生きていく上でいろいろな問題に直面すると思います。そして、その問題を解決できることもあればできないこともあります。解決できたことは良いですが、解決できなかったことはなぜ解決できなかったのでしょうか?
それは本当の問題点が見えていなかった、気づかなかったためです。例えば、人生において心臓の総脈拍数は決まっている、という考えがあります。この考えの真偽については度外視し、仮にそうであったとします。
すると、スポーツ選手は早死する、運動はしない方が良い、といった感じで考えがちですが、実際はどうなのでしょうか?人生においての総脈拍数が決まっているとなると、その脈拍に到達する期間を長くすれば良いですよね。
運動することで脈は早くなりますが、通常の心拍数が少なくなります。となると、どっちが良いとも言えなくなるのです。
しかし、プロスポーツ選手は確かに心臓や循環器系の疾患が多いように思います。これは負担がかかっているからと考えられますが、実際には激しい運動による負担なのか、それとも自分を追い込んでいくことによる精神的なもの、いわゆるストレスが原因なのかということです。
緊張すると脈が早くなる、まさにそれです。プロスポーツ選手なので運動しないわけにはいきませんが、メンタルを鍛えることはできますよね。メンタルトレーニングは、能力向上のために行っているものですが、長生きするためにも効果的ということになります。
長くなりましたが、このように考えていくと、プロスポーツ選手が長生きするためにはメンタルトレーニングをすると良い、となります。もちろんそれだけではありませんが、1つの解決方法に気づくことができます。
本当にそうなのか?を繰り返し問題点を見つめ、そして気づきがあると自ずと解決方法にも気づきます。