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平常心を保つための3つの思考

平常心を保つための3つの思考

ご訪問ありがとうございます。
リ・ハート代表カウンセラーの佐藤です。

今回は平常心を保つための3つの思考についてお話したいと思います。心が乱れることなく平常心で物事に取り組みたいと考えている人は、多いのではないでしょうか?特に10〜30代の若い世代に多い悩みです。

心が乱れたことによってやってはいけないことをしてしまったり暴言を吐いてしまって後から後悔した、こういった経験は誰しもがあることでしょう。ただ、様々なことを経験していく中で、心が乱れることは少なくなり平常心を保つことが出来るようになるものです。

よって、年相応に成長していけば良いとも言えるのですが、やはり社会人になって心の乱れによって大きな失敗をしてしまったりすると、自分自身で心をコントロール出来るようにならないとまずいと考えてしまいますよね。

ここでは、平常心を保つことが出来るようになるために必要な思考を紹介することで、心をコントロールする訓練を行うきっかけになればと思っています。思考を知ったからといって、それだけで平常心を保てるようになるわけではありません。

その点理解した上で、気になる方は最後までお付き合いください。

投稿者プロフィール

佐藤 公俊
佐藤 公俊心理カウンセラー
【経歴】
・キャリアカウンセラー15年
・心理カウンセラー10年
※相談件数10,000件以上

【主な相談内容】
・うつ病、パニック障害などの精神疾患との向き合い方
・周りの人には言えない恋愛相談
・仕事が長続きしない、キャリア形成に悩んでいる
・人間関係が上手くいかない

【アプローチ】
まずは話したいこと、聴いてほしいこと、頭に浮かんだことを自由にお話ください。どんな話でも否定しませんので、安心してありのままをお話くださいね。あなたの話を受け止めた上で、心の声をキャッチし一緒に向き合い、フィードバックしていきます。

目次

1.より大きな出来事(心が乱れたもの)を思い浮かべる

様々なことを経験することで平常心を保てるようになる、この言葉の意味するところの多くが「大きな出来事(心が乱れたもの)」になります。大きな出来事(心が乱れたもの)を経験することで、それ以降に起こった出来事が大したことがないこと、と思えるようになるのです。

仕組みは単純ですが、実際にそうなっていない人もいます。次から次へと心が乱れるような大きな出来事が起こっていると感じている人ですね。この場合は、心が乱れる大きな出来事を意識して思い浮かべていないためです。

少し話がそれますが、ポジティブ思考とネガティブ思考では、思い浮かべ方が違ってきます。ポジティブ思考の場合は「もっと良いことが起こる」を繰り返していき、ネガティブ思考の場合は「あの時の内容に比べたら大したことはない」と思うことで、ネガティブ思考を断ち切ります。これが上手く出来ている人が、充実したメンタルを手に入れていると言えるでしょう。

2.心の準備をしておくこと

物事を行う際に、上手くいくことだけを考えている人がいます。もちろん、上手くいくことを考えるのは大切なことですし、ポジティブ思考であるとも言えます。しかし、上手くいくことしか考えていない場合、思った通りにならなかった時に心の余裕がなくなってしまいます。

物事を行っていく上で、結論として成功、失敗がありますが、例え成功しても過程の中で思った通りに進んでいないこともありますよね。そういった時に全く頭にないことが起きると、平常心を失いパニックになってしまうことがあります。その結果、思った通りの過程ではなくても成功するはずだったのに失敗してしまった、ということにもなりかねません。

様々な可能性を思い浮かべ、こういうことが起きたらこれで対応したら良い、などをイメージしておくことで、実際にそういったことが起きた場合にも平常心で対応することが出来ます。

心の準備も経験によるところが多くなっていますので、若いうちに上手くいかなくても仕方ない部分があります。ある程度のところは仕方ないと割り切ることも大切です。その上で、経験値を持っている先輩に聞くことで補っていくこともできます。ここで大切なのは心の準備が大切だという認識を持ち、それに対してどのように対処するかです。

足りないから諦める、足りないから補う、どちらでも構いません。問題なのは「心の準備は不要と思っている」「経験が足りていない自覚がない」場合です。その時に心の余裕がなくなり、平常心を保つことができなくなります。

物事が上手くいかずパニックになってしまうことが多い人は、こういった問題があるかもしれません。こういったこともカウンセリングで自分自身を見つめ直していくことで改善していくことができます。

3.自分自身を知ること

身の丈にあった、という言葉がありますが、まさにそれですね。物事を行う際に、自分にとって難しいことかどうか考えると思います。その時の自己評価が内容と一致しているかどうかで、結果問わず平常心を保てるかどうかに影響を及ぼします。

簡単にいうと、これは自分にとって簡単なことだ、と思って取り組んだ時に失敗に終わった、という場合に平常心を保つことは難しいですよね。心は乱れひどく落ち込んだりするでしょう。

そして逆であっても問題が生じます。自分にとって簡単なことのはずなのに難しいと思ってしまった場合、取り組まないといったチャンスロスをしてしまったり、難しく考えすぎて失敗してしまったりします。

こういったことを回避するためには、自分自身を知ることが大切です。自分自身について知っていない、正しい認識ができていないと上記のような認識の違いは生じてしまいます。

自分自身について知ることが出来ていないと感じる人は、カウンセリングで自分自身について見つめ直すと良いでしょう。カウンセリング時の悩みとして多い内容ですね。

まとめ

リ・ハートの電話カウンセリング

平常心を保つための3つの思考について説明してきましたが、いががでしたか?基本的には平常心を保つためには経験と準備、そして自分自身を知ることが必要になってきます。どれも人生経験が必要になってきますので、平常心を保つことが苦手でも焦る必要はありません。

しかし、平常心を保てない自分が嫌なのであれば、自分自身を見つめ直していき思考をアップデートすることで改善することができます。悩みとして抱えていらっしゃる人は、リ・ハートの電話カウンセリングを検討してみてください。

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