モチベーションアップに必要な3つの要素
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回はモチベーションアップに必要な3つの要素についてお話したいと思います。最近ニュース記事で、コロナ禍の中でスポーツ選手のモチベーション維持が難しくなっているという内容を目にすることがあります。例えばボクシングやテニスなど特定の会場に世界各国から集まる形のスポーツは、制限が厳しく思うようにいかないことも多いようです。
そういった中で試合感覚が空いてしまったり、練習不足や外出制限によるストレスなどによってモチベーションが低下してしまっているのです。特殊な状況下でもありますので、なかなか難しい問題ですよね。
上記内容は現状の特殊な状況によって起きたものではありますが、一般社会に置いてもモチベーションを維持する、アップすることは大変重要なことになってきます。モチベーションをアップすることが、仕事やプライベートの充実に繋がるケースも多いので、気になる人は是非最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール
-
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない
【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。
最新の投稿
- 認知行動療法2024年11月11日反芻思考の基盤となる認知の歪みとは何か?【2】
- 認知行動療法2024年11月11日反芻思考の基盤となる認知の歪みとは何か?【1】
- こころの不思議2024年11月11日ドーパミン依存症と心理的な問題との関連はどうか?【2】
- こころの不思議2024年11月11日ドーパミン依存症と心理的な問題との関連はどうか?【1】
目次
- ○ 1.達成できる目標を立てること
- ○ 2.好きなことにする
- ○ 3.メリハリをつける
- ○ まとめ
1.達成できる目標を立てること
当たり前のことのように感じるかもしれませんが、実はこれが出来ていないケースは多いです。というのも自分だけに関わる内容の目標であれば、自分が好きなように決めることが出来ますが、例えば仕事の中での売上目標などであれば、会社や店舗が求める目標数値がありますよね。その数値をクリアした上での目標設定にしないといけないためです。
会社や店舗が求めている目標数値が到底達成できないものであった時、達成できる目標になっていないという状況になってしまいます。これは会社員時代に私自身経験したことがあります。
こうなってしまうと、目標は目標でなかなか下方修正することは出来ません。ではどうするか。目標達成に向けて行動するプロセスの中に目標を立てるのです。いわゆる行動目標ですね。目標達成できなくてもこの行動目標は達成できる、と思えるものを立てます。
まずは目標達成できると思える目標をクリアし、そしてその上の行動目標を立てる。それもクリアした場合には更にその上。そうすると、達成できないと思っていた目標もいつの間にか達成が見えてくる、ということもあります。
何よりも行動目標でも達成することでモチベーションを維持し、更に高めていくことに繋がります。目標達成がモチベーションへのエネルギーになるというイメージを持つと良いですね。
2.好きなことにする
好きこそものの上手なれ、という言葉がありますが、簡単に説明すると好きなことは継続してし続けることができる、そして結果として上手になるという内容ですよね。そして、好きなことをしている時はモチベーションがアップしているとも言えるのです。
モチベーションがアップすると継続することが出来ます。逆を言うとモチベーションが低下したことで辞めてしまうというケースが多いのです。例えばスポーツ選手の引退会見などで、「モチベーションが維持できなくなり」というフレーズを耳にしたことがあると思います。プロのスポーツ選手でもモチベーションが維持できないと継続してトレーニングなどを行うことが出来なくなってしまいます。それが引退に繋がるのです。
話をもとに戻すと、もちろん好きなことだけをして生きていくことはなかなか出来ません。我慢してしたくないこともしないといけないシチュエーションも多いでしょう。その時に自分が好きなことを少しでも加えることを意識してみると良いですね。それをここでは「遊び心」と表現したいと思います。
「遊び心」とは自分の心がワクワクするもの、とイメージしてみてください。どんなことでも構いませんので、「遊び心」を加えることを意識すると、モチベーションアップに繋がりますよ。
3.メリハリをつける
モチベーションは常に高いと疲れてしまいます。モチベーションアップしたい時と、逆にモチベーションを下げる時とのメリハリをつけると良いでしょう。クールダウンするイメージですね。
心をクールダウンし冷やしたイメージができると、モチベーションアップし心が熱くなった時の熱をより感じやすくなります。つまり、意識的のモチベーションをアップすることが容易になるのです。
モチベーションアップも大切ですが、最も大切なのは自分自身の心を自分でコントロールできることです。日頃からメリハリを意識すると、自分の心をコントロールする術を身につけることができるでしょう。
まとめ
モチベーションアップに必要な3つの要素について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?上記で挙げた3つの要素は、何かを成し遂げている人の殆どが持ち合わせているものです。
まずは目の前の小さな目標を達成していくようにし、頑張っていく中でも「遊び心」を忘れず、そしてメリハリをつけて心が疲れないようにする。これだけでモチベーションに対する問題は解決するはずです。
しかし、分かっていてもなかなか自分でアプローチが出来ないという人もいます。そういった人はカウンセリングを受けることで、自分にとってのモチベーションアップ術を完成させることが出来るでしょう。モチベーションが上がらずに困っているという人は、是非リ・ハートの電話カウンセリングをご利用ください。