましたが、いかがでしたか?性格が顔に現れる若者から、生き様が顔に現れるようになる中年以降。人生を全うした時にどんな顔をしているか、なりたい自分になれているのだろうか。終わりよければ全て良しではありませんが、最後にどんな顔をしているかでその人の人生が見えてきます。
人生80年の時代、私も折り返し地点に到達しました。自分の若い時の顔と比べると、大分丸くなったように思います。まだまだですが、お会いする人が顔を見るとホッとする、声を聞くと安心できる存在になれるように今後も自己研鑽していく所存です。
環境は自分の力では変えられない、そういった場合はあります。しかし、自分を変えることはできます。ただ、その前に自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを明確にする必要があります。そのためのサービスとしてカウンセリングがあります。気になる人は是非リ・ハートの電話カウンセリングをご利用ください。私が全力でサポート致します。