カウンセリングが必要な業界

メンタルヘルスを導入する企業が増えてきていますが、業界として需要が高い、低いというのがありますよね。ストレートな言い方をすると、精神的に不安定になりやすい業界かどうか、ということです。

よく言われているのが、IT業界です。IT業界は、黙々と作業をこなす、技術の進歩が早く将来に不安を持ちやすい、残業が多い、など精神的に不安定になりやすい要素が多く含まれています。

他にも医療・介護業界などもメンタルヘルスの必要性は高いです。看護師や介護職などは残業が多く、人間関係も複雑です。また、人の生死に関わるケースも多く、もともと精神的にきつい仕事です。

カウンセリングによるメンタルケアも重要ですし、職場環境の改善なども大切ですね。実際には制度上なかなか厳しい面がありますが。

そして、いろいろな悩みから転職を考えている、もしくは定職に就かない方を対象とする、人材紹介会社や人材派遣会社にもカウンセラーは必要です。

実際に産業カウンセラーなどの資格を持ったコーディネーターが対応しているケースもあります。しかし、実際にはビジネスの構成上あまり意味をなしていないことがほとんどです。

私の私見になりますが、組織内にカウンセラーが属すると、本来のカウンセリングやメンタルヘルスが難しいと思っています。企業や組織の考えに適した仕事になってしまうためです。

例えば、病院や介護施設であれば、カウンセリングルームを設け、一般の方も含めてカウンセリングを行うと、カウンセリングが内部のサービスではなくなります。

人材紹介・派遣会社であれば、カウンセリング会社、もしくはカウンセリング部署を設け、転職支援と連動させると本来のサービスに近づくのではないかと思います。

カウンセリングを、ビジネスの1つとして捉えることができるようになれば、もっと本質的なサービスに近づき、認知も高まります。カウンセリングの地位向上の最も近道となるのは、ビジネスとして確立されることかなと思います。

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