自分のことを好きになって欲しい時に取るべき3つの行動
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回は自分のことを好きになって欲しい時に取るべき3つの行動についてお話したいと思います。
電話カウンセリングでのご相談内容で多いのが、人間関係に関する内容です。家族、職場、所属団体など複数の人間関係のケースもあれば、夫婦、親子、上司、部下、恋人など特定の人物との人間関係のケースもあります。
こういった人間関係の問題は様々な問題が絡み合っていることが多いため一概には言えませんが、最終的には円滑な人間関係を築きたいわけです。円滑な人間関係を築くためには自分のことを好きになってもらう、せめて嫌われていないことが必要になります。
ここでは嫌われないためにというよりも、人として好きになってもらうためにどのような行動を取っていけば良いかという点にフォーカスして解説をしていきますので、気になる方は最後までお付き合いください。
投稿者プロフィール
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【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない
【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。
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目次
1.まずは相手のことを好きになること
相手に自分のことを好きになって貰いたいのであれば、まずは自分が先に好きになることが大切です。人間関係というのは一方的なものではなく、お互いの感情がリンクしていくものです。とはいっても関わる全ての人のことを好きになることは難しいですよね。どうしてもこの人とは合いそうにない、話しにくいなどあると思います。
ここで自分の中で1つの定義をしていくと、自分に関わる全ての人に対して好きになることができます。まず、自分が全く関わっていない人のことを「普通(好きでも嫌いでもない)」とします。そして、自分に関わる人を「ご縁がある人」とします。こうすることで、自分に関わってくれる人は自分にとって特別な人となります。特別な人は大切にしようとなりますよね。
もちろん、良い関わり方の人ばかりではありません。できれば関わりたくなかったという人もいるでしょう。しかし、関わったということは何かの縁がある人なのです。現実として、生涯の中で関わることのない人の方が圧倒的に多いわけですから。
好きになると言っても恋人のように大好きになる必要はありません。関わってくれているご縁を感じることで、自分にとって必要な存在、大切な存在と思えさえすれば良いのです。逆にどうしてもそう思えない人とは関わらないようにする方が良いですね。自分にとって必要ない存在ということですから。
2.相手がして欲しいことを考え行動すること
これは分かっているけどなかなか難しいと思っている人が多いでしょう。それができれば苦労しないとなりますよね。
しかし、実はそんなに難しいことではありません。難しいと思っている人の多くは、相手がして欲しいことを考えることまではしており、更に思いついてもいます。ただ、思いついたことに自信がなく行動できていないのです。
もちろん、思いついたことを行動した場合に、して欲しいことではなかったということはあるでしょう。その時に相手はどう思われるでしょうか?真剣に相手のことを考えて思いついた内容であれば、もし違っていたとしても考えたことは伝わります。考えて行動したことが伝われば、相手も良い感情を持ってくれます。
そして、行動することによって相手のことがより分かるようになります。次に同じようなことがあった時に、取るべき行動が分かるのです。行動すると例え失敗したとしても一歩前に進むことができるということですね。
とはいえ勇気がいることには間違いありませんので、行動しやすい人やシチュエーションの時に思い切って行動してみることをお勧めします。
3.見返りを期待しない
ここまで説明してきた内容を実行した時に、これで相手に自分を好きになってもらえる、と思いたくなりますよね。相手に好きになってもらうために行動したわけですから当然です。しかし、そこはぐっと堪えて期待しないようにしましょう。
見返りを求めて行動をしてしまうと、それが態度や表情に現れてしまうことがあるためです。見返りを求めていると感じると、当然ながら良い感情が生まれません。逆にあの人とは少し距離をおいた方が良いかもとなります。つまり、行動が逆効果になってしまうのです。
自分が仲良くしたい、より良い関係を築きたい、喜んでもらいたいと純粋に思っての行動であることが大切なのです。人間の評価は紙一重のところがあり、同じように人に優しく接している人でも、裏に何かありそうと思われがちな人は評価が低くなってしまいます。実際のところどうなのかは関係なく、思われるかどうかなのです。
見返りを期待する気持ちを捨てることが、相手に好きになってもらう、より良い人間関係を構築する上で重要なことと言えます。
まとめ
自分のことを好きになって欲しい時に取るべき3つの行動について説明してきましたが、いかがでしたか?
内容としてはそれ程目新しいものはないかもしれませんが、意識するかどうかで大きく違ってくることばかりです。上記で挙げた3つの行動を日常生活の中で意識するだけで、相手に好きになってもらう行動が自然と取れるようになるでしょう。
もし、こういった行動を取っているのに相手に好きになってもらえない、人間関係が上手くいかないという場合は、自分自身を見つめ直す必要があります。心当たりがない場合は、気づいていないことが多いです。気づきを得るためにカウンセリングを受けるのも1つの方法ですね。
リ・ハートにも人間関係に関する悩みが多く寄せられています。悩んでいる人は是非リ・ハートのカウンセリングを検討してみてください。