日本のカウンセリングについて考える

日本では「~カウンセラー」が多く存在しています。心理カウンセラー、離婚カウンセラー、キャリアカウンセラー、美容カウンセラー、ライフカウンセラーなどなどぱっと思いつく範囲でもこれだけあります。

もう少し時間をかければ、10以上のカウンセラーを思いつくでしょう。

カウンセラーというのは、専門的知識、技術を用いて相談援助行為、すなわちカウンセリングを行う職種です。この定義に当てはめると、カウンセリングとは相談援助行為ということになります。

この解釈は正しいのですが、範囲が広すぎて分かりにくいものがあります。そこで、カウンセリングの種類を2つに分けたいと思います。

1つ目は私やその他心理カウンセラーが行っているカウンセリングです。これはどういうものかというと「サービスとしてのカウンセリング」です。つまり、カウンセリング自体が商品ということですね。

よって、クライエントの悩みに対して、専門的知識を用いて支援を行う、それ以上も以下もありません。

もう1つは、「付加価値もしくは呼び込みとしてカウンセリング」です。つまり、カウンセリングが商品ではなく、本来の商品の付加価値としてという場合や、本当の商品を売り込むために行っているものです。

例えば、人材紹介会社のキャリアカウンセリングは、キャリアカウンセリングを行うことが仕事ではありません。仕事を斡旋することが仕事です。

良いように言えばキャリア支援を無料で行ってくれると言えますが、悪く言えば仕事を斡旋しやすいように誘導されていることもあります。もちろん、キャリアカウンセラーによりますし会社の方針にもよります。

しかし、仕事を探す求職者が商品であることは変わりません。金銭は求人側から頂いているのですから。

美容カウンセラーなどは、エステの施術や化粧品を販売するためにカウンセリングを行っています。よって本当の商品を売り込むためということになります。

これも、カウンセリングが仕事ではなく、エステや化粧品を利用してもらうことが仕事、つまり金銭が発生するところだからですね。

基本的にはカウンセリングに料金が発生していない場合は、カウンセリング以外の目的があると思うと良いでしょう。無料ほど怖いものはないということですね。

私のメンタルガイダンスも無料で行っていますが、これも一種の呼び込みです。目的は私のカウンセリングを受けてもらうため、と言えます。

ただ、私のもう1つの目的として、「カウンセリングを正しく認識し、正しく利用して欲しい」という想いがあります。状況によってはカウンセリング以外のサービスが適していることもありますし、どういったカウンセラーのサービスを受けると良いというのもあります。

実際に、他のカウンセラーを勧めたり、私が行っていないサービスを勧めることもあります。

カウンセリングの地位向上のためには、カウンセラーの技量を向上することと、クライエントの意識を変えること、双方が必要です。クライエントの意識が変われば、間違いなくカウンセラーの技量は上がります。

本来逆だろうと思われるかもしれませんが、長くなりましたのでここまでにしたいと思います。気になる方はメンタルガイダンスを利用くださいね。

ありのままの自分ツイッター

スマホに情報を送る

PAGE TOP