「決める」のって難しいですよね?
仕事に置いても日常生活においても、決めなくてはいけない瞬間っていろいろとあります。
例えば、就職活動の中で3社から内定をもらったのであれば、その中から1社に決めなくてはいけません。プライベートの中で例を出すと、気になる女性が2人いる場合、どちらか1人に決めないといけません。
これを決めきれずになんとなくで選択してしまうと、何かあった時に「選択を間違ったかな」と思ってしまい、モヤモヤした気持ちになります。
これは大なり小なりほとんどの方が経験があると思います。決めきれないことがあることは、ごく一般的なことなのです。しかし、決めきれないことが増えるとモヤモヤするのも事実です。
そのモヤモヤが多すぎる、つまり決めきれないことだらけになってしまうと、精神的にしんどくなってしまい、カウンセリングを受けるケースも出てきます。
言い換えると、決めることができる方は悩みが少ないです。では、どうやったら決めることができるようになるのでしょうか?いろいろと方法はありますが、その中から1つ「決めて」お伝えしたいと思います。
「決める」ことを「決めるか決めないか」選択する
いきなり「決める」と言っても、なかなか決められないものです。そして、決められないことでモヤモヤします。だったら、決めないことを決めても良いんじゃないでしょうか?
例えばこんな感じです。
Aさん「今日も飲みに行きませんか?」
Bさん「いいよ、行こう!●●か△△が良いんだけどどっちがいい?」
Aさん「その2つのお店って近かったですよね。近くまで行って決めましょう。(今は決めないことを決めた)」
こうすることで、この話はきちんとクローズしています。つまり、飲みに行く時までモヤモヤする可能性自体がないわけです。これは会話の中での話でしたが、自分自身に問いかけるという使い方もできます。
例えば、
「今日のランチはカレーにするかそれともラーメンにするか、それとも今決めないか」
という選択肢にします。そして、少しでも迷いがあれば、「今決めない」を選択します。こうすることで、モヤモヤすることがないようにしていきます。
結局は、決めきることができなかった時の弊害は、そのことが気になって他のことに集中できないことなのです。
「決める」ことができなくてもいいんです!「決めない」と決めるのであれば・・・