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モチベーションアップに必要な3つの要素

モチベーションアップに必要な3つの要素

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回はモチベーションアップに必要な3つの要素についてお話したいと思います。最近ニュース記事で、コロナ禍の中でスポーツ選手のモチベーション維持が難しくなっているという内容を目にすることがあります。例えばボクシングやテニスなど特定の会場に世界各国から集まる形のスポーツは、制限が厳しく思うようにいかないことも多いようです。

そういった中で試合感覚が空いてしまったり、練習不足や外出制限によるストレスなどによってモチベーションが低下してしまっているのです。特殊な状況下でもありますので、なかなか難しい問題ですよね。

上記内容は現状の特殊な状況によって起きたものではありますが、一般社会に置いてもモチベーションを維持する、アップすることは大変重要なことになってきます。モチベーションをアップすることが、仕事やプライベートの充実に繋がるケースも多いので、気になる人は是非最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
1.ストレス管理とメンタルケア
・日々のストレスやプレッシャーにどう対応すれば良いか。
・仕事や家庭でのストレス解消法。

2.自己理解と自己成長
・自己肯定感を高めたい。
・自分の強みや価値観を明確にしたい。

3.人間関係の悩み
・職場や家庭でのコミュニケーションの改善。
・対人関係における不安や緊張感への対処法。

4.不安や恐怖の克服
・予期不安や強い緊張感に悩んでいる。
・パニック障害や全般性不安障害のケア。

5.うつ症状や気分の浮き沈み
・やる気が出ない、気分が落ち込みがち。
・抑うつ状態から抜け出したい。

6.人生の転機や変化への対応
・キャリアチェンジや子育てなど、ライフイベントへの適応。
・新しい環境への不安や戸惑い。

7.恋愛や夫婦関係の悩み
・パートナーシップの問題解決。
・自分の感情や価値観をどう伝えるべきか。

8.自己批判やネガティブ思考の改善
・自分を責めすぎる傾向を変えたい。
・過去のトラウマや後悔にとらわれず前向きに生きる方法。

9.家族関係や親子間の問題
・子育ての悩み。
・親や家族との関係性の見直し。

10.生きる意味や自己実現の探求
・人生の目的を再確認したい。
・自分らしい生き方を見つけるサポート。

【アプローチ方法】
1.傾聴を重視したカウンセリング
・クライアントの気持ちや考えを尊重し、安心して話せる場を提供します。
・言葉だけでなく表情や態度も大切に、深いレベルで共感することを心がけています。

2.クライアント中心療法
・クライアント自身の中にある解決の糸口を引き出すサポートを行います。
・「どうしたいか」「何を感じているか」を一緒に探るプロセスを大切にします。

3.認知行動療法(CBT)
・ネガティブな思考や行動パターンを明確にし、それを建設的なものに変えるお手伝いをします。
・小さな行動目標を設定し、実際の生活に役立つ具体的な変化を目指します。

4.ナラティブセラピー
・クライアント自身のストーリーを紡ぎ直し、ポジティブな視点で捉え直すプロセスを支援します。
・過去の経験を成長や学びとして活用する力を引き出します。

5.対話を通じた柔軟なサポート
・一人ひとりのニーズに合わせて柔軟にアプローチを変えます。
・言葉だけでなく非言語的な表現(声のトーンや間合い、表情やしぐさなど)にも焦点を当てる場合があります。

目次

1.達成できる目標を立てること

当たり前のことのように感じるかもしれませんが、実はこれが出来ていないケースは多いです。というのも自分だけに関わる内容の目標であれば、自分が好きなように決めることが出来ますが、例えば仕事の中での売上目標などであれば、会社や店舗が求める目標数値がありますよね。その数値をクリアした上での目標設定にしないといけないためです。

会社や店舗が求めている目標数値が到底達成できないものであった時、達成できる目標になっていないという状況になってしまいます。これは会社員時代に私自身経験したことがあります。

こうなってしまうと、目標は目標でなかなか下方修正することは出来ません。ではどうするか。目標達成に向けて行動するプロセスの中に目標を立てるのです。いわゆる行動目標ですね。目標達成できなくてもこの行動目標は達成できる、と思えるものを立てます。

まずは目標達成できると思える目標をクリアし、そしてその上の行動目標を立てる。それもクリアした場合には更にその上。そうすると、達成できないと思っていた目標もいつの間にか達成が見えてくる、ということもあります。

何よりも行動目標でも達成することでモチベーションを維持し、更に高めていくことに繋がります。目標達成がモチベーションへのエネルギーになるというイメージを持つと良いですね。

2.好きなことにする

好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、簡単に説明すると好きなことは継続してし続けることができる、そして結果として上手になるという内容ですよね。そして、好きなことをしている時はモチベーションがアップしているとも言えるのです。

モチベーションがアップすると継続することが出来ます。逆を言うとモチベーションが低下したことで辞めてしまうというケースが多いのです。例えばスポーツ選手の引退会見などで、「モチベーションが維持できなくなり」というフレーズを耳にしたことがあると思います。プロのスポーツ選手でもモチベーションが維持できないと継続してトレーニングなどを行うことが出来なくなってしまいます。それが引退に繋がるのです。

話をもとに戻すと、もちろん好きなことだけをして生きていくことはなかなか出来ません。我慢してしたくないこともしないといけないシチュエーションも多いでしょう。その時に自分が好きなことを少しでも加えることを意識してみると良いですね。それをここでは「遊び心」と表現したいと思います。

「遊び心」とは自分の心がワクワクするもの、とイメージしてみてください。どんなことでも構いませんので、「遊び心」を加えることを意識すると、モチベーションアップに繋がりますよ。

3.メリハリをつける

モチベーションは常に高いと疲れてしまいます。モチベーションアップしたい時と、逆にモチベーションを下げる時とのメリハリをつけると良いでしょう。クールダウンするイメージですね。

心をクールダウンし冷やしたイメージができると、モチベーションアップし心が熱くなった時の熱をより感じやすくなります。つまり、意識的のモチベーションをアップすることが容易になるのです。

モチベーションアップも大切ですが、最も大切なのは自分自身の心を自分でコントロールできることです。日頃からメリハリを意識すると、自分の心をコントロールする術を身につけることができるでしょう。

まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

モチベーションアップに必要な3つの要素について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?上記で挙げた3つの要素は、何かを成し遂げている人の殆どが持ち合わせているものです。

まずは目の前の小さな目標を達成していくようにし、頑張っていく中でも「遊び心」を忘れず、そしてメリハリをつけて心が疲れないようにする。これだけでモチベーションに対する問題は解決するはずです。

しかし、分かっていてもなかなか自分でアプローチが出来ないという人もいます。そういった人はカウンセリングを受けることで、自分にとってのモチベーションアップ術を完成させることが出来るでしょう。モチベーションが上がらずに困っているという人は、是非リ・ハートの電話カウンセリングをご利用ください。

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