プラシーボ効果を有効活用しよう
ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。
今回はプラシーボ効果についてお話したいと思います。
プラシーボ効果とは、例えば「ビタミン剤を痛み止めと言って飲ませると痛みがなくなった」といった具合に、効果が現れるはずがない偽薬を、効果がある薬と偽って飲ませることで、症状が改善されることを言います。
プラシーボ効果は医学用語ですが、最近では様々なシーンで使われるようになってきている用語です。心理的にも有効活用できますので、活用方法を解説していきたいと思います。
投稿者プロフィール

- 心理カウンセラー
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【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上
【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない
【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。
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目次
プラシーボ効果を得られるメカニズム
プラシーボ効果は、実際に全く関係ないことなのに効果が得られているケースを指します。プラシーボ効果の原理を簡単に説明すると、「信じることによって不安を和らげる」ということになります。
つまり、「不安」に対する対処法の1つとしてプラシーボ効果を活用しているケースが多いのです。
宗教、占い、自己啓発セミナー、カウンセリングも内容によってはこの類に分類されます。「信じるものは救われる」という言葉がありますが、それがまさに心理的な面でのプラシーボ効果と同じような意味を持つと言えます。
信じることで能力を最大限に発揮できる
不安がある中で挑戦する時は、なかなか力を発揮できないケースがあります。そこで不安を何かを信じることで和らげようとします。
これは「ルーティン」なども該当します。プロ野球選手が例えば打席に入る時に必ず行う動作があったりしますよね。「ルーティンをすれば打てる」という信じる気持ちがそこにはあります。もちろん、いつもヒットが打てるわけではありませんが、「これで大丈夫」と思えることが重要なのです。
常にプレッシャーを感じる仕事であればあるほど、「ルーティン」は存在しています。ということは、プレッシャーに強い、メンタルが強いと思われている人でも、メンタルが強いのではなく、不安をコントロールしこころを整えるスキルを身につけているのです。
それが能力を最大限に発揮し、結果を残す最大の要因になっていると言えますね。
こころを整えるツールの1つとして
こころを整えるためには、こころを整えるためのツールを多く持っていることが大切です。その中の1つには、間違いなくプラシーボ効果の活用があります。
自己暗示と言えるようなルーティンを考え実践することで、自信を持って挑戦することができるようになります。
プラシーボ効果を活用する方法がいまいちつかめないという方は、カウンセリングを受けることで身につけることができる可能性があります。
特に日々の出来事に対して自身を持って取り組めていないと感じる方は、是非1度カウンセリングを受けてみてくださいね。