喜びや幸せという抽象的な感情は、感じることが出来るかどうか、それに尽きます。感じることができれば喜びに満ち溢れた人生、小さい単位では喜びに満ち溢れた1日を過ごすことができます。
但し、これは逆も然りで、嫌なことばかりを感じていると、そういった人生、1日を過ごしてしまうことになります。ではどうすればいいか、「喜びに敏感で嫌なことに鈍感」になれば良いのです。
中に「自分に甘く人に厳しい人」がいると思います。これが良いとは言えませんが、精神衛生上は悪くない考え方です。但し、その結果として跳ね返ってくるもので精神的にしんどいことになってしまうかもしれませんが。
そして、特に大切なことは「喜びに敏感」になることです。自分の人生において、楽しいことはない、喜びはない、なんで私だけ、という言葉を相談者が発しているケースが多くあります。
しかし、実際に自分の人生を見つめ直していくと、徐々にちょっとした幸せ、喜びを感じることができるようになってきます。最初は無理やり、という感じがありますが、そういった癖がついてくると、自然と喜びに心がいくようになります。
嫌なことを感じてはいけないわけではありません。生きていれば当然嫌なことがあります。問題なのはその比率です。喜び:嫌なことが6:4くらいになれば、人生楽しくなります。
カウンセリングで自分自身を見つめ直していく中で、「喜びに敏感な心創り」をサポートしていきたいと思っています。