豆腐メンタルと言うと・・・
メンタルが弱い、打たれ弱いことを最近では豆腐メンタルと言いますよね。結構利用している方が多いと思います。というのも、楽な言葉なんですよね。「豆腐メンタルなんで」という説明だけで、あまり責めたらダメなんだ、となりますので。
ただ、豆腐メンタルと自分で自分のことを言うことで、自分自身にメンタルが弱いというレッテルを貼っていることになり、自分自身の短所の1つになってしまいがちです。
豆腐メンタルだと自分のことを説明するのはそれ程問題ではないですが、豆腐メンタルが自分自身のネガティブな要素の1つになってしまうと、好ましくありません。
豆腐メンタルの様々な捉え方をしてみましょう。
豆腐メンタルの「豆腐」について考える
まず、豆腐メンタルの豆腐のイメージをいろいろと挙げていきたいと思います。
●崩れやすい(これがメンタルが弱いの由来です)
●柔らかい
●いろいろな食べ方がある
●いろいろなものを混ぜやすい(調和しやすい)
●あっさりとしている
ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。これから豆腐メンタルの別の捉え方をいくつか紹介します。
豆腐メンタルにはこんな意味も含まれています
上記で挙げた豆腐のイメージの中に「柔らかい」というのがあります。これは柔軟性があると捉えることができます。そして、「いろいろな食べ方がある」「いろいろなものを混ぜやすい」という部分も含めると、柔軟に周りに合わせることができると言えます。
さらには、「あっさりとしている」ということで、あまり後には引きずりません。
豆腐メンタルについての説明をまとめると、「メンタルが崩れやすい面があるが、柔軟に周りに合わせることができ、精神的にしんどいことがあっても後に引きずらない」となります。
少し誇張している部分があるかもしれませんが、モノは言いようです。決して豆腐メンタルが悪いわけではないこと、良いイメージも意識してみると、案外豆腐メンタルの自分が好きになるかもしれません。