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攻めるメンタルの作り方

攻めるメンタルの作り方

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は攻めるメンタルの作り方についてお話していきたいと思います。攻めるメンタルとは、例えば仕事で未知の分野を開拓していく際であったり、スポーツの試合の時などに必要になります。また、全体的に守りに入ってしまっている自分に対してモヤモヤしている、という人も多いでしょう。

そういった人がどうすれば攻めのメンタルを持つことができるのかを、実体験をもとに解説していきたいと思います。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.なぜ守りのメンタルになっているのかを考える

どういったものにも攻守がありますので、守りが悪いわけではありません。攻める時は攻めて、守る時には守ることができる人が多くの局面で成功しています。

カウンセリングを受けられる人の多くは、守りのメンタルになってしまっていることを相談されていますが、逆に攻めだけのメンタルの人もいます。後先考えず思いついたことをガンガン実行していく人ですね。

こういった人も実際には問題を抱えているケースが多いのですが、あまり悩んでいないことも多く、カウンセリングを受ける人は少ないです。どうにもならなくなって今のままではまずいかも、と感じた時に初めて振り返り、場合によってはカウンセリングを受けるようになるのです。

少し話がそれましたが、守りだけでもダメ、攻めだけでもダメ、攻守両方が整って初めて上手くいく、このイメージが大切です。

人間この3パターンしかなく、攻守両方揃った人は攻め50%、守り50%とした場合に、守りだけの人は守り100%、攻めだけの人は攻め100%となります。実際に守りや攻めが100%というケースも少なく、80:20くらいが多いです。

しかし、守り:攻めが80:20の場合に攻めの20を意識できていない、自分が持ち合わせていることに気づいていません。その20%を見つめ直して気づくことで、どのように比率を上げていくことができるかが見えてきます。

そして、見つめ直していく過程の中で、なぜ守りのメンタルになっているのか、その原因を探ることも必要です。メンタルを鍛えるという表現を良く目にしますが、目に見えないメンタルをどのように鍛えたら良いのか、となってしまいます。

まずは自分自身のメンタルを分析し、目に見えないメンタルをイメージできるようにすることが大切です。イメージできれば、アプローチ方法も見えてくるのです。

2.攻めることができないのは自信がないから

攻める際にはリスクが伴うケースが多いです。自分から積極的にアプローチしていくことになりますので、それだけ自分の責任が大きくなるためです。

このリスクを考え自信がないから無難に、というのが守りのメンタルです。逆にリスクを考えても自信があるから自分から積極的に、というのが攻めのメンタルです。ちなみに攻めだけのメンタルの人は、リスクについて考えていないケースが多いですね。

つまり、守りのメンタルの人は自信を持つことができれば、攻めることができるのです。では、自信を持つためにはどういったことが必要なのでしょうか?

それは成功体験です。成功体験があると自然と自信が生まれます。守りのメンタルの人は、幼少期に自分で何かを成し遂げたり親から褒められたといった成功体験が少ない、欠けているケースが多いです。成功したと感じたことがなければ、確かに自信は生まれませんよね。

成功体験をしろと言っても難しいのでは?と思われるかもしれませんが、成功体験に気づけば良いのです。今まで生きてきた中にも自分が気づいていない成功体験があるものです。それに気づくと今まで感じることができなかった自信が生まれてきます。

こういったことも、カウンセリングの中で自分を見つめ直していくと得ることができます。

3.繰り返し経験をする

自信を持つことで攻めのメンタルを作れる、というのであれば、より自信を深めていくための経験を行っていくことが大切になります。

上記では成功体験の話をしましたが、もっと手軽なものであれば繰り返し経験というものがあります。その名の通りではありますが、何回も繰り返し同じ経験をするのです。

例えば、同じ話をいろんな人に聞いてもらうとします。最初に話した人にはぎこちなく詰まりながらになってしまい、ちゃんと伝えたいことが伝わったかどうか不安になるという経験ありませんか?営業職の人などは商品の説明を初めてお客様のもので行った時にこういった経験をしがちです。

しかし、多くのお客様のところに出向き何回も同じ説明をしていると、スムーズに話せるようになりますよね。その時の様子は自信を持って話をできているはずです。つまり、繰り返し同じことをすると、自信を持って行うことができるようになるのです。

地道な作業ではありますが、できることを何度も繰り返し行う、その中で生まれる自信を意識すると、もっと積極的に攻めてみようと思える土台を作ることができます。

まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

攻めるメンタルの作り方について説明してきましたが、いかがでしたか?攻めるメンタルを作るためには、まず守るメンタルになっている原因を見つめ直すこと、そして自信を持てるようにすることが大切と言えます。

自信を持つためにどうしたら良いかという部分は、人それぞそ違いがあります。その人にあった内容があるのです。ただ、それを自分自身で把握できている人は少ないですね。把握できるのであれば攻めるメンタルを持てているでしょう。

カウンセリングを活用すると、自分自身を見つめ直す中で自分に合った自信を持つための方法も見えてくるようになります。特に電話カウンセリングであれば、カウンセリングで原因を探り自信を持つための行動を考え、実践後にフィードバックの電話カウンセリングを受けて自分の中で検証することも簡単にできます。

気になった人は是非1度問い合わせて見てくださいね。

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