テニスをしていると、練習をしている過程の中でどこかの筋肉が痛むことがある。先日はスピンサーブの練習をしていて大胸筋が痛くなった。痛くなるということは、負荷がかかり過ぎている、耐えられる状態にないと言える。この時の対処法は、痛む箇所を鍛えるか、負荷がかからない打ち方にするかである。
心の痛みを感じた時も同じことが言えるだろう。心が痛むということは、心に負荷がかかり過ぎている、耐えられる状態にないから。無理しているから痛むのだ。
無理している自分を見つめ直そう。そして、心を鍛えるのか、それとも負荷を取り除くのか、それとも両方を行っていくのかを考えよう。痛みと向き合うと自ずと見えてくる。その先に痛みと向き合えて乗り越えることができる自分がいる。