電話カウンセリングを利用するケース
電話カウンセリングは、好む人とそうでない人がいます。一概に言えない部分はありますが、聴いて欲しいという気持ちが強い方は電話カウンセリングを好みます。そして、分かって欲しいという方は対面カウンセリングを好む傾向があります。
これは各々のカウンセリングの特徴がダイレクトにリンクしています。電話カウンセリングで利用する部位は口と耳です。口は話す、耳は聴くですよね。カウンセリングとは別ですが、アドバイスだけ欲しいという方も電話を好みます。
これは無意識的に必要なものを選択している例です。対面カウンセリングの場合は、分かってもらうためには全てを見てもらうのが一番、と無意識的に理解しているのです。
電話カウンセリングが良いと感じているのであれば
その気持ちに従って電話カウンセリングを受けると良いですね。電話カウンセリングと対面カウンセリングには各々役割がありますが、そこまで深く考える必要はありません。
自分自身が希望する形でカウンセリングを行うのが、最も効果的です。そして、セッションを繰り返し行っていく中で、気持ちが変わることがあります。
例えば電話カウンセリングではなく、対面カウンセリングを受けてみたい、などですね。この時には自分自身の心の状態が変化しています。変化して感じたことに従って行動すると、もう1歩前に進むことができます。
電話カウンセリングの先に見えるのは一歩踏み出せている自分
上記の最後にも一歩前に進むと記載しましたが、電話カウンセリングを希望する方は、一歩踏み出すことを躊躇っている方が多いです。正確には踏み出せていても踏み出したことを認識していない、という感じですね。
電話カウンセリングを行っていく中で、言葉として話すだけでなく行動を起こす、もしくは行動を意識できるようになります。それが一歩踏み出すことになるのです。
そもそも、電話カウンセリングを受けることを決めた時点で一歩踏み出せています。ただ、そう思えている方は少ないですね。意識し気づくことを電話カウンセリングで繰り返すことで、自分自身の歩みをしっかりと感じとることが出来るでしょう。