カウンセリングを受ける目的のいろいろ
カウンセリングを受けたいと思った時、どういった状況だと思いますか?精神的に参っている時、心の整理がつかない時、今の状況を何とか変えたい時、などが挙がってくるかと思います。
つまりは、何か問題があってそれを改善したいからカウンセリングを受ける、ということですよね。ただ、ここで陥りやすい間違いが、カウンセリングを受けると「変われる」という発想です。カウンセリングを受けたから「変われる」ということはないのです。
ではどういうことかというと、カウンセリングを受けて気づきがあり、気づいたことを実践しようとする、結果変わったという流れです。カウンセリングがかかるのは、変わるではなく気づくなんですよね。
ただ、分かりやすく表現するために、○○が変わる、という書き方はしますが・・・。「気づくことで変わろうとし、変わる」という原理を理解すると、カウンセリングがすうっと入ってくると思います。
となるともっと活用できるフィールドがあるんじゃないの?
そうですよね。カウンセリングというと大きなことのように思いがちですが、実はちょっとしたことで利用できる便利なサービスです。例えば、子供のスポーツクラブや会社の新卒研修なども、カウンセリングを応用すると効果的です。
これから新しいことを始める、どんどん成長していくという段階に導入するのがポイントです。「気づくことで変わろうとし、変わる」という原則でいくと、変化を好む状態にある人ほど効果的と言えます。
それはやはり子供であったり、人生の節目、岐路に立っている方などが対象として挙がってきます。もっともっと、カウンセリングを受けるとプラスに働く方が、日本には多いように思いますね。
確認するだけでも効果があります!
極端な話になると、今の自分の振り返りをするために、カウンセリングを受けても効果があります。自分自身を客観的に見ることができ、振り返りの中で気づきを得ることも多いです。
自分が進んでいる道に不安がある時に、ちょっと確認したいという意味合いでカウンセリングを受けるのもアリです。
そして、カウンセリングを受けて挙がった成果は、全て自分自身で掴み取ったものです。決してカウンセラーの力によるものではありません。力を発揮する、能力を発揮するツボを刺激するようなイメージでしょうか。
気になる方はお気軽にメンタルガイダンスをご利用ください。カウンセリングに対する疑問点などもお答えします。