自分が思っている自分と、周りが思っている自分が一致していないことがありますよね。完全に一致することの方が珍しいので、少々は問題ないですが、あまりにも大きくなるとモヤモヤしたものが生じてきます。
そして、自分自身が周りにどのように見られているのかが気になるようになってしまいます。
この場合に多いのが、自分自身を理想の自分で見ていることです。理想と現実のギャップですね。そして、周りの人が自分のことをしっかりと見てくれない、分かってくれないとなるのです。
自分が一番自分のことを分かっている、とよく言われますが、必ずしもそうとは限りません。自分自身を客観的に見つめることができて、初めて自分のことを知ることが出来るためです。
自分自身を客観的に見つめる機会として、カウンセリングがあります。カウンセリングを活用することで、本当の自分に気づくことができます。すると、周囲からの見方を現実として受け入れることができるようになるのです。
理想がどうであって、そして現実がどうであるかを正確に把握しないと、本当の意味での理想の自分を目指すことができません。理想を追うためには現実を知る、これは鉄則ですね。