カウンセラーもカウンセリングを受けています

カウンセリングを行っているカウンセラーも、自分自身がカウンセリングを受けているケースもあります。心の専門家が自分のこともできなくて、人のカウンセリングができるのか?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、「それとこれとは話が別」ということになります。

なぜかというと、カウンセラーに大切なのは「心の目」、つまり客観的に物事を捉えることができるスキルだと、私は思っています。カウンセラーは他人や自分自身のことは、この「心の目」で見ることができます。

しかし、自分の周り、例えば家族のこととなると「心の目」で見ることができません。正確に言うと「心の目」で見ても効果が全くなく、逆効果になってしまうこともあるのです。

例を挙げると、パートナーから子供のことで相談があったとします。この時に「心の目」で客観的に見ると、パートナーだけの問題となってしまい、ほとんどのケースでパートナーから不満が出ます。「子供のことは夫婦の問題でしょ」と。

そうなると、主観的な見方をすることになります。この場合、カウンセラーとしてのスキルは使えなくなっています。つまり、カウンセラーではなくなっているんですね。

カウンセラーが家庭のこと、仕事のことで悩んだ時、カウンセリングを受けるのはカウンセリングの重要性を理解しているからです。そして、自分の周りのことを自分がカウンセラーとして対処することができないため、他のカウンセラーに頼るのです。

スキルの高いカウンセラーほど、カウンセリングを上手く活用している、そこにカウンセリングの意義が凝縮されていますね。

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