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逆エンパスからカウンセラーへの軌跡-心に響く人々との出会い

逆エンパスからカウンセラーへの軌跡-心に響く人々との出会い

はじめに

私は、過去に逆エンパス(逆感情移入能力を持つ人)として生きることが苦しい経験をしました。他人の感情を理解することが得意である一方で、自分の感情を整理することが難しく、心の中に溜め込んでしまいがちでした。しかし、その経験が私にとっての使命を見つけるきっかけとなりました。自らの経験を活かして、他者の心に寄り添い、カウンセラーとしての道を歩むことを決意しました。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.逆エンパスとしての苦悩

逆エンパスとして生きることは、世界を理解する上で一定のメリットがありますが、その反面、心の重荷を抱えることもありました。他者の感情に共感しすぎるあまり、自分自身の感情を無視してしまうことがありました。その結果、ストレスや不安がたまり、心身の健康に影響を及ぼすこともありました。

私は他者を支えることに喜びを感じる一方で、自分の感情を理解し受け入れることが難しく、孤独を感じることも少なくありませんでした。しかし、この苦しい経験が私にとっての転機となりました。自らの弱さと向き合い、それを乗り越えることで、他者に対してより共感的で理解のあるカウンセラーになることを決意しました。

2.心に響く人々との出会い

カウンセラーを目指す中で、私は多くの心に響く人々との出会いがありました。彼らのストーリーや経験は、私の中に新たな気づきをもたらしました。一人一人の人生には複雑な問題が存在し、それらを解決するためには、理解と共感が欠かせないことを痛感しました。

ある時は、過去のトラウマに苦しむクライアントと向き合いました。その人が抱える痛みに私自身が胸を締め付けられるような瞬間もありましたが、共感し、じっくりと寄り添うことで、彼らの心に寄り添うことができました。過去の傷を癒し、前向きな未来を歩むお手伝いができたことは、私にとって大きな喜びでした。

また、別の時には、自己肯定感を持てない若者と接しました。彼が自分自身を認めることができない様子に胸を痛めましたが、彼の成長を見守りながら、自己受容の大切さを伝えることができました。その後の彼の変化は、私にとっての成果とも言えるでしょう。

3.カウンセリングの力と成長

カウンセリングのプロセスは、カウンセラー自身にとっても成長の機会となります。自分自身がクライアントから学び、成長することで、より良いカウンセラーになることができると痛感しました。

他者の心に寄り添う過程で、私も自分自身を受け入れることができるようになりました。感情を表現することを恐れず、自分自身を包み込むことで、より真剣にクライアントと向き合うことができるようになったのです。そして、カウンセラーとしての自己成長が、私の逆エンパスとしての経験を活かす力となったのです。

4.結びに

逆エンパスからカウンセラーを目指す私の軌跡は、自分自身の成長と他者との出会いによって築かれました。苦悩や孤独から抜け出し、逆エンパスの特性をポジティブに活かす道を選びました。そして、多くの人々との対話を通じて、カウンセリングの力を実感しました。

心に響くカウンセラーとして、私はこれからもさまざまな人々との出会いを楽しみにしています。その一つ一つの出会いが、私自身の成長と共に、相手の心にも響くようなサポートを提供できるよう願っています。

カウンセリングの道は険しいかもしれませんが、逆エンパスとしての経験が私に与えた力を信じて、未来のクライアントとの素晴らしい出会いに胸を躍らせながら、歩んでいきたいと思っています。

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