望めば望むほどできなくなる
近年、結婚に関する悩みが増えています。その入り口として「恋愛から結婚」、この過程に対する悩みが増えています。そして、カウンセリングや占いを利用する方の中で最も多いのが、恋愛系の悩みです。
では、なぜ恋愛系の悩みが多いのでしょうか?それは、「相手のことが知りたいけど分からない」ためです。確かに、自分のことではないから分からないと言えば、その通りです。そして、これは相談しない人も同じような悩みはあるものです。
相談するしないと違いは、主観的に見ているか、客観的に見ているかにあります。主観的に見てしまうと、「こう思っているはずだ」という願望ともいえる強い望みを持ちます。
そして、その多くは自分自身の願望ですので、相手が思っていないことになっています。相手が思っていないということは、その後の相手の行動や発言でさらに傷つくことが容易に想像できます。
この原理が、「恋は盲目」「恋に夢中になると周りが見えなくなる」といった表現に繋がっているのです。
では、冷静に客観的になれば成功するの?
まずは回答から言うと、冷静に客観的になれば成功するとは言えません。ただ、相手のことで悩んだ時に、その理由が見えるようになってきます。
「あの時のこの発言にこういった想いがあったんだろうな」
と言ったことが増えるわけです。そうなると、分かることで自分自身前に進むことができます。ずっと立ち止まって悩み続けるのではなく前に進めることが、結果的に結婚できる人に繋がっていくんですよね。
だって、前に進めば次の出会いがありますから。つまり、冷静に客観的にというのは、前に進むために必要なことであり、早く前に進めることで、結婚できる可能性も増えるというロジックになります。
簡単にいうと、立ち止まってしまう時間をいかに少なくできるかということが、結婚できる人になるかできない人になるかの分岐点なのです。
前に進めなければ早めにカウンセリングを
前に進めない状況に陥った時、時間が解決してくれると考えて納得しようとする人がいます。確かに時間が解決してくれるのは事実ですが、その時間をできるだけ短くしたいと思いませんか?
例えば、凍っているペットボトルのお茶を外に放置しておけば、そのうち飲めるようになります。しかし、早く飲みたいのであれば、水にさらしたりしますよね。
この水にさらす行為がカウンセリングです。放っておいても時間の経過とともに解決するかもしれませんが、カウンセリングを受けることで、その時間が短縮されます。
その短縮できた時間で、新しい恋を見つけましょう!